”がん”と向き合う
プロフェッショナルから学ぶ
11月30日(水)、国立がん研究センター東病院医師の細野亜古先生をお招きし、2年生を対象にがん教育講座を開催しました。がんを身近な問題としてとらえ、がんの予防、早期発見の必要性などについて関心を持ち、正しい知識を身につけることを目的としています。
細野先生は、小児腫瘍科と腫瘍内科をご担当されていて、子どもから大人まで幅広い年代のがん治療に携わられています。がん教育にも力をいれられていて、市内の他の学校でもがん教育講座を開催されています。
がんとはどのような病気なのか、予防法について、早期発見の大切さなどわかりやすくお話してくださいました。
クイズを交えながらのお話は、興味を引くものばかりでした。みなさんは何問正解できたでしょうか?
講座の後半では、細野先生が関わった小児がん患者の子どもたちの言葉を紹介していただきました。
みなさんよりもずっと小さな子や同世代の子どもたちががんと闘っていること、
治療のために学校に行きたくてもいけない子たちがいるということ、考えさせられることがたくさんありました。
健康に過ごせることは、とても幸せなことで、決して当たり前ではありません。
日々の生活に感謝し、健康な生活を守っていきたいですね。
2人に1人ががんになる世の中、がんから目を背けることは難しくなっています。
今回のがん教育講座を通して、みなさんががんと向き合ってくれることを願っています。
細野先生、この度は本当にありがとうございました。