学校の様子

お琴がひけた!【6年生】


 2月17日(水)、音楽の授業で学習した琴の音色を実際に聞いたり演奏を体験したりすることを通して、日本の伝統楽器をより身近に感じ、伝統楽器への興味関心を高めることを目的として、6年生を対象に”琴体験教室”を開催しました。講師として、野田現代邦楽アンサンブル(代表:竹内晃一様)の3名の皆様をお招きし、指導していただきました。
 
最初に、琴についての説明をしていただきました。

"琴爪"をつけて・・・

といってもつけかたがわかりません。手をとり教えていただきました。

親指と人差指と中指につけて・・・

さあ、弦をはじいてみましょう。

練習曲は、日本の有名な曲”さくら さくら”です。

「こうするのよ。」とやさしく ていねいに教えていただきました。

担任の河野先生も、指導に加わりました。

こちらでは、音楽の大舘先生に教えてもらっていますよ。

6年生同士でも教え合っています。ほほえましい光景です。

先生の手取り指取り?のていねいな指導

人差し指を負傷していたゆめさんでしたが、先生が指二本で弾くやりかたを教えてくださいました。これでばっちり弾けますね。

 30分ほど練習したでしょうか。先生方のご指導のおかげで、なんとか練習曲が弾けるようになりました。
最後に、この日出席した15名全員で、”さくらさくら”を合奏しました。会場となった”けやきルーム”には、琴の優しい音色が鳴り響き、春がおとずれたようなあたたかい雰囲気に包まれました。”けやきルーム”から漏れて聞こえてくる琴の音色に耳を傾けていた他学年の子どもたちも気持ちよさそうに”♪さくら~ さくら~♪とくちずさんでいたようです。

 野田現代邦楽アンサンブルの皆様、ありがとうございました。