3年生 校外学習 ~もの知りしょうゆ館見学
3年生が福一小と合同で、もの知りしょうゆ館の見学に行きました。蒸した大豆と炒った小麦にキッコーマン菌(種麹菌)を混ぜて醤油麹を作るのですが、外周50m(直径約16m)程の円形の部屋で、一度に1Lの醤油11万本の麹を作ると聞いてびっくりしていました。醤油麹を約3日間かけて完成した後、塩水と混ぜて撹拌し「もろみ」を作っていきます。醤油になるまでおよそ6か月くらい熟成させた後、ナイロン製の袋に入れて絞っていきますが、この袋の長さが約2500m(スカイツリーの高さの約4杯)もあると聞き、またもびっくり。その後、火入れ⇒瓶詰め⇒梱包して商品になるのですが、日本全国に流通しているキッコーマンの醤油工場は野田を含めて日本に3か所しかないそうです。
工場見学の後は、麹作り体験と醤油絞り体験をし、その後おせんべいの生地にしょうゆを刷毛で塗り、焼いてもらったものを試食しました。醤油の焦げる匂いは食欲をそそる素晴らしい匂いで、子どもたちは味にも香りにも大満足でした。