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カテゴリ:5年生

日本のこれからの工業生産について

 5年生の社会の授業の様子です。日本のこれからの工業生産について班で話し合っていました。話し合ったことを学習アプリのメタモジ・クラスルームで、学級全体に説明していました。子供たちならではの視点が生きていて、提案する内容も聞いていてなるほどと思えることが多くありました。将来、こうした学びが生かされる機会もありそうですね。

これからの食料生産は・・・

 社会科授業の様子です。食料生産の在り方について学んできた子供たちが、自分が理解したこと、考えたことをタブレットを使って整理し、まとめました。作成した発表資料には、状況の変化を分かりやすく伝えるためにグラフを入れたり、聞き手に興味をもってもらうためにクイズを入れたりと、工夫が見られました。資料を見せながらのグループ発表もとてもスムーズで、上手に行うことができていました。

情報化した社会と産業の発展

 5年生の社会の授業の様子です。単元「情報化した社会と産業の発展」の第1時の授業を行っていました。「マスメディアの特ちょうをまとめよう」というめあてで、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・インターネットの長所や短所をまとめていきました。子供たちは、それぞれの特ちょうをよく考えていました。思いつかないところは、友だちと交流して相談していきます。その上で、クラスで意見を出し合い、まとめていきます。自分が考えたことを積極的に発表している姿は、とてもいいですね。

 この授業で先生は、これからの社会でどのように情報に向き合っていけばよいかという課題を子供たちにもってほしいと考えていたことから、「Society4.0」社会と言われる現在のマスメディアと、今後到来する「Society5.0」社会を比較させる意図がありました。そこで、「Society5.0」に関する動画を子供たちに提示しました。音声入力での自動商品注文やドローンによる商品配達、全自動の農業などAIが活用される状況を示した動画です。子供たちは、便利な世の中になることはよいが、危険性があることや人が考えない生活になることなどを危惧していました。しっかり考えている5年生です。今後、学習を通して、情報化社会での自分の在り方も考えていけるとよいと思います。

技能マイスター出前授業

 5年生が静岡県の行っている和食についての技能マイスター出前授業を家庭科学習の一環で実施しました。講師として、ふじのくに食の都づくり仕事人を務められている静岡県専門調理士連合会瑞松会のお二人が来校しました。

 各クラスごとの授業では、五味を知るということで、砂糖・塩・酢の水溶液の味比べをしたり、鰹節の出汁を取って旨味の入った味噌汁と出汁の入らない味噌汁を飲み比べたりしました。鰹節の出汁の旨味により大きく味が変化することに子供たちは驚いていました。また、鼻をつまんでグミを食べると香りがしないことから、香りが料理の重要な要素になることを実感しました。

 実技実習では、蛇腹キュウリとだし巻き玉子にチャレンジしました。それぞれつくり方を教わった後、子供たちが調理をしていきます。キュウリに包丁を入れる場面では、教わった包丁の扱い方をしっかり実践できました。だし巻き玉子をつくる場面では、少しずつ玉子をいれて、焦げないように気を付けながら少しずつ玉子を巻いていきました。できあがった蛇腹キュウリとだし巻き玉子を試食した子供たちは、おいしいと大満足でした。

 子供たちにとって、貴重な学びの機会になりました。講師を務めていただき、ありがとうございました。

 

友達の考えから学ぼう

 算数「図形の面積」の学習です。今日は台形の面積をどのように求めるか考えました。子供たちは、台形を変形させ、既習の三角形や平行四辺形等の面積の求め方を活用し、問題を解いていきます。解決法は複数あり、発表するときには、タブレットを利用して、自分の図や式を示しながら考えを説明していました。発表を聞く子供も、友達の考えを手元で確認することができ、理解が深まっています。