おおきな かぶ(1年生)2015ver.
7月16日(木)、1年生が国語の教科書に出ている”おおきな かぶ”をアレンジした劇を、全校児童の前で披露しました。
この劇の披露は、恒例となりつつあります。その年、その年の1年生の個性が発揮され、全校児童が楽しみにしています。
では、”おおきな かぶ2015”を少しお楽しみください、
「おおきな かぶ」
ろしあのおはなし
うちだ りさこ やく
おじいさんが、かぶの たねを まきました。
「あまい、あまい、かぶに なれ。 おおきな、おおきな かぶに なれ。」
あまそうな、げんきの いい、とてつもなく おおきな かぶが できました。
「やったあ。おおきな かぶが できたぞ。」
おじいさんは、 かぶを ぬこうと しました。
「うんとこしょ、 どっこいしょ。」
ところが、かぶは ぬけません。
「かぶが ぬけないな。そうだ、おばあさんを よんで こよう。 かぶが おおきく なりすぎたから てつだって おくれ。」
「あら、 たいへん。 てつだって あげましょう。」
おじいさんは、おばあさんを よんで きました。おばあさんが おじいさんを ひっぱって、 おじいさんが かぶを ひっぱって-。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、かぶは ぬけません。
「ふたりでも ぬけないな。」
「そうだ。 いえに まごが いるから よんで くるわ。」
「まごや。ふたりでも かぶが ぬけないから てつだって おくれ。」
「おおきな かぶが できたの? てつだうわ。」
おばあさんは、まごを よんで きました。
まごが おばあさんを ひっぱって、おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだ まだ、 かぶは ぬけません。
「さんにんでも ぬけないや。」
「もっと にんずうが いないと だめかな。」
「そうだ。いえに いぬが いた。ちからは そんなに ないけど でつだって もらおう。」
「かぶが ぬけないから てつだって。」
まごは、いぬを よんで きました。
いぬが まごを ひっぱって、まごが おばあさんを ひっぱって、 おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだ まだ、 まだ まだ、 ぬけません。
「そうだ、ねこも いたよ。 てつだってもらおう。」
「ねこさん、 ちょっと てつだってよ。」
いぬは、 ねこを よんで きました。
ねこが いぬを ひっぱって、 いぬが まごを ひっぱって、 まごが おばあさんを ひっぱって、おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、 かぶは ぬけません。
「5にんでも ぬけないよ。」
「どうしたら ぬけるんだろう。」
「なにか こつが あるかな。」
「どうしようかな。」
「いえに ねずみが いたよ。 よんで こよう。」
ねこは、ねずみを よんで きました。
「ねずみさん ひっぱってニャー。」
「ぼくの ちからで ぬけるかな。 チュウーチュー でも がんばるチュ-。」
ねずみが ねこを ひっぱって、 ねこが いぬを ひっぱって、いぬが まごを ひっぱって、まごが おばあさんを ひっぱって、おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、 どっこいしょ。」
とうとう かぶは ぬけました。
「やったあー。」
「やっと かぶが ぬけたぞ。みんな、ありがとう。」
「これで かぶの りょうりが できるわ。」
「みんな がんばったね。」
「ぬけて よかったね。」
「ヤッタニャー。」
「ぼくの ちからで ぬけたチューチュー。」
「これで、1年生の発表をおわりにします。礼。」
会場となった「けやきルーム」は、1年生のがんばりをほめる拍手でいっぱいになりました。
ちょっと 照れたような1年生の表情が、一層かわいらしさを醸し出していました。
本日のオールキャストです。 お面も自分で作りました。 お休みの子もいたので、一人二役もやりました。 ご苦労さまでした。
この劇の披露は、恒例となりつつあります。その年、その年の1年生の個性が発揮され、全校児童が楽しみにしています。
では、”おおきな かぶ2015”を少しお楽しみください、
「おおきな かぶ」
ろしあのおはなし
うちだ りさこ やく
おじいさんが、かぶの たねを まきました。
「あまい、あまい、かぶに なれ。 おおきな、おおきな かぶに なれ。」
あまそうな、げんきの いい、とてつもなく おおきな かぶが できました。
「やったあ。おおきな かぶが できたぞ。」
おじいさんは、 かぶを ぬこうと しました。
「うんとこしょ、 どっこいしょ。」
ところが、かぶは ぬけません。
「かぶが ぬけないな。そうだ、おばあさんを よんで こよう。 かぶが おおきく なりすぎたから てつだって おくれ。」
「あら、 たいへん。 てつだって あげましょう。」
おじいさんは、おばあさんを よんで きました。おばあさんが おじいさんを ひっぱって、 おじいさんが かぶを ひっぱって-。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、かぶは ぬけません。
「ふたりでも ぬけないな。」
「そうだ。 いえに まごが いるから よんで くるわ。」
「まごや。ふたりでも かぶが ぬけないから てつだって おくれ。」
「おおきな かぶが できたの? てつだうわ。」
おばあさんは、まごを よんで きました。
まごが おばあさんを ひっぱって、おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだ まだ、 かぶは ぬけません。
「さんにんでも ぬけないや。」
「もっと にんずうが いないと だめかな。」
「そうだ。いえに いぬが いた。ちからは そんなに ないけど でつだって もらおう。」
「かぶが ぬけないから てつだって。」
まごは、いぬを よんで きました。
いぬが まごを ひっぱって、まごが おばあさんを ひっぱって、 おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだ まだ、 まだ まだ、 ぬけません。
「そうだ、ねこも いたよ。 てつだってもらおう。」
「ねこさん、 ちょっと てつだってよ。」
いぬは、 ねこを よんで きました。
ねこが いぬを ひっぱって、 いぬが まごを ひっぱって、 まごが おばあさんを ひっぱって、おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、 かぶは ぬけません。
「5にんでも ぬけないよ。」
「どうしたら ぬけるんだろう。」
「なにか こつが あるかな。」
「どうしようかな。」
「いえに ねずみが いたよ。 よんで こよう。」
ねこは、ねずみを よんで きました。
「ねずみさん ひっぱってニャー。」
「ぼくの ちからで ぬけるかな。 チュウーチュー でも がんばるチュ-。」
ねずみが ねこを ひっぱって、 ねこが いぬを ひっぱって、いぬが まごを ひっぱって、まごが おばあさんを ひっぱって、おばあさんが おじいさんを ひっぱって、おじいさんが かぶを ひっぱってー。
「うんとこしょ、 どっこいしょ。」
とうとう かぶは ぬけました。
「やったあー。」
「やっと かぶが ぬけたぞ。みんな、ありがとう。」
「これで かぶの りょうりが できるわ。」
「みんな がんばったね。」
「ぬけて よかったね。」
「ヤッタニャー。」
「ぼくの ちからで ぬけたチューチュー。」
「これで、1年生の発表をおわりにします。礼。」
会場となった「けやきルーム」は、1年生のがんばりをほめる拍手でいっぱいになりました。
ちょっと 照れたような1年生の表情が、一層かわいらしさを醸し出していました。
本日のオールキャストです。 お面も自分で作りました。 お休みの子もいたので、一人二役もやりました。 ご苦労さまでした。