ブログ「校長室から」
校長室から(154)12月21日(木)「学期末の楽しい学級レク」「4年生の壁新聞から」
終業式前日の今日は、とても天気が良く、校庭で学級レクをして楽しんでいたクラスがたくさんありました。教室でも、大掃除やお楽しみ会、2学期のまとめをしていました。冬休みを目の前に、今日から早帰りとあって、子どもたちの表情がいつも以上に明るく見えた一日でした。
4年生は2学期に、防災のことや創立40周年記念に関する壁新聞を作りました。どれも力作で、いつも、掲示してある新聞を読みながら廊下を歩いていました。グループで作ったため、ご家庭に持ち帰ることができないのが残念!と思ったので、4年生の壁新聞から1枚を紹介します。4年生に限らず、この2学期、子どもたちの成長を色々なところで感じることができました。
校長室から(153)12月20日(水)「南流山子ども食堂金川さんによる講演(6年生)」
6年生では、地域の子どもたちに食事や学び場の提供をしている「南流山子ども食堂」代表の金川聡美さんをお招きして、お話を聞きました。
まず、お母様が病気がちだった子ども時代、近所のおばさんがそっとおかずを届けてくれながら、自分の様子を気にかけてくれたことで救われた体験など、ご自身のおいたちを子どもたちに語りながら、子ども食堂のボランティアを始めた理由を聞かせてくださいました。
そして、子ども食堂の活動についての紹介のあと、今日の講演のテーマである「シェア」についてメッセージをいただきました。シェアとは、「分け合うこと」。金川さんは「誰でも、誰かのためになれる。自分の何かをシェアできる」と話します。自分の好きなことや、ほんの少しの時間を誰かのために、無理なく、1%ずつみんなでシェアできたら・・・そう語ってくださいました。そして、「地域にあなたを助けてくれる大人は必ずいるよ」と、子どもたちに教えてくださいました。
今日のお話を聞いて、子どもたちが、友達や家族、近所の人で困っている人がいたら、何か自分にできることはないかな?と考えてくれたらうれしいと思います。そして、自分が困ったら、「助けて」「手伝って」と周りの人に頼っていいんだよ、ということも、覚えていてほしいと思いました。
金川聡美さんについては、今月17日(日)の読売新聞「ひと」欄に掲載されたところです。記事には、今年2月、ブルガリアで開かれた「ミセスユニバース」世界大会に、日本代表として出場され、日本らしい着物をまといながら子ども食堂の意義を発表され、素晴らしい賞に輝いたこと、そして、かつて留学していたポーランドに寄って、ウクライナから逃れてきた子どもたちのために、日本の子ども食堂から応援動画と義援金を届けたことなどが載っています。
このように、とても素晴らしい活動をなさっている金川さんが、今日は、お忙しい中、本校の子どもたちのためにたくさん準備をして、心をこめてお話してくださいました。今日の1時間は、子どもたちの人生を変えるかもしれないと思います。ほんとうにありがとうございました!
校長室から(152)12月19日(火)「子どもたちの学校生活を支えてくださるPTA本部会・常任委員会」
今日は朝からお昼前まで、PTA第4回の本部会、ついで第3回の常任委員会に参加しました。会議では、児童の学校生活の充実や交通安全のためにどんなことができるか、真剣に話し合われました。保護者の代表である役員の皆様から、タブレット端末の扱い等についての疑問やご意見も直接伺うことができ、学校の考えも聞いていただきつつ、改善の方向性が見えてきたので、とても有意義な会議となりました。やはり、対面での話し合いは大切ですね!さらに、本校では、保護者の方々が、自主的に南流山第二小学校の開校に向けた準備委員会を立ち上げておられ、大変すばらしいことだと思っています。
また、本日は、常任委員会に流山市教育委員会の学校施設課・指導課の指導主事の方もご参加くださり、第二小学校の準備の状況についてお話をいただくことができました。保護者の代表の方と学校、市教委が手をとりあって、子どもたちの学校生活を支えていけることに心から感謝しています。今後も、全ての保護者の皆様に情報をわかりやすく提供できるよう、努めていきますので、どうぞよろしくお願いします。(今日は会議と出張で一日が終わり、子どもたちの様子が見られなかったので、写真はお休みします。)
校長室から(151)12月18日(月)「2学期最後の1週間」「ひだまり学級ホットケーキ作り」
16日の土曜日は、12月らしからぬ暖かさで、観測史上初の「夏日」を記録したそうですね。地球温暖化に歯止めをかけなければ、この先大変なことになってしまうかもしれない・・・と思いながら過ごしました。
さて、2学期はインフルエンザが流行し、ほぼ毎日と言ってよいくらい、市内小中学校のどこかのクラスが学級閉鎖の対応をしていました。今日も、小中学校数校が学級閉鎖をするとの連絡が入っています。
本校では、ここのところ学級閉鎖を行うクラスはありませんでしたが、本日は、腹痛、悪心、咳、発熱等、体調不良でのお休みが多めでした。インフルエンザも一時よりは少ないですが、まだ見られています。冬休みまであと数日ですが、体調不良の際は、無理をせず、お大事になさってください。
ひだまり学級では、3クラス合同でホットケーキ作りを楽しみました。校長室にも、お手紙を添えてホットケーキを届けてくれました。なかよく、上手にできたようで、みんなニコニコでした。ホットケーキ、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!笑顔のおすそ分けもうれしかったです。どうもありがとう!
校長室から(150)12月15日(金)「1年生のお芋掘り(11月)とお礼状」
先月、1年生は、地域の畑の先生にお世話になりながら育てていたお芋掘りをしました。たくさん収穫できたので、各自が持ち帰ったほか、給食にも1年生が収穫したお芋のお味噌汁が出されました。甘くてとってもおいしかったです。そして、今週、お世話になった畑の先生に、お礼状をお届けしました。1年生みんなの感謝の気持ちが、きっと伝わったことでしょう。
校長室から(149)12月14日(木)「音楽部6年生引退コンサート」
音楽部の6年生が、部活動引退を前に5年生部員と共にコンサートを行い、南流タイム(昼休み)に、これまでの練習の成果を披露してくれました。昼休み、体育館に4~6年生で希望する児童と教職員が集まって会場がいっぱいになり、すてきなリコーダーや吹奏楽の演奏に聴き入りました。
音楽部は、今年度、市内音楽発表会や、南流山センター、サンコーテクノプラザなど地域行事への参加など大活躍でしたね。発表の場があるごとに上達していて、今日は、最高の演奏でした!
この1年間、音楽部の皆さんのおかげで、すてきな音楽に親しみ、心豊かにすごすことができました。ありがとう!音楽部!引退する6年生は、この経験をこれからの生活に生かしてくださいね!
校長室から(148)12月13日(水)「特別支援学級3校合同交流会」
今日は、つくし・ひだまり学級の児童とともに、南流山中学校、鰭ヶ崎小学校との3校合同交流会に参加してきました。学校集合後、南流山駅から電車に乗って、キッコーマンアリーナまで出かけました。開会式のあと、広いアリーナでドロケイと転がしドッジボールで遊び、運動公園の芝生広場でお弁当を食べ、アスレチックで遊び、閉会式をして帰りました。
小学校1年生から中学生まで、みんな笑顔で、けがもなく、とても楽しく過ごすことができました。各学年で行われた校外学習に加えて、ふだんいっしょに生活しているつくし・ひだまり学級の異学年の友達、そして同じ中学校区の児童生徒との交流ができ、それぞれの成長につながる有意義な機会になったと思います。保護者の皆様には、お弁当や交通費の準備等、ご協力をありがとうございました。
校長室から(147)12月12日(火)「2学期第2回表彰式」
この2学期、南流小の児童が頑張ったのは行事だけではありません。様々なコンテスト等に出品し、受賞した児童がたくさんになりましたので、本日の昼休みに、2学期2回目の表彰式を行いました。今日、体育館に集まったのは今回表彰対象の児童です。全校の児童には、今日の表彰式の様子を動画に撮ったものを、後日お昼の校内テレビ放送で流します。受賞したみなさん、おめでとうございます!
校長室から(146)12月11日(月)「英語の掲示物から」
本校は外国語教育に力を入れており、廊下など随所に英語の掲示物があります。クリスマスや十二支の掲示物を見つけました。季節感があり、楽しい気分で英語に親しめますね。
校長室から(145)12月8日(金)「校内授業研究会」「ちばっ子学びの未来デザインシート」「5年学年集会」
今日の1校時に、5年6組で算数の研究授業を行いました。台形の面積の求め方の授業でした。これまで、平行四辺形や三角形の面積を求める方法を考えた中で身につけた考え方をもとに、子ども達から、色々な面積の求め方が出されました。
6年生では、千葉県教育委員会が、学力向上施策の一つとして実態把握のために行っている「ちばっ子学びの未来デザインシート」に取り組みました。全ての設問にタブレットパソコンを使って回答しますが、さすがは6年生、とまどうことなく、紙のテストを行うのと同じような感覚で、各自で進めることができていました。来週は、月・火・水曜日に、5・4・3年生がそれぞれ実施します。
5年生は、5校時に、学年集会を行いました。学年主任の先生が、2学期に運動会や就学時健康診断、40周年記念行事などで、一生懸命にがんばった子ども達を大いにほめ、自分に、クラスに、どんな力がついたのか、そのふりかえりをしっかりやっておこう、という話をしました。そして、「本校歴史上最高の5年生になろう」「成長していくためにさらに必要なことを、みんなで考えよう」と投げかけ、教室でワークシートに各自のふりかえりをまとめました。5年生は、分離してそれぞれの小学校の新しいリーダーになる学年です。今から心の準備をしておくことで、3学期、さらに活躍が期待できそうですね。