5年生 音楽 ~こもりうた…日本独自の音楽
5年生が、音楽で「こもりうた」の学習をしていました。「ねんねんころりよ~」から始まる「どこかで聞いたことがあるランキング?」があれば、間違いなく最上位に近い有名な曲です。
ちょっと、調べてみたいことがあって検索をかけたら「こもりうた」「子守歌」「子守唄」「ねんねんころりよ」と4つの曲名がHitしました。正式名称はどれ?に興味がわき、ジェミニ大先生に相談してみました。
「こもりうた」は教科書などで使われることが多く、この唄(歌)を子守唄(歌)の代表的なものとして扱う際の、より一般的な名称・分類として用いられることがあるとのこと。また、歌と唄の使い方には明確な基準はなく、歌は広く声楽全般を指し、洋楽・童謡など、より新しい時代の歌を含む。教科書などで使われるのはこちらが多い傾向で、唄は三味線などの邦楽の伴奏を伴う日本の伝統的な歌(俗曲、民謡など)や、古い時代の歌に用いられることが多いです。子守唄は民謡の一種として扱われることが多いため、こちらが使われることも多いとのことでした。
そして、正式名称は…この4つではなく、「江戸の子守唄」が、この歌の起源とされる最も伝統的で代表的な名称で最も適切であるとのことです。(他の4つの曲名もまちがいではない)
音楽ワークの座学作業の後、この曲のリコーダー演奏に挑戦しましたが、手が小さい(指が細い)ことと、息の吹き込み方が強くなりがちなので、「低いド」の音を出すことにみんな苦労していました。