「仲間とのつながりを大切に」
10月7日(金)、本日はおおぐろの森中学校では2学期中間試験が行われています。
生徒の皆さんはいつもの学習の成果を存分に発揮し、目標点数を目指してほしいです。
そして、私たち教員は生徒たちの力が最大で発揮できるように日々の授業に取り組んでいます。
昨日、1学年のフロアにひときわ輝く教室がありました。
ん・・・?
授業中に隣の人とお話?タブレットを操作している人も・・・
大丈夫です。これがICTを活用した最新の授業です。
この授業では、3つの構成から50分の1つの授業を構成しています。
初めにタブレットを使用し、新しく学習する文法について調べます。
文法の使い方、例文、意味、発音などを調べることによって
自らの課題を発見し、より深く学習するきっかけを作りました。
グループで共有し、仲間の意見を聞いて更なる発見に出会うことを大切にしています。
次に撮影を行います。
ペアを作り、お互いにmovieを撮ってもらいます。
生徒にも緊張感が生まれ、より主体的に学ぼうとする雰囲気を作ります。
また、movieを蓄積することで、自らの成長の変化に気づくことができます。
さらに、動画をシェアすることで互いの良いところに目を向け
生徒同士で評価するすることも大切であると考えています。
最後に、スクールライフノートを使い1時間の振り返りをします。
この振り返りはタブレット上に記録され、いつでも見返すことができるため
自らのこれまでの学習を把握し、弱点を見つけたり、改善することを狙いとしています。
いかがでしょうか?
もちろん、情報機器を使わず授業の中で知識を生徒たちに話す、伝える授業もあります。
しかし、おおぐろの森中学校ならではの最新の設備で
最新の授業から学ぶ知識は今までの授業と比べると、子どもたちの表情が違うように感じます。
一人一台端末を活用することで、ここまで生徒たちの「主体的・対話的で深い学び」が実現しています。
また、教員がteacher-ティーチャー-ではなく、coacher-コーチャー-として授業を構成しています。
ただ教員が教えるのではなく、子どもたちが気づき、表現することができる本授業は
「主体的・対話的で深い学び」の絶対的な効果を加速させています。
他の教科の「ICTを活用した教育の探求」もHPで紹介しようと考えています。
ぜひご家庭で、タブレットをどのように活用しているのか生徒と話題にしてみてください!