学校の様子

文化財出前授業(6年生)その1

 5月10日は、野田市の職員の方が来校され、社会科で歴史を勉強し始めた6年生を対象に、出前授業をしてくださいました。
 
 けやきルームに置かれた各テーブルには、野田市内の遺跡で発掘された出土品が、時代順に並べられました。いつものけやきルームが、歴史博物館のような雰囲気にかわりました。展示されているつぼや器、装飾品などを見ながら、また説明を聞きながら当時の生活のようすを想像しました。
 
 
旧石器時代に使われていた ”おの” です。 堅い石を木のぼうにしばりつけてあります。農作業に使う、”くわ” もありました。

 
次は、縄文時代です。係の方の説明を聞いた後、実際にさわらせてもらうことができました。ちょっとおっかなそうに触っている感じですが、みんな興味津々です。

写真をよくみてみましょう。何か気がつきましたか?そう、右は縄文時代のもの、左は現代のものです。縄文時代のころからすでに ”やかん” と同じ役目をする道具が作られ、使われていたことがわかります。
 
次は、弥生時代・古墳時代へと時代は進みます。

つぼなどの生活用品以外に、装飾品(身につけるかざり)もありました。これをみているときに思いがけない発見がありましたので、それは次回にお知らせすることにします。お楽しみに。