2025年11月の記事一覧
【今日の給食】ダシの効いた和風メニュー☆
今日のメニューは、そぼろ丼、礒香あえ、じゃがいものみそ汁です☆
一般的には茶色、黄色、緑色の三色そぼろ丼が定番ですが、給食ではボリュームとうま味、栄養価のアップのために、玉ねぎ、人参、干ししいたけ、切り干し大根を追加したそうです!また、混ぜやすさから緑色の食材は枝豆にしているとのこと。「そぼろ」の語源は、いくつかありますが、「朧月夜」などの「朧」に「粗い」という字をつなげた、「そおぼろ」という言葉が元であるという説が有力です。「朧」は「ぼんやりと、細かくかすんでいる様子」などを表しますが、それよりも粗い状態、という意味で「粗朧」、となったと考えられています。
お肉やたまごにはダシがしっかりと効いています。三色そぼろにくらべて野菜の甘味が全体に浸透していて、ごはんにまで染み渡っていました♪枝豆が入っていることで色合いも豊かでプリッとした食感がほどよいアクセントになっていました!
お味噌汁にはじゃがいもがたっぷり!たまねぎや油揚げ、豆腐やわかめもたくさん入っており、野菜の旨みがお味噌に凝縮されているようでした~!
そのままでもおいしいおひたしですが、のりが入ることで全く違う料理に変身です!一口食べると磯の香りが口いっぱいに広がり、そのまま豊かな香りが鼻を通っていくのを感じます♪
今日で和食ウィークラストでしたが、ダシの味をふんだんに楽しませていただきました!来週の給食も楽しみです!
【今日の給食】地産地消メニュー☆
今日のメニューは、小松菜ごはん、いわしの薬味ソースかけ、わけねぎの彩り炒め、流山みりん豚汁です☆
今日は、地元の食材を多く取り入れた献立となっていました!今月は地産地消月間ということで、千葉県産や流山市産の食材を取り入れた献立にしているそうです。千葉県は周りを海に囲まれていて、自然が豊かな地域も多く、海の幸、山の幸ともに恵まれています。今日は千葉県産の米、いわし、人参、小松菜、わけねぎ、牛乳が使われていました!
ごはんには、流山市産の小松菜をたっぷりと入っています!小松菜は相性がよいごま油でしっかりと炒めて、塩で味付けをし、ごはんに混ぜ合わせてあるので、もはやおかずとごはんが合体したような一品♪いくらでも食べられちゃいます!
いわしは、人の体内で作ることができないDHAやEPAという成分を豊富に含くまれています。今日はいわしを香ばしく揚げてから、ねぎなどの香味野菜を使ったタレがかかっていました。千葉ではたくさんのいわしが捕れます。こんなにおいしいいわしが食べられるなんて九十九里に感謝です!
豚汁には流山市産の特産物でもある、本みりんが加えてあるとのことでした!いつもと少し違う風味となっており、お味噌の甘味をみりんが存分に引き出し、コクのあるまろやかな味わいを表現していました!
どれもこれも本当においしいメニューでした!流山に生まれてよかった~と思わせてくれるメニューです!ごちそうさまでした!
【今日の給食】冬の訪れメニュー☆
今日のメニューは、茶めし、おでん、からし和え、ヨーグルト、牛乳です☆
おでんは、拍子木という四角い形に切った豆腐を竹串に通して焼いた「田楽」が語源だそうです。この「田楽」は、元々笛や太鼓に合わせて、田植えの豊穣を願って舞い踊る踊りのことです。四角い豆腐を串に刺している形が踊っている様子に似ていることから、この料理は「田楽」と呼ばれるようになり、頭に「お」をつけて「おでんがく」、そして省略して「おでん」となりました。その後、おでんは発展を遂げ、明治時代になると現在のような煮汁の多いおでんが登場しました。
茶めしは、関東地方でおでんと一緒に食べることが多い料理です。田楽のみそが、甘い味付けだったので、しょうゆ味の塩気のあるご飯の、「茶めし」がよく合い、江戸っ子に人気の組み合わせとなったそうです。その後、おでんは現在のような煮汁の多い料理に発展しましたが、茶めしとの組み合わせは変わらず続いてきました。
茶めしは今日のような江戸っ子式の「しょうゆ味」の他に、番茶やほうじ茶などのお茶で炊く茶めしもあるそうです。 今日のおでんは、練り物や大根、じゃがいも、うずら卵をだしのきいた煮汁で煮込まれていました。それぞれの具材の味にだしのうまみが存分にしみこんでいました!
からし和えは、程よい塩加減でご飯のお供、箸休めとして最適な一品でした!野菜が苦手な人でも食べやすい味付けです。今日はおでんで冬の訪れを感じることができました♪
【今日の給食】和食ウィーク開幕メニュー☆
今日のメニューは、わかめごはん、かつおの甘辛しょうが、ソース、ごま和え、白菜けんちん汁です!
今週は和食献立週間です。11月24日が「いい日本食の日」の語呂合わせから「和食の日」と制定されているため、それにちなみ、和食献立が取り入れられました。和食は日本の自然や歴史から生まれ、昔から受け継いできた世界に誇る食の文化です。和食は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されてから、今年で11年目を迎えました。和食文化の特徴は、様々ですが、中でも「多様で新鮮な食材の味わいを活用していること」などがあります。これは、日本列島の地形が南北に長く、色々な環境を含むため、世界でも有数の生物多様性をもつ地域であることが関係しています。
他にも、和食の特徴として、「自然の美しさの表現していること」や「年中行事とのかかわりがあること」、そして「バランスが良く健康的な食生活」という特徴もあります。日本列島には季節の移ろいがあり、食材の旬を活かしていることもあげられます。和食について知ることで、もっとおいしく食べることができますね♪
春と秋の2度旬を迎える魚、かつお!春の初ガツオに対し、秋は戻りガツオと言われ、脂がのって濃厚な味わいになります。油で揚げて、しょうがのきいたタレがかかってました。ごはんとの相性も抜群です!
けんちん汁は、いつもの醤油ベースよりは若干さっぱりめの優しい味付け♪白菜たっぷりで具だくさんのどこか懐かしい味わいでした。
そして給食の和食といえばわかめご飯☆磯の香りと程よい塩加減が食欲をそそります。シンプルながらも中毒性があり、いくらでも食べられてしまうのがこのご飯。カツオ→わかめご飯→けんちん・・・の無限ループです!
やっぱり和食をいただくとホッとした気持ちになります。今週のラインナップが楽しみです!
【今日の給食】ピリ辛韓国メニュー☆
今日のメニューは、ごはん、ヤンニョムチキン、焼きビーフン、大根とわかめのピリ辛スープです☆
ビーフンは、主な原料に米を粉状にした、米粉を使い、めんの形に加工したもので、米と同じ栄養成分であり、主に炭水化物を含んでいるそうです。調理すると、お米の風味と歯ごたえがあるのが特徴で、肉類などのたんぱく質食品や野菜など、色々な食品を組み合わせて調理することで、一品で栄養バランスがとても良くなります!
ビーフンの起源は古く、紀元前220年頃、秦の始皇帝が中国統一を成し遂げた頃の中国南部と考えられています。日本に初めて伝わったのは、明治36年の現在の万博に相当する博覧会で、実際に家庭でビーフンが食べられるようになったのは戦後であり、現在は特に九州地方での個人消費量が多いと言われています。今日はたっぷりの野菜とベーコンのうま味がよく染みこなっていました!
ビーフンの隣にはヤンニョムチキン!衣のサクサクとした食感と、唐辛子ベースの甘辛いタレの濃厚な味わい♪コチュジャン、ニンニク、生姜の風味に加え、ケチャップで酸味と甘さが加わり、複雑で奥深い味わいが楽しめました。
一見するとなんの変哲もない鶏ガラスープに見えますが、一口食べると意外とピリ辛!キムチスープを思わせるコク深い味わいでわかめはもちろん、大根もスープととてもマッチしていました!
今日はアジアンテイストあふれる刺激的なメニューでした!体がホカホカしてきました~♪