学校の様子

不審者対応避難訓練

 5月下旬に東京都立川市において、校内に2名の不審者が侵入し教職員が負傷したという事件の記憶も新しいところですが、5校時に野田警察署生活安全課の職員を講師に迎え、不審者対応避難訓練を実施しました。

 ①1階の1年生担任が最初期対応に当たり、相手をなるべく刺激しないよう声をかけながら「明らかな不審者で危険がある」と判断した時点でホイッスルを鳴らす⇒②ー1ホイッスルを受けて、各階の男性職員がさす股を持ってきて不審者に対応し、警察が来るまでの侵入を防ぐ(確保できたら確保する)②ー2ホイッスルで異常を感知したら、教室に机といすでバリケードを築く②ー3教頭は「○年教室のテレビが故障しました」という放送を入れる。ホイッスルで異常が感知できなかった学年も放送を受けてバリケードを築く②ー4校長は警察に通報する。⇒③警察が到着し、犯人が確保された後、校長が「けやきルーム(体育館)に集合する」旨の放送を入れる。⇒講師講評・校長講評 の流れで訓練を実施しました。

 昇降口での不審者とのやり取り等は、モニターで児童たちもみていましたが、 不審者役、不審者対応役、不審者確保役の先生たちが本当に真剣に行ってくれたので、子どもたちも真剣に取り組むことができました。ずっと来ないかもしれないけれど、今日の帰りの会の時に来るかも知れない、明日来るかもしれない、その中で「自分の命は自分で守る」「いざはふだんなり。訓練を真剣に行う」ことができた、とても良い「不審者対応避難訓練」ができたと思います。