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令和6年9月9日(月)の給食 ~重陽の節句~

【献立】牛乳 萩ご飯 鶏肉の唐揚げ 野菜の菊花和え むらくも汁

 今日は「重陽の節句」です。奇数の中で最も大きな9が重なり、縁起の良い日として中国で祝われていました。平安時代に重陽の節句が日本に伝わると、菊の季節と重なったため、菊を眺めたり、菊を浮かべた酒を飲んだりして無病息災を願う日となったそうです。旧歴の9月9日は秋ですが、現代ではまだまだ暑さが厳しい季節です…晴れ

 重陽の節句にちなんで、野菜の和え物には菊の花びらを混ぜ、ゆずの絞り汁を入れたたれで和えました。

 萩ご飯は、秋の七草の一つ、萩の花をイメージし、小豆と枝豆を混ぜました。

 むらくも汁は、豆腐をつぶして入れることで、空にたなびく雲をイメージしています。

 小豆の入ったご飯は、苦手な子が多いようで残菜が多めでした。給食で、季節を感じる和食や行事食を体験してもらうことで、少しずつ和食の味に慣れていってもらえたらよいと思いますにっこり