校長室より

校長室より

全校応援

二川中学校伝統の全校応援が2回あります。この応援練習を通して、日に日に生徒全体が成長しているのがわかります。目に見えて伸びているとはこのことです。体育祭の運営や練習を通してまた、応援や競技を通して連帯感や存在感を味わっている証拠です。ある1年生は、「3年生を中心とした先輩方が受け継いできた伝統や体育祭という物がどういう物かわかってきた。」「自分たちがやってる感もありとても楽しい」「応援が楽しい」「二川中でよかった」などの声を聞きます。二川中の三本柱は「歌声」「清掃」「あいさつ」ですが、「応援する」または、体育祭を成功させようとする気持ちは、三本柱に匹敵する伝統です。応援団長の3年 岩本君の指示、解説、手際の良さ、盛り上げ方は抜群で私なども参考にしなければならないと思うほどです。今年は、今までの伝統に加え、「ルパン三世」が入り、一層迫力が出てきました。21日の体育祭は、最初と最後の全校応援を是非お見逃しなく。

二川中を「応援」する

中学校で仕事をしていると競技や演技を見て「応援する」機会があります。自分の学校の応援をするわけですから自然に力が入ります。最近、個人主義が多く「お祭り」が運営できない、応援団部のメンバーがいないなどの話をよく耳にします。二川中学校体育祭においてはこの「応援」というのを活動の「核」として考えています。確かに、運動が不得意な生徒にとっては体育祭は意義が見つけられません。しかし、骨折している生徒が、椅子に座り、声がかれるまで応援する姿は、紛れもない「参加」ですし、大きな意義があると考えられます。隣の人に負けないくらい大きな声を出す。血管が浮き出るくらいの表情で声を出すことで連帯感が生まれ、充実感が得られるのが応援です。人間関係でうまくいかないこと、集団生活が苦手な場合などいろいろありますが、是非二川中学校が持っている「+の雰囲気」で達成感を味わって中学校でしか味わえないこの瞬間を創ってほしいと思います。今は個人主義は流行りません。

※写真は全校応援の説明をしている全校応援団長の岩本君です。

体育祭始動

期末テストを終え、本日から、体育祭モードになりました。早速、除草作業・シスター結団式が行われ、先生方も各色のシャツを着て登場しました。生徒は、まだヒートアップまで行ってませんが、毎日の応援練習や全体練習の取り組みが、応援賞の対象となりますので、生徒の様子をしっかり見ていきたいと思います。

除草作業もしっかりやっていました。今、草取りをやる経験がありません。自分たちが使うグランドの草を抜いて体育祭を迎える気持ちを持っている生徒が多くいたことをうれしく思います。

9月21日に多くのお客様に競技だけでない生徒の姿をご覧いただければと思います。

台風15号通過

予想よりやや東よりを通ったものの千葉県を通り、茨城県から太平洋に抜けていきました。

特に、明け方は風雨が強く、道路には折れた枝が散乱している場所もありました。

予め、二川中でも大樹の枝を切り落とす作業をしてもらったばかりで、大きな被害はありませんでした。

生徒も、無事期末試験を始めています。

最高風速50Mを超える風が吹いたわけですから、登校を遅らせて正解でした。

10:25~国語期末テスト

11:30~数学期末テスト

12:25~給食

13:20~理科期末テスト

14:10~帰りの会

14:40 最終下校

14:50 職員会議

と日課が変更になりました。よろしくお願いします。

野田市小中学校自然科学作品展

昨日まで、野田市自然科学作品展が行われていました。各学校、夏休みの課題でもあった代表作品が展示されました。

本校からは、2年中村さん1年葛西くんが金賞と銅賞を受賞しました。野田市31校でも金賞は6人にしかいきません

のでかなりの作品です。中村さんは、昨年度も火山について調べ、災害の恐ろしさについて理解しました。

今年は、そこから発展させて、災害等で役立つ太陽光エネルギーやその仕組み・種類・メリットデメリットについても

調べました。写真ではわかりづらいですが、段ボールで作られた大きな太陽光ソーラーパネルでの炊飯実験なども見事

でした。葛西君とともに表彰されます。