サマーコンサートが開催されました。たくさんの保護者の皆様や学校評議員さんが見守る中、子どもたちは素晴らしい歌声と演奏を聴かせてくれました。

　３年生は、初めてのリコーダー演奏に挑戦しましたが、みんなしっかりとした指遣いできれいな音色を響かせていました。「ゆかいな木琴」の木琴とオルガンのハーモニーも素晴らしかったです。２年生は「楽しいね」の曲名通り、すごくいい笑顔で楽しそうに歌っていました。鍵盤ハーモニカもリズムに乗って演奏できていましたが、特に「かえるの合唱」のわかれて追いかけながらの演奏がすごかったです。１年生は初めてのサマーコンサートで、大勢のお客さんの前で歌と演奏を披露しました。緊張したかな？「うみ」の手話が素敵でした。また、タンブリントカスタネットも上手に叩きながら歌えていましたね。

　４年生の歌声は、去年も一昨年も素晴らしかったけど、今年は「元気」に「美しさ」が加わったように思います。器楽演奏も歌もとても上手でした。これからも、まだまだ上手になりそうです。５年生は難しい二部合唱に挑戦しました。「ビリーヴ」は、今から３０年くらい前の担任時代に熱心に指導した曲でもあります。とても良く響いていたし、合奏も高学年らしく本格的だったと感じました。６年生にとっては最後のサマーコンサートでした。「翼をください」は、自分が中学１年生の時の校内合唱コンクールで歌った曲で懐かしかったです。６年生らしい、最高学年にふさわしい歌声と演奏でした。

　場所を体育館に移し、ゲストの「マミック・ウインド」さんに「塔の上のラプンツェルメドレー」「ポケダンス」「福二小校歌」の演奏＋αを聞かせていただきました。おそらく「小・中・高～」で、吹奏楽の活動をがんばっていた皆さんだと思いますが、大人になってもあるいは一生、自分が大好きなことを続けることの大切さ、そしてその自分が好きなことを頑張っている活動を通していろいろな形で社会に貢献している素晴らしさを思いました。演奏だけでなく、生き方としても子どもたちのお手本を示していただいたと思っています。

　お忙しい中、足を運んでくださった皆様、素晴らしい演奏を披露してくれたマミック・ウインドの皆様、そして感動を伝えてくれた子どもたち、本当にありがとうございました。