学校の様子

1/11 春の七草 他



 今日は、発育測定がありました。雨が降り寒くなりましたが、衣服を調節し感染防止に努めながら測定を行いました。身長・体重をはかり体の面からの成長を見る指標とします。
 さて、児童昇降口に新しい掲示物を掲示しましたので、紹介します。「春の七草」と「おせち料理」についてです。お子さんは春の七草を言えるでしょうか?「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」が春の七草です。しかし、春の七草の「ほとけのざ」を道端や草むらでよく見かける紫の花が咲くシソ科の「ほとけのざ」別名「サンカイソウ」と勘違いしている人が意外に多いようです。実は、春の七草の「ほとけのざ」は、キク科で別名「コオニタビラコ」という黄色い花を咲かせる野草のことです。自身も小さい頃、道端で紫色の花を咲かせる「ほとけのざ」を見るたびに、「これが本当に食べられるのだろうか?古(いにしえ)の人々は本当に食べていたのだろうか?」などと疑問に思っていたものでした。同じ名前なので勘違いしていたのですね。 今日の給食には、ミニおせちが登場しました。春の七草とともに、おせち料理についても家族団らんの話題にしてみてください。毎年季節が巡ってくると行う日本の習わしには、いろいろな意味があります。毎年、繰り返し繰り返し発達段階に合わせて話題にすることは、日本の文化を家族で知る良い機会となりそうです。