今日の給食

2025年9月の記事一覧

9月11日(木)

福二ランチ

わかめご飯 牛乳 きびなごのカリカリフライ アーモンド和え 

ニラと豆腐のかき玉汁

    

わかめは海の植物「海そう」です。昆布やひじき、海苔などの仲間です。陸の植物と違うところは「根」の役割です。陸の植物は、「根」から栄養を吸収します。でも、わかめの根は岩などに張り付いて海の中で流されないようにするための物です。わかめは、葉や茎など、体全体で海の中の栄養を取り込んで成長します。さらに、二酸化炭素を取り込む役割があることから、地球温暖化を防いでいることも是非知っておきましょう。

9月11日(水)の給食です。

 ポークビーンズは、アメリカで定番の家庭料理です。名前の通り、豚肉と豆を煮込んだ料理です。本場アメリカでは「白いんげん豆」を使用するのが定番ですが、給食では大豆を使いました。他にもジャガイモやにんじん、玉ねぎなどたくさんの野菜を入れてトマト味で煮込みました。

 「ありの実」という果物なんて、スーパーでも八百屋さんでも見たことない!!という方も多いでしょう。(というか、みんな見たことがないと思います…)漢字ではズバリ「有りの実」と書き、「梨」のことです。昔の縁起をかつぐ風習があった時代には、おめでたい席で「ナシ」というと「無し」にも通じるのでそれを嫌って逆の言い方をし「有りの実」と呼ぶようになったそうです。「スルメ」の「する」が縁起が悪いということで「アタリメ」と呼ぶことがあるのも同じ理由だそうです。

9月9日(火)の給食です。

 玄米ごはん サバのみそ煮 野菜のなめたけ和え 冬瓜入りけんちん汁 ココア豆 牛乳 です。

 サバの味噌煮は、クセや臭みが一切感じられず、濃いめの味付けがごはんにぴったりです。今日のけんちん汁には、業務員の後藤先生が育てた大きな冬瓜を入れました。冬瓜は夏が旬の野菜ですが、冬まで保存できることから「冬の瓜」と書きます。味が染みやすく、また繊維質豊富で食感も良い野菜です。

 今日、9月9日は5節句の一つで健康で長生きするように祝う「重陽の節句(菊の節句)」です。また、食べ物を捨てナイン、残さナインの語呂合わせから、「食べ物を大切にする日」でもあります。本当は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。好き嫌いによる食べ残しも「食品ロス」の一つです。少し苦手なものでもチャレンジしてみましょう。「食品ロス」が少しでも減らせるように。小さな一歩が「地球を大切にする」ことにもつながります。

9月8日(月)の給食です。

 メキシカンスパゲティ ブロッコリーとコーンのソテー ハニーチーズレモンパン(手作り) 一口ゼリー 牛乳 です。

 「メキシカンスパゲティ」は、メキシコ料理でよく使われるピリ辛のサルサソースが味の決め手となります。給食では、スパイスに加えてカレーやケチャップ、しょうゆ、ソースで味付けし、暑い季節でも食欲の出る味に仕上げました。ちょっとスパイシーなボロネーゼという感じで、とても美味しくいただきました。

 本日もう一つ紹介したいのは、手作りの「ハニーチーズレモンパン」です。記事をしっかり発酵させて、はちみつとレモンを塗り、チーズを乗せて焼き上げたそうです。はちみつの甘みとレモンのさわやかな酸味、チーズの香ばしさが一体となり、まさに「お店を凌駕する味!!」で、とても美味しかったです。

9月6日(金)の給食です。

 

 ふわふわキーマカレー 麦ごはん アーモンドのサラダ フルーツカクテル 牛乳 です。

 キーマカレーの「キーマ」は、インドの主要言語のひとつである「ヒンズー語」で「ひき肉」を意味します。インドでは、肉団子状になったものを入れたり、ひき肉を煮込んだスープのようなものだったりと、いろいろなキーマカレーがあります。ひき肉で使われるのは羊やヤギ、鶏肉が多いです。インドでは宗教上の理由で、牛肉や豚肉を食べることができない人がたくさんいるからです。

 給食では豚のひき肉を使っています。今日は、キーマカレーに豆腐を加えてふわふわしたマイルドな食感で仕上げられていました。