校外学習(5年生)その2
茨城県栽培漁業センタ-に到着しました。
会議室に入り、係の方から栽培漁業について説明していただきました。
子どもからは、「栽培漁業と養殖のちがいはなんですか?」という質問もでました。
説明が終わると、外にあるアワビの栽培装置を見せてもらいました。
この板には、アワビが張り付いています。手ではがそうとしてもしっかり張り付いているのではがせません。
でも、アワビが張り付いた板を水から取り出してしばらくすると、アワビがゆっくり動き出しました。アワビは夜行性なので、明るい所へ出されると、暗いところへと移動するのだそうです。
アワビの栽培の様子を見学したあと、ヒラメがいる水槽にじかに手を入れて触らせてもらいました。みんな夢中になって砂にもぐりこんだヒラメを探しました。
「いたーあ!」大興奮です。
となりの水槽には、なまこ・小さなカニ・大きなヒトデもいました。
ここは、ヒラメが栽培されている大きなプールです。係の方からえさをもらって投げ込むと・・・。
突然水面に飛び跳ねるように現れたヒラメの大群に子どもたちはびっくり。
センターの建物にもどり、展示コーナーでは、アワビの稚貝を顕微鏡で見せていただきました。活発に動き回る稚貝にこれまたびっくり。
ヒラメが大きく成長していく過程を展示したものを虫眼鏡で見ています。