中央小学校からのお知らせ
5年生タグラグビー特別授業
令和6年2月7日(水)、5年生が特別講師をお招きしてタグラグビー特別授業を行いました。
講師は、NECグリーンロケッツ東葛のスタッフの方々4名です。
その中には現役選手3名(大澤蓮選手、山極大貴選手、ミティエリ・ツイナカウヴァドラ選手)がおり、子ども達と一緒にタグラグビーをしてくれました。
はじめにタグの取り方を確認し、タグを取る練習をしました。
相手の動きをよく見て、タグを取ります。
次は、タグを取られないように走って、トライをする練習です。
相手の位置と空いているスペースをよく考えて走り、トライしていました。
タグを取られた後の再開方法やオフサイドなどの細かいルールを実際に動きながら確認しました。
さあ、いよいよゲームの始まりです。
タグを取られないように走っています。
タグを取られても、素早くパスを出して再開し、トライにつなげるチームもいました。
どのチームもルールを理解し、接戦のゲームを展開していました。
好プレーも続出し、大変盛り上がりました。
最後のあいさつでは、「みんな、とても上手だね。」とお褒めの言葉もいただきました。
また、選手のタックルを間近で見せていただきました。
その迫力に子ども達は驚いていました。
現在、体育の授業でタグラグビーを行っており、子ども達の興味関心も高く、スムーズに今日の活動に取り組むことができました。
今日の経験を生かして、今後の体育でのタグラグビーの学習をさらに深めていってほしいと思います。
NECグリーンロケッツ東葛の皆様、ありがとうございました。
3年生クラブ見学
令和6年2月5日(月)、3年生が次年度に向けてクラブ見学を行いました。
中央小学校では、4~6年生が16種類のクラブ活動にわかれて、活動をしています。
こちらは、絵手紙クラブの様子です。
外部から講師を招いて実施しているクラブです。講師の方が、季節の花や野菜などの画材を用意してくれ、子ども達は季節に応じた絵手紙を作成します。
こちらは、手芸クラブです。
好きなキャラクターの人形や小物を裁縫で作っています。
こちらは、パソコンクラブです。
プログラミングを利用して、迷路ゲームを作成しています。
こちらは、昔遊びクラブです。
室内で遊べる昔遊びを体験します。トントン相撲を3年生が体験していました。
こちらは、郷土芸能クラブの様子です。
こちらのクラブも外部講師の方が、教えてくださいます。
夏に行われる三ケ町祭りでは、津久舞保存会の皆さんと「津久ばやし」を演奏します。
こちらは、体育館で行っていたバドミントンクラブと卓球クラブの様子です。
異学年のお友達と交流を深めながら、楽しく体を動かしていました。
次年度のクラブ選択に生かしてほしいと思います。
入学説明会
昨日5日(月)からの雪で、学校内も銀世界となりました。
子ども達の安全を考慮し、登校時刻を2時間遅らせ、10時登校としました。
雪で滑りやすい中でしたが、安全に登下校していました。
そんな中、令和6年2月6日(火)、令和6年度入学予定の保護者へ入学説明会を実施しました。
保護者の皆様には、足元の悪い中お集まりいただきありがとうございます。
今月15日には151周年を迎える歴史と伝統のある中央小学校への入学に際して、不安なく4月が迎えられるよう学校概要や入学前の準備について確認させていただきました。
はじめに、草刈校長より話がありました。
中央小学校は151周年を迎える学校で、現在も使用している鉄筋コンクリート校舎は昭和3年と7年に建築され、国の有形文化財に登録されていること、長年使用されている古い施設、道具を子どもたちはとても大切に使っている話がありました。
また、現在の中央小学校の子ども達の様子や児童数、学級数等を伝えるとともに、現段階での令和6年度の入学予定者数や学級数等についても伝えさせていただきました。
次に、教頭より学校概要について説明がありました。
令和5年度は、新型コロナウイルスが5類に変更となり、感染対策を講じながら通常の教育活動を行ってきたこと、令和5年度に実施した主な学校行事の様子を伝えました。令和6年度の予定についても確認しました。
また、1日の生活の流れや登下校の色別コース、服装、給食等についても確認させていただきました。
続いて、教務主任より入学前の準備について、PTA本部役員よりPTA活動について、図書ボランティアの「もりのほんだな」さんより、図書ボランティアについて詳しく説明がありました。
入学説明会後は、学用品の業者販売を行い、解散となりました。
学校生活で不安がある方等について、入学説明会後に個別対応をさせていただきましたが、改めて確認したいこと等がありましたら、学校までご連絡ください。
入学されるお子さん、保護者の皆さんが、入学前の不安がなくなり、わくわくとした期待をもって、入学式を迎えられることを願っております。
市内ドッジボール大会
令和6年2月4日(日)、関宿体育館で市内ドッジボール大会が開催され、6年生で編成されたドッジボール部が参加しました。
2月1日(木)に行われた励ます会では、全校児童から励ましの言葉を受け、選手たちはやる気に満ちて当日を迎えました。
初戦は柳沢小と対戦しました。初戦の緊張感からか初めは固い動きでした。途中から動きがよくなりましたが、接戦で敗れてしまいました。
二戦目は岩木小と対戦しました。今大会で優勝した岩木小に対しても堂々と戦いましたが、敗れてしましました。
三戦目は七光台小と対戦しました。粘り強く戦いましたが、敗れてしましました。
四戦目は二川小と対戦しました。みんなの勝ちたいという気持ちが感じられるプレーが随所に表れ、接戦の末勝つことができました。
1勝3敗で残念ながら予選リーグ敗退となりました。
限られた練習期間でしたが、仲間と励ましあいながら、チームワークと技術を高めてきました。
また、日常の生活を大切にして、みんなから応援されるチームと成長したのは、とても立派なことです。
それぞれが努力した結果として、素晴らしい経験をすることができました。
3年生算数の学習
令和6年2月1日(木)、3年生が算数の授業を行っていました。
□を使って場面を式に表そうという学習です。
未知数を□として数量の関係を式に表したり、□を用いた式から場面を表したりする学習です。
本時は、数量の関係や場面に着目して□の含む式からお話を考えます。
まずは、前時の復習です。
言葉の式や図について確認し、□を使った式と言葉の式、図が表す意味を説明しています。
本時は、(1)4×□=24 (2)□×4=24 になる場面のお話を作ります。
問題作りのヒントとなる挿絵から、それぞれの式が何を表しているのか班で話し合います。
□の数が何を表しているのかが、大切になってきそうです。
言葉の式を確認してから、お話づくりに挑戦しました。
ペアトークで自分の作ったお話を紹介しあいます。
その後、代表の子どもたちの作ったお話をみんなで話し合いながらAグループとBグループに分けました。
どのような理由でグループわけができたのか、確認します。
そして、□にあてはまる数を計算で求めました。
最後に、学習のまとめを行いました。
わからない数を□として言葉の式にあてはめれば、お話をつくることができるとまとめていました。
5年生道徳の学習
令和6年1月30日(火)、5年生が道徳の授業を行っていました。
教材名「くずれ落ちただんボール箱」の学習を通して、親切・思いやりについて考えました。
まずは、事前に取ったアンケート結果から「親切」について確認します。
その後、担任の先生の範読を聞き、場面の様子や内容を確認しました。
本教材で「わたし」と友子はお店で、孫が崩してしまった段ボール箱に戸惑い一人で片づけるおばあさんと出会います。誰も手伝わない様子を見て、二人は整理を始めます。しかし、事情を知らない店員に叱られてしまいます。冬休み明けの全校朝会で、店員からの謝りの手紙を知って、二人の心は明るくなりました。そんなお話です。
次に、手伝いをしているときの私の気持ちを考えます。
続いて、役割演技をして、私の気持ちを確認します。
店員に怒られたことによって、「せっかく手伝ったのに。」「あの店員、嫌な人」などの気持ちも正直出てきたことが確認できました。
「親切にしてよかった」と「親切にしなければよかった」の心の物差しをジャムボードで表現します。
その後、手紙を読まれたとき、私はどんな気持ちになったのか考えました。
友達との意見交流の後、再度、心の物差しを表現すると、相手のことを思いやって行動することの大切さを感じてか、変化が見られました。
最後に、振り返りを行いました。
ノートに書かれた振り返りからは、相手の立場に立って考え、誰にでも思いやりの心を持ち、行動していこうという気持ちが表れていました。
ドッジボール部を励ます会
令和6年2月1日(木)、全校朝会後にドッジボール部を励ます会を行いました。
全校朝会と同様に、6年生のみが体育館で参加し、1~5年生は教室からのオンライン参加としました。
選手の入場です。
選手紹介です。担当の門間教諭から選手一人一人を紹介しました。
ドッジボール部の大会に向けての練習の様子を紹介しました。
実際に行っている練習メニューをいくつか実演して紹介しました。
体の正面でボールを捕っています。
強い球も練習を重ね捕れるようになってきました。
児童会の代表児童より励ましの言葉がありました。
選手を代表し、部長から大会への意気込みを発表しました。
校長先生からは以下のような話がありました。
「みなさん、おはようございます。
大変忙しい中、練習を重ねてきたドッジボール部の皆さん。いよいよ市のドッジボール大会が迫ってきました。皆さんの姿を見て挨拶や返事をしっかり意識して練習を積んできたなと感じました。自信をもって学校の代表として大会を楽しんできてください。パス回し、内外野との連携など作戦を立ててコートを自由自在に動き回る中央小学校の姿を期待していますよ。お互いに、磨きあうことで成長できると信じています。
さて、最後になりますが、児童会の皆さんこのような会を企画してくれてありがとうございました。たくさんの応援ありがとうございました。選手の皆さんはきっと力が出せると思います。終わります。」
選手の退場です。
6年のみ会場参加で、他の学年はオンライン参加という形での実施でしたが、全校が心を一つにドッジボール部へ励ましの気持ちを伝えました。
2月4日(日)、関宿体育館で市内ドッジボール大会が行われます。
練習の成果を発揮できるよう、がんばってください。
2月の全校朝会
2月となりました。
梅の花が咲き始めました。
令和6年2月1日(木)、全校朝会を行いました。
本日から4年生の1学級が2日間の学級閉鎖となっていることもあり、全校児童が体育館に集まっての実施を変更し、6年生のみが体育館で参加し、1~5年生は教室からのオンライン参加としました。
最初に表彰を行いました。
こども県展で、特選、準特選になったお友達です。
特選に選ばれた2名の児童の作品も紹介しました。
学校賞もいただきました。
続いて、校長先生から以下のような話がありました。
「おはようございます。1月9日に今年が始まったと思ったらもう2月です。
本当に早いですね。さて、皆さんが今年、世界的な活躍を期待している選手からプレゼントが届いています。そうです、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手から3つのグローブが届きました。全国の2万2千ある小学校にプレゼントされた野球のグローブを6年生から順に回しています。ちょっと待っていてください。
全国に小学校はいくつあるかわかりますか。
2万2千校あります。 児童数 605万人
(千葉県は759校 303407人です。)
なかなかこのようなことはできるものではありませんね。
野球しようぜ!!というメッセージとサインも入っています。
有名人といえば、本校の卒業生で活躍している笑点でおなじみの春風亭一之輔さんの落語を聞く機会がありました。中央小学校に届いていますかねと落語の中で話をされていました。校長は届いていますよと心の中で返事をしました。大谷選手がグローブなので「噺家の私は全国にせんすを3本送るとしますか」と話していました。面白いですよね。
さて、風邪が流行っています。体調管理をして食事をしっかりして、うがい手洗いをお願いしますね。
来年度の持久走大会は内容の変更を予定しています。1回勝負の大会から複数回実施する記録会に変更になる予定です。個人の記録の伸びを認めてあげたいと思っています。詳しくは新年度になってからお知らせします。」
今年度の学校生活も残り2か月となりました。
子ども達が1年間のまとめをしっかりと行えるよう全職員で支援してまいります。
3年生豆腐づくり見学
令和6年1月30日(火)、3年生が市農政課職員と農産物加工研究会の方々をお招きして、豆腐づくり見学を行いました。
3年生は総合的な学習の時間を使って、枝豆づくりを行ってきました。その一環で、大豆から作られる豆腐づくりを見学させていただきました。
以下のような工程で豆腐作りを行っていました。
まず、大豆を一晩、水に浸します。
大豆と水をミキサーにかけてすりつぶします。
沸かしておいたお湯を加え、火にかけます。
沸騰したら、弱火にして7~8分ほど煮ます。
焦げやすいので、鍋底を木べらでかき混ぜながら煮ます。
こし袋に入れ、固く絞ります。
しぼって、たまった液は豆乳で、こし袋にのこったものは、おからだそうです。
おからを一口ずつ試食させていただきました。
鍋に豆乳を入れ、83℃になったら、にがりを入れます。
その後は、やさしく木べらでかき混ぜていると少しずつ固まってきます。
出来たてのおぼろ豆腐を試食しました。
やわらかくクリーミーな味がしました。
残りは、型枠にはめて固めました。
かために仕上げた木綿豆腐は、給食の時間にいただきました。
おぼろ豆腐との食感や味の違いを感じていました。
普段、豆腐を好んで食べないという児童も、おいしいと言って食べていました。
大豆から豆腐ができる工程や手間暇かけて作られていることを知ることができました。
4年生読み聞かせ
令和6年1月29日(月)、朝イチ学習の時間帯に4年生が読み聞かせを行っていました。
図書館支援員の上牧瀬さんにお願いし、新美南吉さんの本を読み聞かせしていただきました。
4年生は国語の学習で、新美南吉さん著作の「ごんぎつね」を学習しました。
そこで新美南吉さんが書かれた他の作品に触れ、学習を深めます。
本日、読み聞かせいただいた作品は、新美南吉童話集にある「一枚のはがき」です。
冬の北海道を舞台にした童話「一枚のはがき」は、病の父に代わり、郵便配達夫として働く少年が主人公です。
少年はある日、東京の裕福な少女が「リンゴをありがとう」としたためたはがきを届けるために、山の向こうの小さな集落、蟹江村を目指します。
ところが、途中で吹雪に見舞われて崖から転落し、最後ははがきを手にしたまま命を落としてしまうという悲しい物語です。
情景を思い浮かべながら、真剣に聞いています。
国語の教材で読んだ「ごんぎつね」と同様に、いろいろなことを考えさせられる作品でした。
このような同じ作者の作品を読んでみる「並行読書」の活動は読書の世界を広げます。新美南吉さんの他の作品も是非読んでみてください。
先週は、他の学級が同様の読み聞かせを行いました。
今後も並行読書の活動を取り入れ、読書に親しんでいきたいと思います。