なぜ?ためしてみよう!それが学びに。
本日は、理科の授業についてお届けします。
1年生の理科の授業では、”光”について学びました。
いつも私たちの身の回りにあって、日常では欠かせない”光”。知っているようで、光の性質を詳しくは知らない。
さて、どんな学びがあったのでしょうか。
なぜ、ものが見えるのか?
なぜ、鏡に人が映って見えるのか?
なぜ、折れ曲がって見えるのか?
なぜ、虫メガネはものを大きく映し出すのか?
なぜ、スクリーンにものが映し出せるのか?
深く考えようとすれば、身近にいくらでも科学のなぜ?が多く見つかります。
さあ、科学の現象を学んでいこう!
2・3年生も、1年生のときに学んだことを思い出してみるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
保護者の皆様においても、家庭での話題にしてみてください。
普通はまっすぐ進むはずの光が、なんと、ずれて見える!!
よく見ると、手前にあるガラスが斜めになっている。どうなっているんだ?
え!3本の光の線が、折れ曲がって、1か所に集まった!なにが起こっているんだ!?
”と”の文字を凸レンズを通すと、白のスクリーンに・・・!?
え!なんか実際の”と”の文字とは、違う! 向きが逆??になってる!!
文字の大きさも違ってる!!ちょっと測ってみようかな!!
ピントがうまく合わないなー。
ちょっと白い服に映してみよっかな!
ピントが合わずに、ぼやけたままだけど、これはこれで面白いなー!!
生徒それぞれの「なんでだろう?」、「こうしてみよう!」が科学を解き明かす行動となります。
疑問をもち、情報を集め整理し、予想し、確かめてみる。そこから結論を導きだす。
世の中の科学的発見のほとんどは、この過程を経て導き出され、日常に活かされています。
楽しみながらも、こういった経験を多く積めるように、努めていきたいと思います。
また、令和の学び方は、生徒それぞれに合った形で行われます。誰かと2人で学んだり、多くの人のアドバイスを受けて学んだり、学び方は多種多様です。
できるようになった人が、困っている人に手を差し伸べる。困っている人は、誰かに助けを求めて解決を手伝ってもらう。そして、一緒にできたことを喜び合う。社会に出ても同じです。お互いが歩み寄ることができる関係性が構築できる力を学ぶこともとても大切なことだと思います。
理科ができずとも、理科で学び方、人との関わり方を学んでもらえると嬉しいです。
現在は、”音”の学習をしています。どんな学びがあるか楽しみです。