学校の様子

1年救急法講習会、4月の一日一言

1日(水)、本日は、現役消防士である村越先生と本校の学校薬剤師である石黒先生をお招きし、

1年生が救急法講習を受けました。これまでに2年生が救急法講習を受け、昨年受講した3年生とあわせて

これで全生徒、全教職員が救急法を学んだことになります。

この救急法講習は全国各地で実施されており、

体育館で運動中に倒れた大人を近くにいた中学生が心肺蘇生やAEDを用いて救ったり、

家で倒れた父親をそばにいた中学生の息子が心肺蘇生をして救ったという事例も報告されています。

 日常生活において、心臓が止まってしまうような重大な事故は、

いつ、どこで、何が原因で起こるか分かりません。

どの生徒も真剣な表情で受講していて、いざというときに必要な知識を身につけることができたと思います。

 

   また、今日5月1日(水)は「語彙の日」記念日でもあります。

これは、私たちが日常で使う言葉の重要性に光を当てるために設けられた特別な日です。

本校でも、偉人や有名人の言葉を紹介する「一日一言」を、ホームページに毎日掲載し、

言葉を通じて考える機会をつくっています。

1年生は4月9日(火)の入学の日から4月30日(火)まで、22の一日一言を目にしました。

この中でどの言葉に最も心を動かされたかを1年生の生徒に聞いてみたところ、多かったのが以下の4つでした。

4月10日(水) 高橋恵氏(おせっかい協会会長)
命を大切にしてください 命に優しくしてください 命を止めないでください あなたには、あなたの太陽があります。

4月11日(木) 山崎義広氏(重茂漁業協同組合代表理事組合長)
 どん底に落ちても、目的と目標を明確にし「お互い頑張ろうや」と心を一つに立ち向かう。必ず助けはあると信じて

4月17日(水) 渋沢栄一氏(明治の実業家)
 誠実に努力して もって運命を待つ

4月22日(月) 隈研吾氏(建築家)
 人生も建築も長距離走です。たとえスタートに出遅れても、いくらでも挽回はできる。だから決して気負わずに、あらゆる物事に興味を持って、行動し続けてほしい

 言葉は時に人々を救うこともできます。今後も様々な言葉を紹介しそこから何か感じ取ってほしいと思っています。

 

1年生で5月5日の端午の節句に向けてこいのぼりをつくりました。

現在、2階から3階の吹き抜けに飾ってあります。