2024年12月の記事一覧
12月12日(木)
「ほうとう、五目きんぴら、黒蜜きなこ団子、牛乳」
今日は「ほうとう」です。ほうとうは、山梨県の郷土料理です。里芋やかぼちゃなどの野菜が入ったみそ味の煮込みうどんです。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、時間ギリギリに汁を注ぎました。寒い日にピッタリのメニューでした。
「五目きんぴら」は、豚肉、千切りにしたじゃが芋、にんじん、ごぼう、こんにゃくを炒め煮にしました。じゃが芋は、少し歯ごたえを残し、最後にいんげんを入れて仕上げました。
「黒蜜きなこ団子」は、沖縄産の黒砂糖をよく煮溶かして黒蜜を作り、白玉もちにかけました。きな粉は、オーブンで焼き、クラスごとに袋に入れ、教室で配膳の時にかけてもらいました。おかわりの行列ができていました。
12月11日(水)
「ごはん、ひじきふりかけ、豚肉と大根の煮物、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日は「ひじきふりかけ」です。千葉県産のひじきを水で戻し、調味料で煮たところに、オーブンで焼いたちりめんじゃこ、糸削り、ごまを混ぜ合わせました。ひじきを煮た時に、水分をよく飛ばすのがコツです。子どもたちからは「これおいしい!」という声がたくさん聞かれ、ごはんもふりかけもよく食べていました。
「豚肉と大根の煮物」には、流山産大根を71㎏使用しました。農家の大作さんちの大根で、とても甘みがあります。大根は、味がよく染み込むように、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ました。角切りの豚肉も、約1時間アクを取りながらコトコト煮て、柔らかくしました。最後に、約5分火を止め、釜の中で味を染み込ませ、再度火を付けていんげんを入れて仕上げました。
「ちゃんぽんみそ汁」は、鶏肉やかまぼこ、いか、野菜が入った、具だくさんのみそ汁です。いかは、堅くならないように、サッとゆでて、最後の方に入れました。野菜の甘みがよく出ていました。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月10日(火)
「ミルキー揚げパン、ウインナーポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は「ミルキー揚げパン」です。高温の油で約20秒揚げたコッペパンに、スキムミルクと砂糖を混ぜたものをまぶしました。スキムミルクと砂糖は、ザルでこして、パンにきれいに付くようにしました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残った粉もきれいに食べているクラスもありました。「ミルキー揚げパン」は、今年初めて出る味なので、「ミルキーってなあに?」と何人もの1年生に質問を受けましたが、みんなおいしそうに食べていました。
「ウインナーポテト」には、約70㎏のじゃが芋を使用しました。スチームコンベクションオーブンで柔らかく蒸して、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。
「ひよこ豆のスープ」は、玉ねぎやにんじん、キャベツなど、野菜の甘みが出ていました。最後に少量のカレー粉を入れ、ほんのりカレー風味のスープに仕上げました。
12月9日(月)
「キムタクごはん、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「キムタクごはん」です。豚肉、にんじん、たくあん、キムチ、ねぎを炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。豚肉とたくあん、キムチがよく合って食べやすく、子どもたちもよく食べていました。「キムタクごはん」は、長野県塩尻市で誕生したメニューです。子どもたちに漬物をおいしく食べてもらいたいという思いから、中学校の栄養士が考えて、給食に出したのが始まりです。
「野菜たっぷり卵スープ」には、28㎏の鶏卵を使用しました。1個ずつお椀に割り、血や殻が混ざっていないか確認してから溶きほぐしました。約400個あるので、片手で手早く割っていきます。卵がきれいに散るように、澱粉で薄くとろみをつけたところに、卵を少しずつ流していきます。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「杏仁豆腐」は、みかん、黄桃、パインの缶詰を開け、種や異物が入っていないか確認してから混ぜ合わせました。
12月6日(金)
「こぎつねごはん、塩肉じゃが、豆腐とわかめのみそ汁、りんご、牛乳」
今日は「こぎつねごはん」です。鶏ひき肉、にんじん、油揚げを調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。味が染みた油揚げが、ごはんによく馴染んでいました。
「塩肉じゃが」は、いつものしょう油味の肉じゃがではなく、塩や中華スープなどで味付けしました。じゃが芋に味を染み込ませるために、煮える一歩手前で一度火を消して約5分置き、再度火をつけて、いんげんを入れて仕上げました。子どもたちもよく食べていました。
「豆腐とわかめのみそ汁」には、流山産の大根、ねぎを使用しました。ねぎの甘みがよく出ていました。
「りんご」は、旬の果物です。3回洗って6等分し、芯を取って配缶しました。皮だけ残してかじっている子もいましたが、皮ごとよくかんで食べていました。