学校の様子

林間学校(5年生)その9

 林間学校2日目
 朝食のあとは、勾玉(まがたま)づくりです。
 
青年の家の方から、勾玉のつくりかたについて説明がありました。「みんな、根気が必要な作業だよ。がんばれるかな?」

 蝋石(ろうせき)です。
青年の家のかたが、穴をあけてくれました。これに自分が作りたい形を鉛筆で下書きし、外側から不要な部分を削りおとして、形作っていきます。
  
最初は、めのあらい紙やすりをつかってけずり、大きく形を作っていきます。

みんな黙々と削る作業に取り組みました。



時々、他の学校の子とのおしゃべりも楽しみました。

細かなところは、めの細かい紙やすりを巻き付けた棒でこすります。

作業を始めて1時間ほどたちました。

新聞はけずりおちた蝋石の粉で、白くなっています。





包帯を巻いた手が痛々しいですが、それでもがんばりました。


 → 
作業は進んでいるかな?あれっ? 右のほっぺが・・・・。

 
2時間近くたちました。まがたまらしい形になりました。このあとは水であらってよくふきます。そして穴に好きな色のひもをとおしたらできあがり。

  
  
世界にたったひとつしかない”まがたま”のできあがり。みんな満足そうです。
 なつかしい顔もありました。相変わらずすてきな笑顔をしていました。久しぶりにあえてうれしかった。