2022年12月の記事一覧
12月8日(木)の給食
『ほうとう、揚げ鶏とじゃがいもの煮物、わらびもち、牛乳』
ほうとうは、小麦粉を練って、平たく切った「ほうとうめん」を、かぼちゃやにんじんなどのたっぷりの具材とともに味噌仕立ての汁で煮こんだ、山梨県の郷土料理です。お米を作ることができない山の中で、お米の代わりとして食べられていました。給食では、ほうとうめんの代わりにうどんを使いました。
揚げ鶏とじゃがいもの煮物は、下味をつけて揚げた鶏肉と、じゃがいもを揚げたものを、甘辛く味つけしたお野菜と煮ました。
わらびもちは奈良県の郷土料理の和菓子です。つるっともちっとした食感がとてもおいしいです。今日は中にあんこが入っていますが、黒蜜やきなこと食べてもおいしいです。
12月7日(水)の給食
『大根の中華風混ぜご飯、揚げ魚の野菜あんかけ、春雨スープ、黒糖ビーンズ、牛乳』
大根の中華風まぜご飯は、大根、豚肉、にんじん、青ねぎを炒めて、中華風の味付けにしたものを、ごはんと混ぜました。冬においしい大根に味がしみて、シャキッとした食感がアクセントになっておいしいです。
揚げ魚の野菜あんかけは、片栗粉をつけてカリッと揚げたタラに、特製の野菜あんかけをかけました。タラは、漢字で書くと、魚に雪と書くように、12月から1月にかけての冬が旬の魚です。旬の食べものを食べると、その季節を感じることができます。冬が旬の食べものはほかに何があるか調べてみてください。
黒糖は、白い砂糖にはない、苦みや渋みなど独特の風味とコクのある甘みがあります。また、白い砂糖にはない、ビタミン、ミネラルも含まれている、体にもよいお砂糖です。
12月6日(火)の給食
『ご飯、ひじきのり、カレー肉じゃが、白菜のけんちん汁、牛乳』
ひじきのりは、のりの佃煮に、ひじきを加えたものです。ひじきを加えることで、プチプチとした食感をプラスして、鉄分もとることができます。甘辛い味付けはご飯との相性もよいです。ご飯と一緒に食べましょう。
カレー肉じゃがは、136kgのじゃがいもを使って、いつもの肉じゃがをカレー風味に仕上げました。じゃがいもは、ゆでる時間、煮る時間によって、固さが変わります。固すぎるとゴリゴリとしていて、やわらかすぎると、とろっとしてしまうので、調理員さんにちょうどよい固さに仕上げていただいています。ていねいに作ってもらっているので、おいしいカレー肉じゃがになりました。感謝の気持ちをこめて、きれいに残さず食べましょう。
12月5日(月)の給食
『コロッケバーガー、千切りキャベツ、千葉ゴロゴロみそシチュー、ヨーグルトレーズン、牛乳』
コロッケバーガーは、サクサクのコロッケにソースをかけて、千切りキャベツと一緒にパンにはさんで食べましょう。
千葉ゴロゴロみそシチューは、千葉県でとれた食べものをたくさん使いました。シチューに入っている、さつまいも、小松菜、牛乳、みそは、千葉県産です。
レーズンは、ぶどうを干して乾燥させたものです。レーズンには、日本人が不足しやすい栄養素である、食物繊維、鉄、カリウムなどが多く含まれています。特に、鉄分は不足してしまうと、疲れやすくなったり、貧血の原因になったりします。日本人の10人に1人は貧血であるといわれています。鉄分はレーズンのほかに、赤身のお肉、お魚、レバー、貝類、小松菜などに多く含まれています。
12月2日(金)の給食
『わかめじゃこご飯、わかさぎフライ、豆乳みそ汁、いちごクリーム大福、牛乳』
わかめじゃこご飯は、おいしいわかめご飯に、ちりめんじゃこを加えました。ちりめんじゃこは、かりかりとした食感をプラスしてくれるだけではなく、丈夫な骨をつくるカルシウムという栄養素も多く含まれています。
わかさぎは、小さくて骨もやわらかいので、骨ごと食べられる魚です。冬から春にかけてが旬です。臭みが少なくて、とても食べやすいです。今日のフライは1人2個ずつです。