学校の様子

琴体験教室(4・6年生)その1

 4・6年生を対象に、琴体験教室を行いました。

ご指導してくださった3名の先生方です。
 
 最初に、琴について、歴史・形や部分の名前を説明してくださいました。
  
琴の歴史:古来から「こと」はあったようですが、現在のような形の「箏」は奈良時代に中国から伝わり、雅楽の楽器として用いられました。

琴は、「龍」の楽器と言われ、「龍頭」「龍角」「龍眼」「龍尾」などという名称が使われています。赤い布の部分は、「龍頭」といいます。赤い布の上に並んでいる丸い部分を「龍眼」と言います。

琴は、13本の弦(げん)をはじくことで音をだします。

弦の下にある、この白いものは、「琴柱」(ことじ)と言って、音を作ったり音の高低を変えたりする役目をします。
 
指は3本を写真のような形にします。

指の先には、爪をつけます。爪は「角爪」と「丸爪」があります。
 
角爪                      丸爪


 
指にあった爪を選んでもらいました。    指先に卵の白身をつけて爪を固定させます。

子どもたちが見ているのは、「さくらさくら」の琴用の楽譜です。 これからこの楽譜を見ながら
練習をします。
さあ、みんなで演奏できるようになるでしょうか。