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情報処理・パソコン プログラミング楽しそう!(校長室より)

児童がプログラミングに挑戦しています!

 

 今年度から流山市では「toio」(トイオ)を導入しました。

 小さなロボットを動かしながらプログラミングを体験できるようです。

 

 わいわい楽しそうに相談しながら子供たちが「toio」に取り組んでいたので見せてもらいました。

 

 小さな立方体のような形のロボットに命令カードで指示を出すようです。

 命令の出し方は簡単でした。

 下の写真のように並べたカードの上をロボットが一度通ればOKです。

 ロボットがカードの上を自走するところ、かわいくてなかなか見物です。

 

 

  迷路のようなカードのスタートのところにロボットを置くと、、、、

 「めいれいかいし」と「めいれいおわり」の間の指示通りにロボットが動いていきます。

  

 右の写真の白いのが動かすロボットです。

 写真の通り、前に3つ進めばゴールです。

 が、「いっぽすすむ」のあとに「まつ(待つ)」が入っています。

 何で「まつ」が必要なの?

 と聞くと、ロボット邪魔してくる!と即答でした。

 右上の紫色のロボットが前に進んで道をふさいでくるみたいです。

 途中に「まつ」カードを入れて紫のロボットが通り過ぎるのを1回待つことでゴールに無事到達!

 歓声が上がりました。

 コースと邪魔するロボットの動きを考えて命令カードを並べ替えるのが楽しそうでした。

 また、実際に動かして失敗したときこそ、熱い相談タイム!

 いろいろな案が出て、思考が深まっているのを感じました。

  

 今年度流山市では、東京理科大学の学生さんにご協力いただいています。

 この日も大学生が優しく子供たちに遊び方を教えてくれていました。

 ありがとうございます。心強いです。

 

 昔、流山で導入されていたロゴライター

 画面上にいる「亀」に命令を出して動かすプログラミングソフトでした。

 「まえへ 50」「みぎへ 90」「ペンをおろせ」、、、

 (まえへ50歩)(右に90度回転)(これからペンで何か書くよ)

 こんな感じの命令だったと思います。

 もしかすると保護者の方々の中にも実際に学校でやったよ、という人もいるかもしれません。

 亀に命令を出して、初めて円が描けたときにみんなで感動したのを覚えています。

 

 実際に目の前でロボットが動く時代になりました!

 プログラミングがぐぐぐっと近づいてきています。