おおぐろ中のシンボルでお出迎え
おおぐろ中のシンボルと言えば、何でしょう…
そう、フクロウ!!!
校章にもなっています。
日本でフクロウは、「不苦労」や「福来郎」という字があてられ、苦労しない、福を呼び込む縁起の良い生き物とされています。
また、海外では、「知性の象徴」や「森の賢者」とも呼ばれています。
生徒たちの調べによると、夜行性なので暗い中でも「見通しが明るい」や、首が270度回ることから「お金に困らない」とも言われていることがわかりました。
そんな縁起の良い本校のシンボルにちなみ、
1年生が美術の時間に、オリジナルのフクロウを考え制作しました!
まず、自分のオリジナルのフクロウがどんなパワーや特長を持っているかを考えました。
「学業成就」「夢をかなえてくれる」「家の厄を払ってくれる」「癒してくれる」など、思い思いの設定をしました。
次に、その設定=コンセプトを色や形に落とし込み、アイデアスケッチを描きました。
そして、そのコンセプトとアイデアスケッチをもとに、いよいよ紙粘土で具現化していきます。
皆自分の願いを込めて、細部にこだわって真剣に制作していました。
最後に、「フクロウは目と口ばしが重要!暗闇を見渡すぎょろっとしたまん丸の目ととがった口ばしでフクロウらしさが出る!」という話をしました。
しかし、学年全員に同じ話をしても、仕上がったフクロウたちを見ると、どれ一つとして同じ顔のフクロウはおらず個性豊かな作品ばかりでした。
生徒達は、完成した作品をタブレットで思い思いに撮影しオクリンク上で鑑賞したり、実際に展示して鑑賞したりしました。
ずらっと並ぶフクロウたちからは、生徒達の願いや前向きなパワーが伝わってきます。
こんなにたくさんのフクロウがいれば、おおぐろ中に多くの福が呼び込まれること、間違いないですね!