学校長から

令和6年度(3年度より継続)

1年生の入学を祝う会 校長あいさつ

55名の1年生の皆さん、今日は、全校のお兄さん、お姉さんがみんなのために入学を祝う会をしてくれましたね。うれしいですね。

皆さんが入学して7日が過ぎました。学校には慣れてきましたか。

校長先生は、毎日1年生の教室に行っていますが、皆さんが毎日毎日、どんどん学校に慣れていくのがわかります。このあと、来年皆さんが2年生になった時は来年の1年生に親切にしてあげて下さいね。

さて、6年生の皆さん、今日は「入学を祝う会」を計画し、実行してくれてありがとうございました。6年生のおかげで、心温まる会となりました。力を合わせてこの会を実施してくれた6年生の実行力、まとまり、すばらしいなあと思います。6年生のみなさん、これから1年間、全校をリードし、さらに発展させ、明るく楽しい新川小学校になるようにいっしょに努力していきましょう。

2年生から5年生の皆さん、今日は「心のこもったプレゼント」をありがとうございました。きっと1年生の心に届いたでしょう。これから1年生をよろしくお願いします。

全校児童345人のみなさんのおかげで、令和4年度の初めの一歩が大きく踏み出せて校長先生は大変うれしいです。これから新川小学校を笑顔あふれる楽しい学校にしていきましょう。

これで、校長先生のお話をおわりにします。

令和4年度1学期始業式の話

1学期のはじめなので、校長先生から、みなさんがさらによい子になってもらうために、いつもの3つの合言葉についてお話しします。

3つの合言葉といえば皆さんはもうおわかりですね。

それは…

「ふわふわ…、    こつこつ…、    わくわく」ですよね。

まず、「ふわふわ」です。

校長先生が正門であいさつしていると笑顔であいさつしてくれる人と何も言わずに黙ったままの人がいます。笑顔の人はふわふわ言葉を使うのが上手な人が多いです。周りの人も笑顔になれます。周りの人が笑顔になるとみんなが笑顔になります。このように笑顔が広がって学校全体が笑顔であふれるといいなあと思っています。

※自分から進んであいさつができ、ふわふわ言葉で気持ちを伝えられる子になってください。

次は、「こつこつ」です。

校長先生は小学生の頃なわとびが苦手で二重跳びができませんでした。でも、あきらめずにこつこつがんばっていたら、ある日できるようになりました。そして、こつこつがんばっていたら、だんだんおもしろくなっていろいろな跳び方ができるようになりました。こつこつがんばっていると、できなくても必ず誰かが助けてくれます。

※友達と協力して勉強や運動をこつこつできる子になってください。

最後は、「わくわく」です。

授業では、わくわくしながら「どうして、なぜ」そうなるのか、「本当にそれでいいのか」を友達や先生と一緒に考えていくことが大切だと思います。そして、授業では、先生のお話をよく聴くことも大切です。

※わくわく進んで学び人の話もよく聴ける子どもになってください。

 

これから新しい学年・学級がスタートします。ぜひ、この3つを心がけて、すばらしい1年にしてほしいと願っています。校長先生は、皆さんの頑張りをいつも応援しています。

 

これで校長先生のお話を終わりにします。

卒業を祝う会校長の話

全校児童の皆さん、こんにちは。

今、計画委員の皆さんが「新小の鍵」を引き継ぐのを全校児童の皆さんは見たことと思います。この鍵に誓って、新しい新川小のリーダーたちとともに来年度新川小の伝統を一人一人の児童の皆さんで作っていましょう。さて、6年生と一緒に生活できるのもあと2週間、日にちにすると10日間となりました。下級生の皆さんは、6年生の皆さんにどんなことでお世話になったことを覚えていますか。今日の「卒業を祝う会」は卒業式本番には出られない下級生の皆さんにとっては「これまでどうもありがとう」という感謝の気持ちを込めて6年生に発表できる最後のチャンスでした。一生懸命できましたか。皆さんの気持ちはきちんと伝えることはできましたか。逆に、6年生の皆さんには「卒業を前にして、今、下級生のみんなにどんなことを伝えて卒業したいですか。」と聞きたいです。

今日は3月3日です。卒業式は3月18日です。あと14日で6年生は卒業を迎えます。校長先生が子どもの頃、6年生として小学校を卒業する時、風邪をひいて「謝恩会」というのに出られなくなったことがあります。同じクラスの友達に、「先生がいつもの先生より優しくてとても楽しかったんだよ。」と教えてもらえましたが、当時の校長先生には残念な気持ちしか残りませんでした。よく、「1日1日を大切にして健康管理をしっかりと」と言いますが、この時ほど自分が元気で健康にいられるって大事なことなんだなと思ったことはありませんでした。

今オミクロン株によるコロナウイルス感染症が流行っています。もし、陽性になったり、濃厚接触者になってしまうと長い間学校を休まなくてはなりません。6年生はもちろんのこと、下級生の皆さんも健康管理には十分気をつけてください。そして、6年生は残り少ない新川小での1日1日を、他の学年の皆さんは友達と一緒にいられる1日1日を大切にしてください。

これで、校長先生のお話を終わりにします。

「フレンドステーションしんかわ」の話

新川小児童の皆さん、こんにちは。

今日は校長先生から皆さんに大切なお知らせがあるので聞いて下さい。

皆さんは「不登校」という言葉を聞いたことがありますか。いろいろな事情があって長い間学校に来ていない状態のことを「不登校」といいます。去年この「不登校」の子どもたちは全国の小中学校で196,127人いました。だいたい2クラスに1人いる計算になります。

流山市にもこういう「不登校」の子どもたちがいて、今度の4月から「不登校」の子どもたちを応援する教室「フレンドステーションしんかわ」というのが新川小学校にできます。その場所は、今の「児童会室」と「かがやきルーム」です。

皆さんの中には、特に高学年の人は、「音楽室に移動する時はどうするの?」とか「かがやきルームはなくなっちゃうの?」とか「計画委員会はどこでやるの?」「そもそも新川小の子じゃない子どもたちが入るのは…」と心配になる人もいると思います。

その心配な気持ちはわかりますが、それは少しせまい考え方ではないでしょうか。「不登校」の子どもたちのことも大切にしてくれませんか。これから長い人生を歩んでいく皆さんにとっては、いろいろな人とお互いの考えや気持ちを出し合って一緒に生きていく場面が数多く出てきます。校長先生は、「不登校」の子どもたちが「フレンドステーションしんかわ」なら学校に来られるという場所になるなら、少しでもお手伝いしたいなという気持ちになりました。このお話を聞いている皆さんは今どんな気持ちですか。

そうは言っても4月になってみないと「フレンドステーションしんかわ」に、どんな子が来ることになるか、何人来ることになるかまだわかりません。今通うはずの学校に行っていない子どもたちなのでしゃべるのが苦手な子もいるかもしれません。校長先生は、新川小の子どもたちにも「フレンドステーションしんかわ」の子どもたちにも、この新川小学校の場所が大切な居場所になってほしいなと思っています。

このことについて、皆さんの考えや意見があったら、ぜひ校長先生に聞かせてください。

これで、今日の校長先生のお話を終わりにします。

新入生入学説明会 校長挨拶

こんにちは。本校校長です。マスクをはずすとこんな顔です。

この4月から本校1年生として入学されるお子様の保護者の皆様におかれましては、卒園及び入学の準備で大変お忙しいことと思います。

本日来校された際に、新型コロナウイルス感染予防のために実施している体温の計測や手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保等、御協力をいただき誠にありがとうございます。今年度は、感染予防対策のため、学校の教育活動も様々な点で見直しを図ってまいりました。来年度も引き続き感染予防を行いながら、子供達の健やかな成長に必要な教育活動を保護者の方や地域の方の御支援も得ながら、進めていきたいと考えております。

さて、小学校に入学するお子さんからすると、新たな環境に身を置くことは、どの子にとっても楽しみであると同時に大なり小なりストレスも感じることと思います。本日は、まず保護者の方に、本校の学校教育について各担当よりご説明申し上げ、入学までの準備を円滑に行っていただくためのよい機会としていただきたいです。また、今日の説明会後に、実際に準備される際に疑問が出ることもあると思います。その際は、遠慮なく学校におたずねください。

最後に、私から1点だけお願いがあります。本校では集団登校を行っていますが、お子様が安全に登下校できるように、今から横断歩道や信号の渡り方、信号のない交差点の渡り方などを教えていただけるとありがたいです。

なお、次年度の本校の学級数ですが、1年生2学級を含めて、通常級12学級に加え、知的特別支援学級である「あおぞら学級」2学級、情緒学級である「かがやき学級」1学級の合計15学級でスタートする予定です。

私からは以上です。4月からのお子様方のご入学を心よりお待ちしております。