中央小学校からのお知らせ
校内授業研究会が行われました
令和4年6月22日(水)、校内授業研究会が行われました。
第4校時に6年2組とくすのき2組で、第5校時に3年2組で授業を行い、講師でお招きした東葛飾教育事務所の指導主事2名と本校職員が参観しました。
本校では、1・2年が生活科を、3~6年が総合的な学習の時間を研究教科として「自ら課題をみつけ、思いや願いを実現する子どもの育成」を研究テーマに、研修を進めています。
6年生の授業では、校外学習で訪れたキッザニアでの経験をさらに深められるような指導計画が練られています。単元を通して、仕事に対しての知識を広げるだけでなく、自分の良さや可能性の広がりを実感しながら、働くことに対して前向きな気持ちを持ち、目標に向かって日々の活動へ取り組んでいける児童の育成を目指しています。
キッザニアでの体験を経て、仕事に対するイメージが深められるとともに、体験前と比べ仕事に対して前向きな明るいイメージが増えたことを確認しあいました。
くすのき学級での授業では、中央小学校の自然の良さを全校に伝えることをねらいとしています。まずは、中央小学校の自然の良さを知ること、そして、その良さを全校児童に伝えていくことで、くすのき学級と他学級の児童がお互いを理解し、認め合うことができるようにしていきます。その方法として、貼り絵の作品展を行うことを計画しました。本時は、中央小で見つけたいろいろな種類の葉を使って、貼り絵を作っていました。
中央小には特徴ある形の葉がたくさんあることを貼り絵作りを通して感じていました。
3年生の授業では、実際に枝豆を育てる体験活動を行うことで、児童が枝豆や大豆について興味や愛着を持ち、自ら課題を見つけ、調べ、まとめていくことをねらいとしています。
野田市の枝豆の生産量が減っている現状を知り、野田市の枝豆のすごさを伝えるにはどうすればよいか、考えを出し合いました。今後、野田の枝豆の特徴や枝豆の不思議について調べ、伝えていく予定です。
水泳学習が始まりました
今週から水泳学習が始まりました。
昨日は、6年生が実施していました。6年生は4クラスのため、2クラスずつに分けて実施しています。
当日は気温、水温とも高かったため、気持ちよくプールに入っていました。
久しぶりの水泳学習だったため、顔付け、だるま浮き、けのび等の基本的な運動に時間をかけ、宝探しなどゲーム的なものを取り入れながら、水に慣れていきました。
本日は、1,2,5年生が実施しました。
本日も気温、水温とも高く、どの学年も気持ちよさそうに水泳学習を楽しんでいました。
1年生は初めての水泳学習で、小学校の大きなプールに少し緊張気味の児童もいましたが、時間が経つにつれ、楽しそうな表情に変わっていきました。
コロナ禍の中ですが、少しずつ普通の教育活動ができるようになってきました。
子ども達にとっても水泳学習は、楽しみの一つです。水慣れから息つぎ、クロールなどの泳法指導へと発展していきます。水泳がんばり表を一つの励みとして、目標をもって取り組ませたいと思います。
不審者対応避難訓練
令和4年6月20日(月)、野田警察署生活安全課職員をお招きして、不審者対応避難訓練を実施しました。
6年1組に不審者が侵入したと想定して訓練を行いました。
教室に入って来た際の教師の声掛け、児童の避難の仕方、応援職員の対応、教室待機の方法等、細かいところまで確認をすることができました。
応援職員は、複数で連携を取りながら、対応しました。
6年生の児童は、1組への侵入がわかり次第、担任の指示のもと、体育館に避難しましたが、素早く行動することができました。
1~5年生の児童は、教室での待機です。担任が応援にかけつける担当のクラスは、となりの学級で待機しました。どの学級でも、教室の前方と後方の扉にバリケードを作り、待機しました。
避難訓練後は、警察の方から事後指導を受けました。
不審者に対しての担任の落ち着いた声かけ、応援職員との連携、不審者を壁側に寄せる対応等、事前研修を生かした対応ができました。
気を付ける点として、相手との距離感があげられました。声かけ時も、相手の手が届かない範囲を意識し、間をとることが重要と話がありました。
8人が犠牲になった2001年の大阪教育大付属池田小学校の校内児童殺傷事件から21年が経ちます。
同じような事件を防ぐためにも、不審者対応について職員内での共通理解をより一層図るとともに、警察等の専門機関や地域との連携も深めていきたいと思います。
6年校外学習
令和4年6月17日(金)、6年生が校外学習に行きました。
行き先が東京方面だったため、渋滞を予想して朝早くからの出発としました。
しかし、首都高速の渋滞にはまり、予定よりも1時間遅く、最初の目的地である「キッザニア東京」に着きました。
予定よりも遅い到着となりましたが、キッザニア東京で職業体験時間はたっぷり取れ、子ども達はとても楽しく活動していました。
実際に働いてみて、働くことの楽しさとともに大変さも感じていたようです。
また、あこがれの職業を体験することができ、その職業への思いを強める児童もいました。
キッザニアでは、就業に対する報酬として通貨(キッザ)を受け取ることができます。お金を稼ぐことの大変さも感じていました。
キッザニアの後は、国会議事堂の見学を行いました。
衆議院の見学でしたが、普段ニュース番組で映る議会場を目にして、子ども達は真剣な表情で見学していました。
様々な法律を定めたり、重要なことを決めたりしている議会場見学を通し、政治にも興味を持ってほしいと思います。
国会議事堂の見学時間が決まっていたため、帰校時刻が遅い行程となってしましました。予定していた17時30分の引き渡しを無事に終えることができました。
保護者の皆様、お迎えありがとうございました。
1年生もPCを使って学習をしています
令和4年6月14日(火)、1年生がPCを使って学習を進めていました。
昨年度、1人1台PCが配備され、全学年で積極的に活用をしているところですが、1年生もPCに触れる機会を作り活用を図っています。
今日行っていたのは、「eライブラリ」という問題演習ソフトです。
野田市が契約しており、各教科の練習問題を行うことができます。
個人の習熟に合わせて問題を選ぶことができ、各学年で利用しています。
学校で使用しているアカウントでご家庭のPCからも使用することができます。家庭学習で進める児童もたくさんいます。
ぜひ、ご家庭でも取り組んでみてください。
5年生調理実習
令和4年6月14日(火)、5年生が林間学校でのカレー作りに向けて、調理実習を行いました。
今回、調理したのはコンソメスープです。
林間学校で作るカレーと同じ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを具材にしました。
包丁の使い方も事前に確認していたので、安全に扱っていました。
野菜を上手に切る子もおり、家庭でも調理のお手伝いをしていることがうかがえます。
「猫の手で切るんだよ。」とやさしく声をかけあう場面も見られ、林間学校へ向けて仲間との絆も深まっているようです。
とてもおいしそうなコンソメスープができあがりました。
林間の準備も進んできています。
しおりももうすぐできあがります。
キャンプファイヤーや学年レクと子ども達が主体となって運営していきます。
それぞれのめあてを達成できるよう事前の準備を大切にしていってほしいと思います。
今年度最初のクラブ活動
令和4年6月13日(月)の6校時に今年度最初のクラブ活動を行いました。
4年生は、初めてのクラブ活動です。クラブ活動のある日をとても楽しみにしていました。
異年齢集団での交流を通して、仲間との関わりを深めていってほしいと思います。
また、昨年度に引き続き、地域の方を講師にお招きし活動を行っているクラブがあります。
折り紙クラブ、絵手紙クラブ、野田かるたクラブ、郷土芸能クラブです。
様々な教材も準備してくださり、本当にありがとうございます。
J:com地域版ニュース番組に中央小が放映されます
令和4年6月14日(火)午前11時からのJ:com地域版ニュース番組に野田のレトロな町の特集として中央小学校の3年館、7年館が取り上げられます。
90年以上前に建てられた鉄筋コンクリート造の3年館、7年館は耐震、耐火構造を重視しつつ、先進的な教育思想を採り入れた設計で建てられました。
また、校舎の内外には多くの装飾が施されています。
昭和初期は、木造校舎が一般的で鉄筋コンクリート造の校舎を建てるには莫大な費用が掛かったそうです。
当時から社会貢献や学校教育に重きを置いていた地元の醤油会社や醸造家たちが多額の援助を行ったことにより中央小学校の新教育思想が反映された近代的かつ先進的校舎の建設が行われ、その校舎で現在も中央小の子ども達が学んでいるのです。
3世代、4世代がこの中央小の同じ校舎、同じ教室で学んでいること、そんな学校であることを改めて誇りに思うとともに、野田の遺産として後世につなげていかなければと強く感じました。
校長先生のインタビューの様子です。
なお、以下のチラシからアプリをダウンロードすると、スマートフォンで番組を視聴できます。
学習参観
令和4年6月11日(土)、2,3校時に学習参観を行いました。
感染防止対策のため、出席番号で2つのグループに振り分け、2,3時間目に参観していただきました。
4月から2か月経ち、学級の友達や担任とも良好な関係を築き、学習に集中して取り組む様子が見られました。
ご参観ありがとうございました。
職員による不審者対応研修
令和4年6月8日(水)の放課後、野田警察署生活安全課職員を講師にお招きし、職員による不審者対応研修を行いました。
6月20日(月)に予定している不審者対応の避難訓練に向けて、「さすまた」の使い方を学びました。
「さすまた」で不審者を捕まえるよりも、まずは、不審者との距離を保ち、子ども達の安全を守るために使用していくことが大切であるとのことでした。
また、「さすまた」を向ける位置は、相手の目の高さにすると、相手は威圧感を感じるそうです。
実際に「さすまた」を持って、感覚を試してみました。
複数で「さすまた」を使用し、不審者役への対応を訓練しました。
6月20日(月)の避難訓練では、子ども達を安全に避難させるために、職員で連携した対応が取れるようにしていきたいと思います。