学校の様子

引き渡し訓練(避難訓練)

 今朝(9月12日)、5時50分ごろ、関東地方に震度5の地震がありましたね。驚いて飛び起きた人もいることでしょう。
 今日、本校では、震度5強の地震が発生したと想定して、引渡し訓練を実施しました。
 (野田市では、震度5強の地震が起きたとき、安全確保のため、児童だけで下校させず、保護者に確実に引き渡すことと決められています。)

  
 校庭においでになった、保護者の皆様にも、地震が発生したとき、どのように身を守るかを校長が説明し、実践していただきました。「頭と首を守ってください。帽子・スカーフ・ハンカチ・タオル・バッグなども役立ちますよ。そしてバラバラにならず、できるだけ集まりましょう。」

 

  子どもたちが教室から避難してきました。

  全員無事が確認されました。
 「避難してくる途中、誰もお話をする人がいませんでした。すばらしいことです。今日はおうちの方も、訓練に参加していただきました。学校にいるときに地震が起きるとは限りません。通学途中かもしれません。そんな時、どのように避難したらよいか、通学路を歩きながら考えてみることも大切ですね。」
  校長の話のあと、兄・姉が弟・妹の場所に移動しました。 次に、保護者が子どもの列に移動します。子どもは保護者と一緒に、担任の先生に誰と帰るかを伝え、確認ができたら帰宅します。

   

  いつ起こるかわからない地震です。非常時に、落ち着いて行動することはかなり難しいことだとは思いますが、訓練を通して、身を守る知恵を身につけておきたいと思います。
  暑い中、ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。