学校長から

令和6年度(3年度より継続)

6月 全校集会校長挨拶

2年生から6年生の皆さんは、今年の2月に不登校の子どもたちのために新川小学校の中に「フレンドステーションしんかわ」ができるという話を校長先生がしたのを覚えていますか。

あの時お話ししたように、5,6年生の皆さんは今年に入ってから音楽室に行くのにわざわざ2階に下りてから移動することに協力してくれています。そして、あの時皆さんの考えや意見があったら校長先生に聞かせてくださいと言いましたが、誰一人として不平不満を言ってきた人はいません。 

実は、4月13日から「フレンドステーションしんかわ」に通ってきている他の学校の子がいます。自分の学校には行けないけど「フレンドステーションしんかわ」には来ることができるのだそうです。新川小の皆さんによる、その子には見えていない協力のおかげで救われている不登校の子がいます。これは本当に素晴らしいことだと思いませんか。皆さんの優しい気持ちが一人の人を救っているのです。今日、校長先生はこのことをどうしても皆さんに伝えたかったのです。そして、改めてお礼を言います。ありがとうございます。

運動会校長挨拶

運動会 開会式 校長挨拶

おはようございます。

(返事のおはようございますを待つ)

素晴らしいですね。皆さんのこの運動会にかける思いが、ひしひしと伝わってきます。

今年の運動会のテーマは、「今こそ解放せよ!新小っ子パワー 赤白共に 全力で勝負し 優勝をつかみとれ!」です。

このテーマは、代表委員会で決められたテーマですが、このテーマの中には皆さんの願いや思いが2つ込められていると思います。

まず、1つ目は前半部分の「今こそ解放せよ!新小っ子パワー」です。「今こそ」というのはコロナ禍でずっと苦しめられてきたのでコロナの状況が少し良くなった「今こそ解放せよ」なのだろうと思います。2つ目は「赤白共に 全力で勝負し 優勝をつかみとれ!」というところです。勝負が決まってしまいそうになっても、可能性がゼロにならない限り、紅組も白組も最後まで全力で勝負して優勝をめざしてほしいです。

さて、本日、ご参観いただく予定の保護者の皆様に申し上げます。

本日は、令和4年度新川小学校春季大運動会にご来校いただき、まことにありがとうございます。今年は春の運動会といたしました。1年生はまだ今日で登校日数が32日目ですがご覧の通り大変立派な態度です。今年もコロナ禍にもめげずに新川小学校の運動会を子ども達と職員の工夫で作り上げました。ご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

さて、児童の皆さん!いよいよ運動会の始まりです。全力でがんばる皆さんの姿を校長先生は全力で応援しています。

がんばってください。

 

(運動会実施)

 

運動会 閉会式 校長挨拶

皆さん今日は本当にお疲れ様でした。どの学年の子も汗を流し、精いっぱいやりとげたという爽やかな表情が顔に満ちあふれています。

今日勝ったのは赤組でしたが、負けてしまった白組も最後まであきらめず正々堂々と頑張っていました。

そして、高学年の児童の皆さんがお兄さんお姉さんとして運動会の係の活動をとても頑張っていました。また、音楽部の演奏も校庭でやりづらかったでしょうが大変見事でした。PTAの皆さんにも運動会が成功するように陰ながらお手伝いいただきました。新川小学校に関係する人みんなの力で作り上げた運動会になりました。

最後になりましたが,本日温かく見守り応援してくださいましたご家族の皆様に心から感謝申し上げます。これからも新川小学校への温かい御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

全校児童345名が頑張った令和4年度運動会の成功に感謝申し上げ,閉式の挨拶といたします。

避難訓練校長講話

避難訓練を終えて校長先生から新川小の皆さんにお話があります。

それは、今日の皆さんの避難訓練の様子についてです。今日の避難訓練のめあては何でしたか?

(思い出す時間)

そうです。避難経路の確認です。4月から皆さんは新しい教室で過ごしていますね。新しい教室からの基本の避難経路は確認できましたか。また、今日の皆さんの避難の様子は自分たちで採点したら何点でしたか。100点はとれましたか。

校長先生が皆さんの避難の様子を採点してみたのですが95点でした。

今日の皆さんの避難の様子は大変真面目で真剣でした。机の下にもぐるときも避難の途中もしゃべっている人は一人もいませんでした。とても感心しました。では、どうして100点ではなくて95点なのでしょう?

(少し待つ)

足らなかった5点がどうしてだったかわかる人はいますか。それは、担任の先生たちが教頭先生に人数を報告しているのを待っている時の様子です。少し気が抜けてしまっていませんでしたか。

実は、学校で地震や火災のような災害か起きた時は、避難するときも大切なのですが、校庭に出てから人数確認をする時の方がもっと大切なのです。ですから、あと5点足らなくて95点でした。

でも、大丈夫です。避難訓練は今日1回だけではありません。また次の避難訓練の時には別のめあてで行います。その時には、新しいめあても含めて100点満点が取れるように頑張ってください。

これで校長先生のお話を終わりにします。

陸上部を応援する会 校長講話

5月になって暖かくなり、体を動かすのにもよい季節になりましたね。今月は28日に運動会があります。その前に19日には流山市内の陸上大会があります。

陸上部の皆さん今日はそれぞれの種目で見事な演技ありがとうございました。まだ、大会本番までには少し時間がありますのでさらに磨きをかけてください。

さて、コロナ禍になってから声に出して大きな声で応援することを自粛するようになりましたね。でも、校長先生は「応援する気持ちは必ずその人に伝わる」と思っています。そして、応援の力というのは、持っている力以上に力を発揮することができるものだと思っています。

選手の皆さん、新川小の子ども達は、来週5月19日の大会の時も心の中で精一杯皆さんを応援しています。皆さんを応援しているのは、子ども達だけではありません。今まで体調管理をはじめとする様々な支援をして下さったご家族や地域の方々、指導をして下さった先生、声をかけて下さった先生方などたくさんの方が皆さんを応援しています。皆さんは1人ではありません。大会では思い切って頑張ってきて下さい。

実は、選手の人に負けないくらい頑張っている人たちがいます。それは選手になれなかったけど練習に頑張って参加し続けた人たちです。校長先生はこの人達も本当に偉いと思っています。どうしてかというと、練習の時にお互いに声を掛け合っているところを見ていたからです。「踏切が弱いよ」とか「助走のリズムが違うよ」など、本人ではわからないことを周りで見ている人が教えてあげる姿に感動しました。こうしてどの子も成長し自己記録を伸ばしているのだなあ、と感じます。仲間と支え合いながら成長していくことは、どんなときにもとても大切です。そのことを陸上部への参加を通して学んだのだと思います。

それでは、全校の皆さん、19日は心の中で一生懸命応援しましょう。きっとその思いは伝わるはずです。校長先生も応援しています。

1年生の入学を祝う会 校長あいさつ

55名の1年生の皆さん、今日は、全校のお兄さん、お姉さんがみんなのために入学を祝う会をしてくれましたね。うれしいですね。

皆さんが入学して7日が過ぎました。学校には慣れてきましたか。

校長先生は、毎日1年生の教室に行っていますが、皆さんが毎日毎日、どんどん学校に慣れていくのがわかります。このあと、来年皆さんが2年生になった時は来年の1年生に親切にしてあげて下さいね。

さて、6年生の皆さん、今日は「入学を祝う会」を計画し、実行してくれてありがとうございました。6年生のおかげで、心温まる会となりました。力を合わせてこの会を実施してくれた6年生の実行力、まとまり、すばらしいなあと思います。6年生のみなさん、これから1年間、全校をリードし、さらに発展させ、明るく楽しい新川小学校になるようにいっしょに努力していきましょう。

2年生から5年生の皆さん、今日は「心のこもったプレゼント」をありがとうございました。きっと1年生の心に届いたでしょう。これから1年生をよろしくお願いします。

全校児童345人のみなさんのおかげで、令和4年度の初めの一歩が大きく踏み出せて校長先生は大変うれしいです。これから新川小学校を笑顔あふれる楽しい学校にしていきましょう。

これで、校長先生のお話をおわりにします。