学校長の窓

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平成25年度保護者会並びに携帯電話講習会あいさつ


 皆様、こんにちは。校長の岡でございます。本日は、大変お忙しい中、授業参観、携帯電話講習会、そして保護者会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。また、皆様には、日ごろより本校の教育活動に対し、御理解と御協力をいただき、心から感謝を申し上げます。

 さて、7月に入り、1学期も残すところ2週間となり、19日に終業式を迎えます。中学校は4月から6月まで、大きな行事が多く、充実した日々を過ごすことができたと実感しております。生徒たちも、忙しい中にも、大変落ち着いた生活を行い、よく頑張っています。

 4月のPTA総会のあいさつの中でも、生徒の伸び代を広げる教育について、お話をさせていただきました。学力面での「学びの伸び代」、徳育面での「心の伸び代」、体育面での「体力の伸び代」ということで、教育活動を展開してまいりました。

 その中で、特に先日、実施した1年の宿泊学習、2年のマイ・チャレンジ活動、3年の修学旅行において、いろいろな方々にお世話になったわけですが、生徒たちのよさやすばらしさをたくさん褒めていただきました。「心の伸び代」を広げられていることに、校長としてとてもうれしく思っています。

 また、PTA総会のあいさつの中で、お話をさせていただいた部活動の削減の問題についてでございます。今後、現在小学6年生の児童に、部活動公開や部活動希望調査などを行いながら、その結果をもとに慎重に検討していきたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いします。

 さて、本日は本校はもとより、すべての中学校の喫緊の課題である携帯電話の利用、特にネット利用問題について、講習会を実施させていただくことになりました。県内の青少年のネット犯罪に絡む人数は1,000人を超えていると言われています。フィルタリングについても、県内中学校では70%弱にとどまっているのが現状です。
 中学生が携帯電話をもつことで、トラブルに巻き込まれ、精神的負担を抱え、悩み、苦しみ、学校に来られなくなるなど、様々な変化が生じてきています。この問題を解消するためには、親権者である保護者の強い姿勢が求められます。

 そこで、本日は、講師として栃木県県民生活部青少年男女共同参画課主査瓦井寬子様をお迎えし、保護者の皆様と生徒が一緒にお話を聞き、学んでいただくための「携帯電話講習会」を開催することとなりました。
 それでは、瓦井先生、よろしくお願いいたします。