学校の様子

5年 総合的な学習の時間 ~稲の脱穀…刈り取り後の作業

 5年生が、先週、刈り取ってきた稲の脱穀作業を行っていました。機械はもちろん、昔の道具(千歯こき)も使わず、手作業で進めていました。自分たちで調べたやり方は主に3つ、①手をつかってしごき落とす②牛乳パックを使ってしごき落とす③割り箸を利用してしごき落とす、でした。作業効率は①の手で~が一番良かったように思いますが、かなり散らかります。②・③の方が、片づけははるかに楽なようです。

 1時間(45分)かけて、脱穀できたもみは、一人当たり茶碗に半分くらいでしょうか。まだまだ先は長そうです。そして、稲刈りのときも記しましたが、普通に食べられるお米にするにはこの後「もみすり」と「精米」の作業も必要です。ふだん、普通に食べている米を手作業で食べられるようにするには、大変な労力がかかることを実感してもらえるとよいです。とても良い体験活動が続けられていると思っています。