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2024年5月の記事一覧

5月16日(木)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 カレー肉じゃが 鶏肉とねぎの生姜スープ』

 

 

 スープに入っている青ねぎは、流山市内で生産されたものです。給食では、流山市内や千葉県内で生産された食材を使っています。地域でとれた食材をその地域で消費することを「地産地消」といいます。地産地消のよいところは、「新鮮な食材を食べられる」「生産者の顔が見えるため、安心して食べられる」「運ぶために必要な、燃料や費用を節約できる」「地域の経済や産業の活性化につながる」などです。スーパーやお店で食品を買うときには、ぜひ産地にも注目してみてください。

5月15日(水)の給食

『牛乳 ご飯 生揚げのそぼろ煮 春キャベツのみそ汁』

 

 3月から5月ごろにかけて収穫されるキャベツは「春キャベツ」と呼ばれます。春キャベツは、冬にとれるキャベツと比べると見た目が違い、全体が丸く、内側の葉が黄緑色をしていて、葉の巻き方がゆるくふんわりしていることが特徴です。やわらかくみずみずしいため、サラダなど生で食べる料理に使うのもおすすめです。今日は、みそ汁に春キャベツを使いました。好ききらいせずにしっかり食べましょう!

5月14日(火)の給食

『牛乳 麻婆豆腐丼 ピリ辛わかめスープ 豆乳パンナコッタ(いちご)』

 

 

 「麻婆豆腐丼」は、細かく切ったにんじん、たけのこ、ねぎなどの野菜と、豚ひき肉を炒めて豆腐と合わせ、テンメンジャンやトウバンジャンで味付けしました。テンメンジャンやトウバンジャンは中華料理によく使われる調味料です。少しピリ辛でコクのある味がご飯と良く合います。

5月13日(月)の給食

『牛乳 ジャンバラヤ 野菜コロッケ コンソメスープ』

 

 

 「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部の料理で、スペイン料理の「パエリア」をもとに考えられたといわれています。肉や魚介、野菜などの具材とご飯を、スパイスのきいたスープで炊き上げます。今日の給食のジャンバラヤには、カレー粉やチリパウダーなどのスパイスを使いました。スパイスには食欲を増す働きがあるため、蒸し暑くなり、食欲が落ちるこれからの季節におすすめの調味料です。香りや風味を味わって食べましょう!

5月10日(金)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ(のり) カツオの甘辛生姜ソース じゃがいものみそ汁 ヨーグルト』

 

 「カツオ」は、1年の中で2回、旬がある魚です。春から初夏にかけてとれるカツオは「初鰹」、秋にとれるカツオは「戻り鰹」と呼ばれ、それぞれ味わいも違います。今の時季にとれる「初鰹」は、脂が少なくさっぱりとした味が特徴です。江戸時代には「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という俳句が詠まれているように、昔から季節を感じる食べ物として好まれてきました。今日の給食ではカツオを揚げて、甘辛い生姜ソースをかけました。

5月9日(木)の給食

『牛乳 チキンカレーライス コーンサラダ いちごとみかんの二色ゼリー』

 

 

 おおたかの森小中学校では、1つの給食室で、小学校と中学校の両方の給食を作っています。そのため、毎日たくさんの食材を使います。今日の給食では、170キロのお米を炊きました。また、サラダにはキャベツ、きゅうり、にんじん、コーンなど合計で126Kgの野菜を使いました。約2200人分の給食を22人の調理員さんが調理してくださっています。たくさんの食材を洗ったり、切ったりして調理するのは大変ですが、みなさんが安全でおいしい給食を食べられるよう、朝早くから作業してくださっています。

5月8日(水)の給食

『牛乳 ココア揚げパン ポークチャップ ABCスープ』

 

 

 「新玉ねぎ」のおいしい季節になりました。玉ねぎは一年中スーパーなどで買うことができますが、「新玉ねぎ」は今の時季しか食べることができません。玉ねぎは収穫した後、1ヶ月ほど乾燥させてから出荷されますが、新玉ねぎは収穫してからすぐに出荷されるため、みずみずしくて辛みが少なく、やわらかいことが特徴です。そのため、サラダにして生で食べるのもおすすめです。今日の給食では、ポークチャップに新玉ねぎをたっぷり使いました。旬の味覚を味わいましょう!

5月7日(火)の給食

『牛乳 野沢菜チャーハン 春巻 中華卵コーンスープ』

 

 

 野沢菜チャーハンに入っている「野沢菜漬け」は、長野県の野沢温泉村で昔から作られてきた漬物です。昔、野沢温泉村の住職が京都から「天王寺かぶ」を持ち帰り植えたところ、標高が高く涼しい気候により突然変異を起こし、葉と茎だけが大きくなり地域独特のものとなったそうです。それがおいしかったため、地名のついた「野沢菜」として広まっていったと言われています。そのまま食べるほか、おにぎりやおやきの具材、パスタに入れるなどさまざまな料理で食べられています。

 

5月2日(木)の給食

『牛乳 山菜おこわ アジフライ けんちん汁 こどもの日ゼリー』

 5月5日は「こどもの日」です。「端午の節句」ともいいます。もともとは男の子の健やかな成長を願ってお祝いをする日でしたが、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」として祝日に定められてからは、子どもたちみんなの成長をお祝いする日になりました。今日の給食は、少し早いですがこどもの日にちなんだデザートにしました。
 「山菜おこわ」にはさまざまな種類の「山菜」を使っています。野菜が畑で育つのに対して、山菜は山などに自然に生える植物です。苦みや香りなどの特徴があり、今が旬の食材です。

5月1日(水)の給食

『牛乳 切干大根のビビンバ 中華春雨スープ フルーツ杏仁』

 

 

「ビビンバ」は韓国料理の一つです。「ビビンバ」という名前には「混ぜご飯」という意味があり、ご飯の上に味付けした肉や野菜のナムル、韓国のりなどをのせて、混ぜながら食べる料理です。給食では、ビビンバの具に切干大根を入れて、シャキシャキした食感も味わえるように作りました。