ブログ「校長室から」
校長室から(173)1月31日(水)「能登町への義援金を市長にお届けしました」
本日、市内小中学校で募金活動等をして集めた義援金を、本校児童会長の村田さんが、他校の代表児童生徒と共に流山市役所を訪問し、市長にお届けしてきました(代表の生徒さんが目録をお渡ししました)。
市長室で、本校児童会長の村田さんを含む6名の代表児童生徒が、それぞれの学校での取り組みを市長、市議会議長、教育長に報告しました。
市長からは、姉妹都市能登町とのつながりについてお話をいただきました。特に、東日本大震災の時に原子力発電所の事故によって流山市の飲用水の汚染が心配された時に、市長の依頼に応えて、能登町がありったけの海洋深層水を届けてくださったことへの感謝の気持ちを伝えてくださいました。
市議会議長からは、次代を担う小中学生が、被災した方々に思いを寄せ、行動したことに感動したとのお言葉をいただきました。明日、市長とともに現地に赴き(寝袋を持参されるそうです)、子どもたちの気持ちを伝えてくださるとのことでした。
教育長からは、流山市小中学校27校全ての学校の児童生徒が主体となって能登町のために協力したことや、流山市と能登町との交流活動に参加した児童が、能登町で出会った人や友達を思って動いてくれたことがうれしいというお言葉がありました。
能登町が復興するまでまだまだ長い時間がかかると思います。今後も自分達に何ができるか、子どもたちとともに考えていきたいと思います。
校長室から(172)1月30日(火)「令和5年度市長表彰(児童生徒)」「教育奨励表彰(教職員)」
本日、流山市小中学生で、各種大会やコンクール等において全国レベルの活躍が認められた児童生徒に対して、流山市長から表彰状を授与する式がありました。本校からは、5年生2名、6年生1名の3名の児童が、それぞれ「あんざん」「ヴァイオリン」「バドミントン」での優秀な成績が認められ、表彰されました。おめでとうございました!
児童生徒の表彰式の後、同じ会場で、教職員の中で、流山市の教育施策に大きく貢献した教諭、栄養職員、事務職員等を対象に、教育長から表彰があり、教務主任の今野教諭が表彰されました。今野教諭は、受賞者11名を代表して、謝辞も述べました。子どもの成長を第一に考えた地道な教育実践が認められ、たいへんうれしく思います。おめでとうございます!
校長室から(171)1月29日(月)「児童会役員選出」
本日、4年生が1・2校時、5年生が3・4校時にそれぞれ新5年、新6年の児童会役員選出を行いました。所用があり、残念ながら立ち会い演説会を参観することはできませんでしたが、立候補した児童が立派に方針を演説し、学年の児童が真剣に耳を傾けていたということでした。今回は、来年度4月に南流山小と南流山第二小に分離をするため、両校分の児童会役員を選出する形になっています。立候補した子どもたちは、当落が気になるところだと思いますが、「みんなのために」「よりよい学校にするために」立候補という大きな「チャレンジ」をしたことを、大いに誇りにしてほしいと思います。今日発表してくれたすべての子どもたちの思いを、ぜひ生かしていきたいと思っています。
(写真は、5年生(新6年生)の立候補者のメッセージを掲示したものです)
校長室から(170)1月26日(金)「全校避難訓練」「6年起震車・消火訓練体験」
本日、流山南消防署の方のご指導の下、今年度最後の避難訓練を行いました。1500人もの児童が、静かに、整然と校庭に避難をすることができました。消防署の方からも、子どもたちに、「声を出さず、笑わないで真剣に避難していて、たいへんよかった」とおほめの言葉をいただきました。安全主任からは、今日の態度をほめるとともに、「お(さない)は(しらない)し(ゃべらない)も(どらない)」の確認をし、それを守ることは、自分の命だけでなく、みんなの命を守ることになる、という話がありました。私からは、みんなの助け合いの気持ちから、能登町への募金がたくさん集まったことへのお礼と、災害時に限らず、日頃から助け合って生活していきましょうという話をさせてもらいました。全校児童が整列から話を聞き終わるまで素晴らしい態度だったので、予定より10分も早く終了しました。今回の訓練は、大変よくできたと思います。
全校避難訓練のあと、6年生は、代表職員による「通報訓練」の見学、ついで、グループに分かれて「起震車体験」と「水消火器による消火訓練」を行いました(煙体験も予定していましたが、風のためにテント設営が困難で取りやめました)。6年生ともなると、いざという時には、地域の力になれそうだと思いました。
南消防署の皆様には、お忙しい中、丁寧なご指導をいただき、まことにありがとうございました。
校長室から(169)1月25日(木)「氷がはった朝」「居心地の良い校長室」
今朝、学校の水たまりに氷がはっていました。朝、早く来た子どもがさわって喜んでいたので、話を聞いてみると、家のほうには水たまりがないから、学校に来るまで氷がはっているのは見なかったとのこと。昭和の昔に子どもだった私は、水たまりでよく遊んだなー、と思い出しながら、道路がきれいに舗装されているこの頃は、氷がはるような場所は少なくなったのかもしれないな、と思いました。
ところで、南流小の校長室はとても広く、きれいで居心地がよいので、毎日気持ちよくすごさせていただいています。校長や来客だけが使うのはもったいないので、先生方や、時には子どもたちにも気軽に入って使ってもらっています。居心地の良い理由の一つに、教頭先生が「お花」の手入れをしてくださっていることがあります。また、人生の先輩、畑の先生からも、「いなほ」のついたバラの造花をいただきました。「いなほ」から、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」を思い出すようにと、エールとともに贈られたものです。きれいなお花にいやされながら、「今日もがんばろう!」・・・そんな毎日を過ごしています。