学校の様子

お互いに授業をし合おう!&新しい清掃の試み

本日は学習&掃除の様子について紹介します。

 

現在、2年生の社会科(地理的分野)では、日本の各地方について学んでいます。各地方について、地域ごとの特徴や産業に焦点を当てて学習を進めており、現在は中部地方について取り組んでいます。中部地方は「東海」「中央高地」「北陸」の3つの地域に分かれ、それぞれが異なる産業や文化を持っています。

この学びの一環として、生徒たちはグループごとに担当する地域を決め、その地域について発表する活動を行いました。クラスは6つの班に分かれ、発表は2つのグループに分かれて行いました。発表の準備では、ただ内容を理解するだけではなく、自分たちで情報を整理し、相手に伝わりやすい方法を考えながら資料を作成しました。班ごとに協力し、写真やグラフなどの視覚的な資料も自分たちで準備し、発表をよりわかりやすくする工夫を凝らしました。

  

  

発表当日には、班のメンバーが交代で発表を行い、全員がしっかりと協力し合って進めていこうとする姿が印象的でした。また、質問やクイズを交えて、聞き手の生徒がただ聞いているだけでなく、参加できるような工夫をする班もありました。こうした取り組みを通じて、生徒たちは「伝える力」や「協力する力」などを育んでいます。

学びは中学校で終わりではありません。上級学校や、社会に出てからも、私たちは一生学び続けます。私たちは、知識をただ教えるだけでなく、「学び方」や「考える力」、「聞く力」など、様々な能力を身につけられるような授業を心がけています。

 

清掃については、毎日10分間行っていた清掃活動を現在、試験的な試みとして、週3日の15分清掃に取り組んでいます。普段の生活から綺麗な環境を保てるように意識をすることが大切です。また、1回あたりの時間も5分長くなった分、今まではできなかったところまで丁寧に清掃ができる、というメリットもありますね。

 今日もそれぞれの担当場所を一生懸命掃除している様子が見られました。

    

  

 

職員も一緒になって、汚れと戦っています!

  

 今回は試験的な取り組みということで、やってみた結果をもとに続けていくかを検討していくことになりますが、何事も挑戦することが大事ですね!やってみないと見えてこない、わからないことはどんなことにもあると思います。学校としても、新しい取り組みにチャレンジし続け、自律に向けて生徒が成長できる環境を整えていきたいと思います。