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2022年度 給食の献立紹介

7月15日(金)の給食

『夏野菜カレーライス、コーンサラダ、冷凍みかん、牛乳』

  

 

夏野菜には、水分やカリウムを豊富(ほうふ)に含んでいるものが多く、体にこもった熱を、体の中から冷やしてくれます。トマトやキュウリなど生(なま)で食べられるものも多いので、夏に不足しがちな栄養素を簡単にとることができるのが夏野菜のいいところです。

 給食の夏野菜カレーライスは、豚のひき肉を使って、キーマカレーにしました。夏野菜はパプリカ、ズッキーニ、なす、かぼちゃが入っています。パプリカ、ズッキーニ、なすはそれぞれ炒めて、最後に入れました。炒めることで、野菜の甘さが引きたち、食感もよくなります。調理員さんのひと手間で、旬の野菜をよりおいしく食べることができます。感謝の気持ちをこめて、いただきましょう。

7月14日(木)の給食

『ごはん、さばの唐揚げおろしだれ、豆乳みそしる、フローズンゼリー、牛乳』

  

 

 さばの唐揚げおろしだれは、でん粉をつけたさばを揚げて、大根おろしのたれをかけました。給食室では、でん粉をつけたさばを油に入れる人、さばを揚げる人、クラスの人数分のさばを数えて並べる人、おろしのたれをかける人など、1つの料理を作り上げるのに、たくさんの人が協力して作っています。また、給食室では火を使うので、とても暑い中、作業をしてくださっています。なかなか調理員さんとお話する時間はないと思いますが、ワゴンプールなどで白衣と帽子姿の調理員さんを見かけたら、ぜひ、感謝の気持ちを伝えましょう。

 豆乳みそ汁は、豚汁に豆乳を入れてまろやかにしました。豆乳は、味をまろやかにしてくれるだけではなく、成長期に重要なたんぱく質や鉄分といった栄養素が含まれています。

7月13日(水)の給食

『フィッシュバーガー、千切りキャベツ、ポークビーンズ、シューアイス(バニラ)、牛乳』

  

 

 フィッシュバーガーはフィッシュフライにソースをかけて、千切りキャベツと一緒にパンにはさんで食べます。

 給食室では、毎日ワゴンを消毒してから、食器や食缶を用意しています。調理員さんは必ず手洗いとアルコール消毒をしてから、作業をしてくださっています。

 夏は気温と湿度が高いので、食中毒が起こりやすいです。みなさんも食べる前と食べた後には、必ず手洗いをするようにしましょう。

7月12日(火)の給食

『じゅーしぃ(沖縄風まぜご飯)、ゴーヤの揚げ煮、もずくの卵スープ、シークワーサータルト、牛乳』

  

 

今日の給食は沖縄県(おきなわけん)をイメージした献立にしました。

 じゅーしぃは、豚肉と、ひじきやにんじんなどの野菜をまぜた沖縄県の郷土料理です。豚肉を使っていることが特徴です。沖縄県では、豚肉を使った料理がとても多くあります。

 ゴーヤの揚げ煮は、給食ではめずらしいゴーヤを使いました。ゴーヤはニガウリともいいます。ゴーヤには独特な苦みがあり、体によい成分が含まれています。ゴーヤは沖縄県の伝統的な野菜として有名です。

 もずくスープに使っているもずくは、沖縄県産のものを使いました。沖縄県は、もずくの産地として有名です。もずくは低カロリーで食物(しょくもつ)繊維(せんい)が多く含まれています。

 シークワーサーは、酸味(さんみ)と渋み(しぶみ)のある柑橘(かんきつ)系(けい)のくだものです。沖縄県の方言(ほうげん)で「シー」はすっぱい、「クワーサー」は食べさせるという意味です。

7月11日(月)の給食

『マーボーなす丼、春雨スープ、フルーツのさくらんぼゼリーあえ、牛乳』

   

 

マーボーなす丼は、なすに片栗粉をつけて揚げて、ピリ辛のたれとからめました。本場の中国ではマーボーなすという名前ではなく、「ユイシャンチェズ」といいます。味つけも日本のものとは違い、日本は辛(から)みそ味(あじ)ですが、中国では、あまずっぱい味が特徴です。

春雨スープに使っている春雨は、豆やイモからできています。豆やイモのでん粉を取り出し、細い麺状にしたものが春雨です。原料の違いで、同じ春雨でも違う食感がします。今日の給食では、豆からできた春雨を使いました。つるっとした食感が特徴です。イモからできている春雨は、もちっとした食感がします。

さくらんぼは、5月から7月にかけて旬のくだものです。あまずっぱい味がさわやかで、暑くなりはじめの時期にぴったりです。給食では、さくらんぼ味のゼリーを使いました。

7月8日(金)の給食

『ごはん、わかめふりかけ、あじの香味だれ、塩肉じゃが、枝豆の呉汁、牛乳』

   

  

 あじの香味だれは、にんにく、しょうが、長ねぎなど、香りの強い野菜を使ったタレを、片栗粉をつけて揚げたアジにかけました。香りの強い野菜のことを薬味ともいい、食欲を高める効果などがあります。

 塩肉じゃがは、ふつうの肉じゃがで使われる“しょうゆ”を使わず、塩味にしました。いつもの肉じゃがとの違いを感じてみてください。

 枝豆の呉汁は、枝豆を使った呉汁です。呉汁は、豆をすりつぶしたものを“呉”といい、汁に入れ、具材と煮たものです。今日は夏が旬の枝豆を使った呉汁にしました。

7月7日(木)の給食

『ご飯、星型ハンバーグのおろしソース、ほうれん草のごまあえ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳』

 

7月7日は七夕です。七夕は五(ご)節句(せっく)の1つです。天の川があって会うことができない彦星と織姫が7月7日の夜、1年に1度だけ会うことができる日とされています。七夕の日には、笹飾りに願いごとを書いた短冊をかざります。給食では、天の川をイメージした星の形をした食べものをたくさん使いました。星の形をしたハンバーグには、さっぱりとしたおろしソースをかけました。七夕汁には、星の形をしたかまぼこを使いました。七夕ゼリーは、パイナップル味でかわいい黄色をしています。 ほうれん草のごまあえには、いりごま、すりごま、ねりごまを使って、濃厚なごまあえにしました。

7月6日(水)の給食

『なすのミートソーススパゲティ、ひじきのマリネ、ワッフル、牛乳』

    

    

なすのミートソーススパゲティは、トマトをたっぷり使ったミートソースを作り、なすは別に炒めて、最後に合わせました。なすのとろっとした食感が、ミートソースとよくあっておいしいです。なすは夏から秋にかけて旬の野菜です。旬の食材はおいしく、季節を感じることができます。

 ひじきのマリネは、ひじきとにんじんを甘辛く煮たものと、キャベツとコーンのサラダを合わせました。甘酸っぱい味がさわやかで、暑い日にぴったりです。

 ワッフルは、パンケーキのような生地で作った焼き菓子です。表面がでこぼこしているのが特徴です。国によって、作り方が少しずつ違うので、ベルギーワッフル、アメリカンワッフルなどの種類があります。

7月5日(火)の給食

『ねぎ塩豚丼、きびなごのカリカリフライ、かきたま汁、ヨーグルト、牛乳』

    

   

ねぎ塩豚丼は、ねぎをたっぷり使って、塩とレモンでさっぱりと味付けをした、暑い日にぴったりのどんぶりです。ねぎの香りと辛みのもとは「アリシン」という成分で、疲れのもとを分解してくれる働きがあります。最近は暑い日が続いていて、疲れがたまりがちです。ねぎ塩豚丼を食べて、元気にすごしましょう。

 きびなごのカリカリフライは、じゃがいもの衣をつけてカリカリに揚げたフライです。きびなごは、骨ごと食べられる小魚です。給食では丈夫な骨をつくるもとになるカルシウムが多く含まれている小魚をなるべく使うようにしています。成長期のみなさんは、骨がまだまだ育っている途中なので、カルシウムは大切な栄養素です。小魚や牛乳などを意識して食べるようにしましょう。

7月4日(月)の給食

『コッペパン、レモンハニー、タンドリーチキン、コーンポテト、ミネストローネ、牛乳』

    

    

 レモンハニーは、レモン風味のはちみつです。パンにつけて食べましょう。

 タンドリーチキンは、鶏むね肉を白ワイン、にんにく、しょうが、砂糖、ヨーグルト、ケチャップ、カレー粉、塩、こしょうに漬けこんでから焼きました。調理員さんがきれいに焼きめがつくように、ていねいに並べて焼いてくれました。スパイシーなカレーの風味とヨーグルトのまろやかさが、とてもよくあっておいしいです。

 コーンポテトは、下ゆでしたじゃがいもを、バターで玉ねぎとコーンと一緒に炒めました。コーンの甘さとバターの香りを感じてみましょう。

7月1日(金)の給食

『牛乳、わかめご飯(アルファ化米)、なすと厚揚げの甘酢炒め、沢煮椀、水ようかん』

        

      

 今日のわかめご飯は、流山市の防災危機管理課からいただいた、防災備蓄食糧のアルファ化米を使いました。アルファ化米は、お米を炊いたあと、すぐに熱風で乾燥させて作られます。アルファ化米は、水をいれるだけで食べられるので、防災用や宇宙食として使われています。いつものごはんとの違いを感じてみましょう。

 なすと厚揚げの甘酢炒めは、なすに片栗粉をつけて揚げて、豚肉と野菜、厚揚げと合わせて、砂糖、酢、しょうゆなどで味をつけました。なすは夏から秋にかけて旬の野菜です。とろっとした食感がとてもおいしいです。

 水ようかんは、小豆を砂糖で煮て作った“あんこ”を寒天で固めた和菓子です。和菓子は洋菓子と比べて油をほとんど使っていないのが特徴です。また、和菓子によく使われる“あんこ”には、不足しがちな鉄分、食物繊維がたくさん含まれていて、体にとてもよいです。

6月30日(木)の給食

『牛乳 あさりご飯 肉じゃが えのきと豆腐のみそ汁 冷凍みかん』

 

  

   今日は、あさりのおいしさと栄養がたっぷりつまった「あさりご飯」です。あさりには、カルシウムやカリウム、亜鉛、鉄などのミネラルがたっぷり含まれています。特に、100gあたりのビタミンB12の量は、貝類の中でNo.1です!このビタミンB12をしっかりとることで、めまいや頭痛が起きる悪性貧血や疲れの蓄積を防ぐことができます。給食では、あさりに酒を加えてボイルし、臭みをとってから、油揚げ、青ねぎと一緒に炒め、しょうゆや塩、酒で味を煮含めました。そして、しょうゆと酒を加えて炊きあげた「茶めし」とさっくり混ぜ合わせました。あさりのうま味や塩気が全体に染みた、おいしい「あさりご飯」ができあがりました!体に大変良いので、よく噛んで味わって食べましょう。

6月29日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 焼きししゃも 洋風ひじき炒め すまし汁 さくらんぼゼリー』

 

      

   今日のおかずは、ノルウェーの海でとれたししゃもを使った焼きししゃもです。ししゃもには種類があり、日本国内でとれたものは「ししゃも」と呼び、ノルウェーやアイスランド、カナダなどでとれるものは「からふとししゃも」と呼ばれます。栄養面では、丈夫な骨を作るためのカルシウムや筋肉や体をつくるタンパク質、貧血予防の鉄分など、健康に良い、色々な栄養素が含まれています!給食のししゃもは、オーブンで焼き目がつくまでじっくり焼き上げました。脂がたっぷりのっていて、ほどよい塩加減もあり、ご飯が進みます!「焼きししゃも」をよく噛んで、味わって食べましょう。

6月28日(火)の給食

『牛乳 冷やしきつねうどん 厚揚げと大根の旨煮 パンケーキ』です。

 

    

 

 今日は、暑い季節にピッタリの「冷やしきつねうどん」です。うどんは、一度ゆでてから、水でしっかり冷やしました。そこに、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けした「油揚げ」ときゅうり、にんじんを混ぜ合わせました。うどんは、小麦粉に水や塩を加え、練って作ります。練ることで弾力がうまれ、モチモチッとした、食感の良いうどんができあがります。ツルツルッとのどごしもよく、食欲が落ちやすくなる今の季節でも食べやすいです。また、給食では、油揚げや野菜と和えているので、体のエネルギーとなる炭水化物をはじめ、健康な体づくりに大切なタンパク質やビタミン、ミネラルなど色々な栄養素もとることができます!小袋の「めんつゆ」をかけ、よく噛んで味わって食べましょう。

6月27日(月)の給食

『牛乳 野沢菜チャーハン 野菜チヂミ 坦々春雨スープ ちばにんじんゼリー』です。

 

   

 

 今日は漬物の「野沢菜漬け」を使ったチャーハンです。野沢菜は長野県特産の野菜で、長野県にある野沢温泉村で作られてきたことから、その名前がついたそうです。野沢菜漬けは、広島の「広島菜漬け」九州の「高菜漬け」とならび、日本三大菜漬の一つとして、広く知られています。給食では、野沢菜漬けを一口大にカットし、鶏ひき肉や長ねぎと一緒によく炒めて味付けし、炊きたてのご飯と混ぜ合わせました。野沢菜の塩気やうま味が感じられ、大変おいしいです!よく噛んでもりもり食べましょう。

 デザートは、千葉県産の「にんじん」を使った「ちばにんじんゼリー」。みかんの果汁も入っており、さわやかな酸味と人参の甘さを感じられます。6月は給食に千葉県産の食材をたくさん使っているので、この機会に千葉県でとれる食材に興味を深め、味わって食べてもらえたら嬉しいです。

6月23日(木)の給食

『牛乳 ジャージャー麺 豚肉と野菜の中華炒め フルーツのゆずゼリー和え』です。

 

  

    今日は、ツルツルッとのどごしが良い「中華めん」に栄養たっぷりの「肉みそ」をかけて食べる「ジャージャー麺」です。ジャージャー麺は、豚ひき肉をはじめ、ひき肉のような食感の「大豆ミート」、長ねぎ、玉ねぎ、人参、ピーマンを使い、じっくり炒め、煮詰めました。「大豆」は良質なたんぱく質が豊富で、脂肪分も少なく、大変健康的な食材です。調味料には、中華料理に欠かせないテンメンジャンとピリッと辛いトウバンジャンも加え、辛さのなかにコクもある、おいしい「ジャージャー麺」ができあがりました!「肉みそ」を中華めんにたっぷりからめて食べましょう。

6月22日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ハンバーグの玉ねぎソースがけ アスパラガス入りソテー さばとタケノコの味噌汁』

 

    

 

 今日は旬の「アスパラガス」を使ったソテーです。給食では日光を浴びて育つ「グリーンアスパラガス」を使いました。アスパラガスはビタミンB1やB2が多く、スタミナをつけたり、疲労回復の効果が期待できます!旬の食材には、ふだんよりも栄養素がたっぷり含まれており、健康に良いので、もりもり食べましょう!

 汁物は、長野県や新潟県で食べられている郷土料理の「たけのこ汁」です。山でとれる「タケノコ」と海でとれる「さば」を使って作ります。昭和30年頃に「さば缶」が広まったことにより、海に面していない長野県では、「さば」は大変ありがたいものとなりました。「たけのこ汁」は、あっさりとした味噌汁にさばの脂とコクが加わった、「ごちそう」のような汁物です。さばの骨もやわらかく煮てあるので、よく噛んで食べることができます。とてもおいしいので、味わって食べましょう!

6月21日(火)の給食

『牛乳 ハヤシライス ごぼうサラダ 流山産枝豆』

 

   

 

 今日のサラダは、食物せんいたっぷりのごぼうを加えた「ごぼうサラダ」です!ごぼうは平安時代のころ、「薬草」として日本に伝えられたと言われています。その後、煮物などの料理に使われるようになったそうです。給食では、「ささがき」にしたごぼうを高温の油でカラッと揚げ、サラダと一緒に混ぜ合わせました。噛んでみると、薄い部分は「パリッ」と軽い食感で、少し厚みのある部分はほどよい噛みごたえがあり、ごぼうの「ジューシー」な味わいを感じられます。色々な食感が楽しめるので、「ごぼうサラダ」をよく噛んで食べましょう。

枝豆は、今が旬の流山産の枝豆を使いました!  流山市農家生活研究会の大作さんと小林さんが丁寧に育ててくださった、新鮮な枝豆です。甘みがあり、とてもおいしいです!作ってくださった方々に感謝し、しっかり味わっていただきましょう。

6月20日(月)の給食

『牛乳 食パン ブルーベリージャム スペイン風オムレツ ジャーマンポテト トマトスープ』です。 

    

  今日の主食は、小麦粉から作られる「食パン」です。日本にパンがやってきたのは1543年。ポルトガル人が船で海を渡っていたところ、たまたま種子島に着き、日本へ「鉄砲」と「パン」が伝わったとされています。今ではパンにも多くの種類があり、小麦粉をはじめ、全粒粉やライ麦粉、米粉など、様々な原料から作られています。食パンは、私たちの脳や体のエネルギーになる「炭水化物」を多く含みます。他にも「食物せんい」が多く、100gあたりに含まれる食物せんいの量は4.2g。なんと白米の約3倍も含まれており、お腹のお掃除に役立ちます!

 食パンは直接手でさわって食べるので、手や爪、爪の間をきれいに洗ってから食べましょう。

6月17日(金)の給食

『牛乳 わかめご飯 ちーば君厚焼き卵 ごま和え 豚汁 ヨーグルト』です。

 

   

 

 今日は、ご飯、主菜、副菜、汁物で構成された「和食」です。色々な食材を使い、栄養バランスを考えて作られているので、心も体も元気になる食事です!今日の給食も、よく噛んで、味わって食べましょう。

 主菜は、千葉県のマスコットキャラクター、チーバ君の焼き印が入った「厚焼き卵」です。チーバ君の誕生日は2007年1月11日。横から見ると千葉県の形をしていて、耳は銚子市、黒い鼻は野田市、足のつま先は館山市、ペロッと出している舌は浦安市を表しています。みなさんの住んでいる流山市は、どこにあるかわかりますか?……正解は「黒い鼻の下」あたりです。ぜひ、チーバ君をきっかけに、千葉県のことをよく知り、興味や関心を高めてもらえたら嬉しいです。