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2023年2月の記事一覧

2月3日(金)の給食

『子ぎつね寿司、手巻きのり、いわしのカリカリフライ、けんちん汁、福豆、牛乳』

 

 

 2月3日は節分です。節分は、「季節の変わり目」の立春(りっしゅん)・立夏(りっか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)の前の日をさす言葉です。江戸時代以降は、特に立春の前の日をさす場合が多くなりました。節分には、「鬼は外、福は内」と豆をまいて邪気をはらい、年齢の数の豆を食べ、一年の幸せを祈ります。豆をまくことで病(やまい)や災い(わざわい)をはらい、さらにその豆を食べることで力をいただけると考えられたためです。ほかにも、ヒイラギの小枝(こえだ)の先にイワシの頭を刺して戸口(とぐち)に飾(かざ)ったり、イワシを焼いて食べたりする地域や、その年の良い方角(ほうがく)とされる恵方(えほう)を向いて食べる、恵方巻きなどがあります。給食では、節分を意識したメニューにしました。たくさん食べましょう。

2月2日(木)の給食

『ごはん、韓国のり、鶏肉と野菜の甘酢あん、水餃子スープ、牛乳』

 

 

 

 鶏肉と野菜の甘酢あんは、下味をつけた鶏肉に片栗粉をつけて揚げたものを、野菜を炒めて甘酢で味つけしたものに混ぜました。野菜は、れんこん、玉ねぎ、にんじん、たけのこ、ピーマンを使いました。食べ物は、小さく切ったり、大きく切ったり、細く切ったり、太く切ったり、切り方によって食感が変わります。同じ料理でも、切り方によって、味の感じ方が変わることもあります。鶏肉と野菜の甘酢あんは、食べものを大きめに切ることで、それぞれの野菜の食感を楽しんで食べてもらえるようにしました。味わって食べましょう。

2月1日(水)の給食

『新巻鮭ご飯、里芋のみそがらめ、沢煮椀、タマゴプリン、牛乳』

 

 

 新巻(あらまき)鮭(じゃけ)は、北海道や東北で多く作られている、新鮮な鮭(しゃけ)を水洗いし、塩漬けにして冷凍保存した鮭です。とれたての鮭のおいしさをそのまま長い間保存できるため、日本全国で食べられています。今日は給食室で新巻鮭を焼いてから、調理員さんに、ていねいに骨を取り除きながら、ほぐしてもらったものを、ご飯と混ぜ合わせました。やわらかな鮭の風味と、ほどよい塩加減がご飯と合って、とてもおいしいです。

 里芋のみそがらめは、生の里芋に片栗粉をつけて揚げて、甘辛いみそと絡めました。里芋の特徴的なねっとりとした食感が、特製のみそと合っておいしいです。たくさん食べましょう。