3年 しょうゆ出前授業
3校時に「日本醤油協会 しょうゆもの知り博士」の伊藤 博先生を講師として3年生対象のしょうゆ出前授業を実施しました。実際に原材料や実物を見せていただき、1Lのしょうゆにはどのような原料をどれくらい使っているのか、どのような材料をどのように使って、どんな過程でしょうゆができていくのかを丁寧に説明してくださいました。そして、しょうゆが麹菌の働きによる発酵食品であることや、一般的な濃口醬油を含めて日本では5種類の醤油が作られていること、原材料の製造準備に1か月、仕込みじたいに6か月、充てん作業や検査等に1か月の期間を要し、原材料が工場に運び込まれてから出荷するまでには8か月の期間を要すること等も教えていただきました。また、「完成したもろみ」「もろみをしぼったばかりのもの」「完成したしょうゆ」のそれぞれ味見させていただきました。とてもテンポよく進み、子どもたちの醤油に対する興味・関心は十分に高められたものと思います。
来週末には「もの知りしょうゆ館」へ社会科見学に行きます。(伊藤先生は、キッコーマンOBでもの知りしょうゆ館に勤務していたこともあるそうです。)疑問に思ったこと、もっと知りたい!!と思ったことをたくさん学べるといいですね。とても素晴らしい出前授業でした。