2024年10月の記事一覧
10月30日(水)の給食です。
ごはん 青のりししゃもフライ カシューナッツサラダ わかめのかきたま汁 プリン 牛乳 です。
皆さんもよく知っている今日のデザートのプリンですが、材料は卵、砂糖、牛乳で、それらを混ぜ合わせて型に流しいれ、加熱⇒冷却して固めたものです。正式な名称は「カスタードプディング」といいます。一説によると、プディングが誕生したのは、16世紀の大航海時代だそうです。当時は、きっととても贅沢なデザートだったのでしょうね。
今日のプリンは、もちろん給食室での手作りです。滑らかな口あたりで、程よい甘さがとても美味しかったです。
10月29日(火)の給食です。
ひき肉とコーンの味噌ラーメン アーモンド和え メロンパン 牛乳 です。
「とうもろこし」は、15世紀末にコロンブスがアメリカ大陸からスペインへ持ち帰ったことがきっかけで、世界に広がり、その後日本いも伝えられました。とうもろこしは、世界三大穀物の一つであり(あとの2つは米と小麦)、炭水化物が豊富です。ビタミンB1やB2、ビタミンEも含まれており、薄皮には食物繊維も多く含まれています。
いろいろな食べ方がされていますが、みなさんの好きな食べ方は何でしょうか。私は、しょうゆをたっぷり塗った焼きとうもろこしが一番好きです。子どもの頃、海の家で食べた懐かしの味です。
10月28日(月)の給食です。
ドライカレー カシューナッツサラダ にんじんケーキ 牛乳 です。
10月27日から11月9日まで、「読書週間」となっています。今日は、お話給食として「モモンガのはいたつやさん」という本に登場する「にんじんケーキ」を作りました。ニンジンにたっぷり含まれているカロテン(カロチン)は、身体の免疫力をUPしてくれます。 お昼の放送では学校のこの図書館司書の手塚先生が朗読してくれました、また、この本は図書室に置いてあるので興味がある人は、ぜひ手に取って読んでみてください。
メインのドライカレーも、給食なので辛さは控えめでしたがスパイスが香りとても美味しかったです。
今日の給食10月24日(木)
今日の福二ランチは、ごはん 牛乳 鯖の塩麹カレー焼き 切り干しのナムル 豆腐の団子汁 リンゴ
今日は、千葉県で水揚げされた鯖に「塩麹」をつけて焼きました。塩麹は善玉菌を増やしておなかの中の細菌のバランスを整えて、おなかの環境をよくする働きがあります。おなかの環境を改善すると、消化吸収を助け、便秘を予防して、免疫力アップにつながります。塩麹は、「麹菌」の働きでタンパク質を分解して、肉や魚を柔らかくしたり、臭みを消したりする効果があります。
今日の給食10月23日(水)
福二ランチ
豚丼 牛乳 キャベツと昆布のサラダ わかめとじゃがいもの味噌汁 あべかわ芋
「豚丼」は砂糖・醤油などで味付けして甘辛いたれで焼いた豚肉を、どんぶりご飯の上にのせた北海道(十勝地方)の郷土料理です。豚肉は、血や筋肉を作る食べ物です。疲れをとってくれるビタミンB1も多いので、たくさん動いたときにぴったりです。あべかわいもは、サツマイモを油で揚げて、「きなこ」と「さとう」をかけた素朴な味です。残さず食べましょう。
今日の給食10月22日(火)
福二ランチ
セサミトースト 牛乳 キャベツとツナのサラダ ミネストローネ もものヨーグルトかけ
・ごまを英語で言うと、セサミといいます。昔から日本の食卓に欠かせないごま。そのため、日本で作られているとおもっている人が多いのではないでしょうか。じつは、日本で食べられているごまの99%が輸入品です。特に、ミャンマーからの輸入が多いです。ちなみにミャンマーの国の面積は日本の1.8倍です。
・今日は「すりごま」と「ねりごま」と砂糖をマーガリンに混ぜて食パンに塗って焼きました。残さず食べましょう。
10月21日(月)の給食です。
玄米ごはん 麻婆豆腐 千草和え オレンジ 牛乳 です。
麻婆豆腐の味付けには「豆板醤」が使われています。豆板醤は、そら豆で作った味噌に、赤唐辛子を入れ発酵させて作ります。給食で使っている豆板醤は、ごく少量ですがピリッとしていて、料理の味を引き締めてくれます。気温や質だが上がってきて食欲が減退した時や、寒い時に味のとしてアクセント使います。
日本の伝統色に「千草色」という色があります。薄い緑色を帯びた明るい青色(薄い浅葱色)を指します。たくさんの食材を和えると、薄い緑色を帯びた浅葱色になることから「千草和え」という料理名がついたそうです。今日の千草和えはとてもさっぱりとしていて、よい口直しとなり、麻婆豆腐と共に、とても美味しかったです。
10月18日(金)の給食です。
麦ごはん 福二カレー スティックサラダ フルーツポンチ 牛乳 です。
今日は子どもたちに大人気の福二カレーです。今日の福二カレーには3つの「美味しさの秘密」があるそうです。
秘密その1 カレールウは、小麦粉・バター・サラダ油を弱火でじっくりと炒めてから、カレー粉を加えて作った自家製ルウです。
秘密その2 玉ねぎは、茶色くなるまでしっかりと炒めて甘みとコクを加えています。
秘密その3 カレー粉の他にも辛みを出すスパイスや、香りの良いスパイスを加えています。そしてチャツネの代わりに、今日は「秋の味覚の柿」をピューレにして加えました。
子どもたちにおいしい給食を食べてもらうために、努力と工夫を重ねていただき、感謝しています。
今日の給食10月17日 木曜日
今日のふくにランチは、 ごはん 牛乳 魚のみぞれかけ ひじきのいりに サツマイモの味噌汁 オレンジ です。
料理の中で、「みぞれ」とは、大根おろしを使った料理のことです。みぞれかけの他には、みぞれあえ、みぞれ鍋などがあります。本日の魚は、「メルルーサ」です。成長期である皆さんの体作りのためにも、ぜひ、食べてほしい食品です。
10月16日(水)の給食です。
高野どうふのそぼろ丼 いそか和え たぬき汁 月見だんご 牛乳 です。
後期の給食が始まりました。今日のメインは、栄養がギュッと詰まった高野どうふをそぼろにしました。高野どうふは、身体の成長に必要なたんぱく質がたくさん含まれています。甘辛い味がしっかりと染み込んでとてもおいしくいただきました。
月見というと「十五夜」が有名ですが、昨日は「十五夜」に次いで美しい月とされる「十三夜」でした。「十三夜」知っていましたか?栗や豆の収穫期に当たるため「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。日本独特の風習、たくさんありますね。昨日は夕方、東の空に美しい月が出ていました。見た人はいますか?秋の夜は長くなるので、たまにはボーっと月を見るのも良いかもしれませんね。
10月10日(木)の給食です。
食パン ブルーベリージャム チキンビーンズ ごまだれサラダ 牛乳 です。
今日、10月10日は「目の愛護デー」です。授業でもタブレットを使う機会が増えています。家に帰った後もスマホやゲーム等で目を酷使していませんか。長い時間同じところを見続けていると、目を動かす筋肉は緊張し、目が疲れてしまいます。20~30分に一度くらい休憩を入れて、遠くのものを見たりまばたきをしたりして、目をリフレッシュさせましょう。子どもの頃からの近視が増えています。食べ物では、目の疲れを取り近視によいという「アントシアニン」色素が入っていてものを食べると良いと言われています。アントシアニン色素は、ブルーベリーやぶどう、紫いもなど、紫色の食べ物に多く含まれています。
今日は、ブルーベリージャムを提供しました。しっかり食べて、目の健康も守りましょう。
10月9日(水)の給食です。
菜飯 野田のけんちん汁 いかのかりんとう絡め 小魚アーモンド 柿 牛乳 です。
今日のメインは「いかのかりんとう絡め」です。「かりんとう」は、小麦粉や砂糖を練り合わせて作った生地を油で揚げ、砂糖で作ったみつを絡めて乾燥させたもので和菓子の一種です。今日のメニューは、いかに粉をまぶして油で揚げ、ナッツが入った甘辛のタレを絡めて「かりんとう」と同じように作りました。イカは、消化吸収が良く「タウリン」という疲れを和らげてくれる成分を含んでいます。
菜飯の塩加減も良く、柿も甘くてとても美味しかったです。ごちそうさまでした。
10月8日(火)の給食です。
さつまいもごはん いわしのさんが焼き ごぼうチップス じゃがいものみそ汁 オレンジ 牛乳 です。
きょうのさつまいもごはんは、千葉県産のもち米とさつま芋を使いました。千葉県はさつま芋の名産地でもあります。「いわしのさんが焼き」は、房総半島近くの海でとれたいわしを使ったメニューです。漁師さんたちは、釣った青魚を船上で味噌と一緒に細かくたたき「なめろう」という料理を作ります。(まな板やお皿までなめたくなるほど美味しいから「なめろう」という名前になったという説もあります)また、山での仕事に行くときは、「なめろう」をアワビの殻に入れて持っていき、山小屋で焼いて食べたことから、山の家で焼く⇒「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになったと言われています。さんが焼きは、お魚で作ったハンバーグのようで、美味しかったです。
10月7日(月)の給食です。
ごはん チキンとオニオンピーマンのポン酢炒め 塩ちゃんこ いちごヨーグルト 牛乳 です。
今日の炒め物は、鶏肉と野菜をさっぱりとした手作りポン酢で炒めた料理です。さわやかな酸味と風味豊かな仕上がりで餡のとろみ具合とれんこんのシャキシャキ感が良く、美味しくいただきました。
「ちゃんこ」は、相撲取り部屋で食事を意味する言葉で「ちゃんこ鍋」は、一つの鍋で野菜や魚、肉などバランスよく栄養が摂れるので定番となっています。中でも「塩ちゃんこ(鍋)」は、あっさりとした塩味ベースのスープが特徴です。塩が素材の味を引き立てて、脂っこくなく、食べやすい汁物です。ヨーグルトは家髙先生お奨めのイチゴ味です。果実感があって、美味しかったです。
10月4日(金)の給食です。
ごはん はんぺんチーズフライ じゃんじゃこサラダ 小松菜炒り卵スープ グレープフルーツ 牛乳 です。
今日のメインは「はんぺんチーズフライ」です。ふわふわのはんぺんに、とろけるチーズを挟んでサクサクに揚げました。魚のうまみと、はんぺんの軽い食感が特徴で、チーズとの相性も抜群です。はんぺんは、魚のすり身を泡立てて作るため、小さな空気の泡が含まれてふわふわになります。「じゃんじゃこサラダ」は、炒った小魚がたくさん入っています。デザート、牛乳を含めて、今日の給食でカルシウム、脂肪、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、など、たくさんの栄養素をしっかりと摂ることができます。残さず食べてもらえたかな。
10月3日(木)の給食です。
カレー南蛮うどん ほうれん草のごま和え 焼きおにぎり 柿 牛乳 です。
カレー南蛮うどんは、和風の要素とスパイシーさが組み合わさった人気メニューです。今日はとろみが少なく出汁が良く効いていてとても美味しかったです。うどんは、すぐにエネルギーに変わる炭水化物が主な栄養素で、消化もよく運動前の食事に最適です。
柿は奈良時代から1300年以上の栽培歴史を持つ秋を代表する果物です。英語では「persimmon(パーシモン)」といいますが、外国でも「kaki(かき)」の名前でも通用します。「秋の果物の王様」とも言われ、ビタミンCを多く含んでいるので風邪予防や疲労回復に効果があります。また、食物繊維も豊富なのでお腹の調子を整えてくれます。
今日の給食もとても美味しかったです。子どもたちも残さず食べることができたでしょうか。
10月2日(水)の給食です。
ピタパン シシ・ケバブ ラハナサラタス メルジベッキ・チョルパス バナナ 牛乳 です。
今日は、中華料理、フランス料理と並んで世界三大料理の一つに数えられているトルコ料理メニューです。(和食も入れて四大料理にしたいです…)シシ・ケバブは、香辛料で味つけした肉料理です。トルコでは、お肉と野菜をパンなどに挟んで食べるので、今日はピタパンを二つに分け、半分にした切り口にケバブとラハナサラタス(キャベツのサラダ)を挟んで食べます。メルジベッキ・チョルパスは、トルコでよく食べられているレンズ豆を使ったスープです。
お昼の放送では、トルコにちなんだクイズが出題されました。「トルコには、ある特徴をもったアイスクリームがあります。どんな特徴をもっているのでしょうか。①固い ②伸びる ③とても甘い」正解は②の「伸びる」です。トルコの山地に生息するサーレップという植物をアイスに混ぜると、「溶けにくくてよく伸びる」アイスになります。日本でも一時期けっこうなブームになったと思いますが、今も出している店はあるのでしょうか。
10月1日(火)の給食です。
玄米ごはん 豚と大根のうま煮 いももち汁 りんご 牛乳 です。
9月後半~10月に入り、涼しさも一段と増してきました。季節の変わり目は、しっかりと食べて体調を整えましょう。今日から、給食のご飯が新米の「黒酢米」になります。黒酢米は、黒酢を散布することで減農薬で生産している野田市の名産米です。
「豚と大根のうま煮」に使われている大根は、秋から冬にかけて甘みが増していきます。柔らかく煮込んだ大根がお肉の旨味を吸って、一層美味しく仕上がりました。大根は食物繊維やビタミンCが豊富なので、身体を温め、消化を助ける働きもあります。
デザートのりんごにもビタミンCがたくさん含まれています。りんごは皮と果肉の間に一番栄養があります。皮もよくかんで食べましょう。(学校の給食でしか、りんごを皮ごと食べることもないのでしょうか)