平成28年度
次世代のリーダーを目指して!
本日13日福島県老人クラブ連合会主催の「地区別老人クラブリーダー研修会」に参加してきました。
今回は10年ぶりの相双地区開催ということで、双葉郡は避難中ながらも各地から参加しました。
午前の部では福島県老人クラブ連合会の齋藤事務局長の講義があり、介護予防には老人クラブの活動が有効であること、
老人福祉法や高齢者会対策基本法からも老人クラブが果たす役割は大きいとのお話をいただきました。
講義の中で驚いたのが、我が国における高齢者の活動の始りは、平安時代までさかのぼり、7人の公家が高齢者を慰労する
宴を催したのが最初とのことです。勉強になりました。φ(.. )メモシテオコウ
昼食をはさんで午後には福島県文化振興課より「チャレンジふくしま県民運動」について説明があり、
そして老人クラブ活動事例発表では、地元南相馬市原町区太田地区老人クラブ会長、並びに原町市清水地区老連南沢又北寿楽
会東会長から、それぞれ活動や会員獲得の工夫、会の維持を図るにあたっての苦労話などがありました。
現役時代に培ってきた経験や知識を活かして住民の困りごとを解決し会員獲得につなげることや、施設へ入所した会員に
寄せ書きをプレゼントをして会とのつながりを維持していくことが大事など、これからの組織強化や維持についてヒントを
いただいたと思います。
最後に福島県老人クラブ連合会の北村課長より会員増強についてのお話があり、冒頭で事務局長から国の高齢者にまつわる
諸制度からも老人クラブの活動が重要であり、その活動を維持するためにも気負うことなく、「できる人が、できることを
無理しないで、継続する。」の精神で会員が楽しいと感じられることを基本に活動を維持してもらいたいとのことでした。
今日参加していただいた会員の人たちも研修で得るものがあったと思います。
年末の忙しい中研修に参加していただいたみなさんお疲れ様でした!