中央小学校からのお知らせ
合唱部が山中直治コンサートに参加しました
令和6年1月27日(土)、けやきのホールで行われた山中直治コンサートに合唱部が参加しました。
山中直治(やまなかなおじ)は、明治39年に千葉県東葛飾郡梅郷村に生まれ、梅郷尋常高等小学校(現在の野田市立南部小学校)を卒業し、野田尋常高等小学校(現在の野田市立中央小学校)の教員をしながら童謡を作曲していたそうです。昭和12年に31歳という若さでこの世を去るまで、実に200曲以上もの作品を作ったといわれています。
今回のコンサートでは、山中直治の出身校である南部小学校の合唱部と教員をしていた中央小学校の合唱部が出演しました。
中央小合唱部は「雨だれ電車」、「文福茶釜」、「こんこん小山の白狐」、「一番星」の4曲を発表しました。
たくさんの参観者の前での発表でしたが、子ども達は適度な緊張感のもと、堂々と合唱することができました。
最後に、今回の山中直治コンサートに出演した全団体で、「鐘が鳴る」を合唱しました。
子ども達は土曜授業後すぐに会場に移動し、リハーサルを行い、本番に臨みました。
練習を重ねてきた成果で、どの児童も自信をもって表現する姿が見られました。
6年生明るい選挙出前授業
令和6年1月26日(金)、明るい選挙推進協議会の皆様を講師にお招きし、6年生が明るい選挙出前授業を行いました。
体育館に入ると、選挙会場ができており、子ども達も驚いていました。
投票箱や投票記載台など、すべて本当の選挙で使用しているものでした。
明るい選挙キャラクターの「選挙のめいすいくん」も来ていました。
最初に、選挙についての説明がありました。
その後は、いよいよ模擬投票です。
中央市の市長選挙として行われました。
まずは、3人の候補者が、今後の市政について演説をします。
続いて、模擬投票を行います。
投票用紙に引き換えます。投票用紙も実際に使われているものと同じ紙でできています。
投票記載台で、投票したい候補者の名前を書きます。
折り曲げて、投票箱に入れます。
投票が終わると、開票作業が始まります。
手際よく、候補者ごとに分けていきます。
投票用紙は開きやすくなっており、候補者の名前が判別しやすくなっています。
最後に集計の機械で、それぞれの候補者の得票数が確定しました。
本日の出前授業で、実際に行われている選挙の様子を知ることができました。
明るい選挙推進協議会の皆様、ありがとうございました。
今回の模擬投票を経験し、政治や選挙について少しでも興味関心が高まってほしいなと思います。
学力テスト
令和6年1月25日(木)、全学年で学力テストが行われました。
国語と算数の2教科のテストで、これまでの学習がどの程度身についているのかを確認します。
1年生は、初めての学力テストです。
問題をよく読んで答えていきます。
3年生です。集中して取り組んでいます。
ケアレスミスがないよう、繰り返し見直していました。
5年生です。何度も問題を読み返し、粘り強く取り組んでいます。
算数では、途中式を余白に書き込み、間違いをなくそうとする姿が見られました。
校内授業研究会②
令和6年1月24日(水)、校内授業研究会で1年2組と3年3組が授業展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
3年3組では、教材「モチモチの木」の学習で、「豆太のつぶやき絵本」を作ります。
本時では、豆太の心情について、叙述を根拠に自分の考えを持ち、話し合うことができることを目標に授業が展開されました。
まず、教科書の苦しんでいるじさまの挿絵を見て、豆太の気持ちを考えました。
続いて、その場面を音読しました。
医者を呼びに行く豆太の気持ちを想像し、青色の吹き出しに書き込みます。
続いて、グループでの話し合いで、意見を伝え合います。
グループ内でどんな意見が出たか、全体で共有します。
伝え合った意見をもとに、もう一度豆太の気持ちを考え、黄色の吹き出しに書き込みます。
最後に、自分の言葉で学習のまとめを書きました。
叙述をもとに、じさまを何とかして助けたいという気持ちを読み取ることができました。
放課後は、先生方で協議会をもち、本校の研究主題を意識した学習活動になっていたか、他者との関りを通して、主体的・対話的に課題を解決していくための工夫があったか等について意見交換が行われました。
校内授業研究会①
令和6年1月24日(水)、校内授業研究会で1年2組と3年3組が授業展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
1年2組では、教材「お手がみ」の学習で、「お話の汽車『お手がみ』号」を作ります。
本時では、登場人物の会話や行動から、変容の様子やその理由を具体的に想像して考えることを目標に授業が展開されました。
まず、一の場面と四の場面の挿絵の表情や様子の違いを確認しました。
悲しそうな一の場面と二人とも笑顔で肩を組んでいる四の場面の様子を確認した後、なぜ、二人は笑顔で四日間も手紙をまっていたのか考えます。
理由となる本文に線を引いています。
ペアトークで隣のお友達と確認しあいます。
次に、なぜ、四日間も幸せな気持ちで待ち続けたのか、考えをノートにまとめます。
「わくわく」や「楽しみ」など、いろいろな言葉を使って、楽しみにしている気持ちを表現していました。
続いて、がまくんとかえるくんの気持ちを吹き出しに書きました。
そして、書いたことをペアトークで伝え合いました。
最後に、学びあったことを、自分なりの言葉でまとめました。
手紙のおかげで、がまくんとかえるくんの2人の心がつながった様子をまとめていました。