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【チャレンジランキングクラブ】2学期最初の活動は…?

 2学期初めてのクラブ活動が行われました。は、千葉県教育委員会が児童生徒の体力向上と社会性の育成を目的として推奨している、10種類の運動種目に取り組む『いきいきちばっ子コンテスト「遊・友スポーツランキングちば」』に取り組んでいます。1学期は、走の運動種目「チャレンジスピード」や、跳の運動種目「長縄連続8の字跳び」に挑戦しました。

 そして今日、待ちに待ったクラブ活動だったのですが、残暑が厳しい9月中旬ということで、本来なら校庭で思う存分体を動かしたいところだったのですが、空調の効いた教室内で活動を行うことになりました。

 今回は「遊・友スポーツランキング」で良い記録を出すには、チームワークが大事!ということで、チームワークを向上させるためにパイプラインというゲームを行いました。ルールは簡単です!

 

↑の写真にあるラップの芯を半分にカットしたパイプを1人1本ずつ持ち、その上をビー玉を転がして1チーム10人前後でゴールへと繋いでいきます。

 

最初は↑のように、全員同じ方向に並んでいましたが、なかなかうまくいかないことから自然とチームごとに話し合いが行われ、

 

↑のように互い違いに並ぶようになりました。その他にも「列がきちんと整うまで、パイプの上でビー玉のスピードをコントロールするようにしました!」「失敗しても前向きな声をかけるようにしました!」など、子どもたちは「成功させたい!」という共通の思いから、どうすればよいかを試行錯誤しながら取り組んでいました。

      

 子どもたちが転ばないようにすることももちろん、私たち大人の役割の1つです。しかし、日々の生活で、自分たちの思うようにいかないことも少なくないと思います。大切なのは、そのようなときにどう打開していくのか。転んでも、どう立ち上がっていくのか。そのためのサポートもまた、周りにいる大人に求められていることなのではないか。子どもたちと一緒に活動する中で、そんなことを考えさせられるクラブ活動でした。