学校長の窓

学校長からのお話を掲載しています

9月の朝会講話から

2学期が始まり早くも1か月が過ぎようとしています。落ち着きのある言動が至る所で見られ、素晴らしい2学期のスタートが切れています。

9月も終わりに近づき、気温が下がってきました。なぜでしょう?大きな政党で党首を決める選挙が行われます。なぜでしょう?これらのことは、中学校の授業で学ぶ基礎的なことで答えることができます。中学校の学習はとても大切です。「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と考えることで学びをさらに深めることができます。

「想像」人が作ったものを思い浮かべること

「創造」自分(たち)で作り上げること

今年の聖が丘祭は、午後の部を益子中学校の体育館で行います。しばらく体育館でやっていなかったので、本当に久しぶりです。体育館で行っていた時代を知っている生徒はいませんし、先生方も知らない方がほとんどです。「こんな風にしたい!」「こうしたら良いのでは?」というように、聖が丘祭を『創造』していってほしいと思います。

 

最後になぞかけを

「聖が丘祭に向けて準備をする皆さん」とかけまして「大仏様の前に立った人」とときます。その心は『合唱(合掌)に心を込めるでしょう』

 

令和6年度も どうぞよろしくお願いいたします。

 校長の池田範夫です。本校勤務2年目になりました。

 本年度も以下5項目20の重点目標(努力点)達成に向けて、職員一同、精一杯頑張りますので、保護者の皆様、地域の皆様の変わらぬ御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

【学校課題】

『生徒が生き生きと活動できる学校を目指して~「学力向上」と「自己有用感を高める学級づくり」の推進~』

【重点目標(努力点)】

1 教職員の参画による「組織的な学校経営」の推進(学校づくり)

(1)「魅力ある学校」を目指すビジョンの明確化とその共有

(2)学習指導要領の趣旨を実現する教育課程の編成と実施

(3)指導力の相互向上を図る校内研修の充実

(4)教職員一人一人の力量が発揮しやすい組織的な運営

2 「基礎学力」の定着と「自らより深く考える力」の育成(学力づくり)

(1)基礎基本の確実な定着を図る「分かる授業」の実践

(2)より深く考える力の育成を「ねらう指導計画」の充実

(3)生徒の学習意欲の向上に繋げる学業指導の充実

(4)自己の生き方を考える総合的な学習の時間の推進

3 道徳教育の推進による「自他を大切にできる心」の育成(心・生活づくり)

(1)一人一人を大切にする人権教育を基盤とした学級経営

(2)豊かな心をはぐくむ道徳教育の推進

(3)思いやりを大切にする特別活動、自主貢献活動の推進

4 活力のある集団形成と個の「よさを伸ばす基盤となる健康と体力」の維持向上(健康・体力つくり)

(1)生命尊重の教育と安全教育の推進

(2)生涯学習の理念に立った健康・体力つくりと食育の推進

(3)基本的生活習慣の確立とルール遵守の心を育てる指導

(4)一人一人のニーズに応じた進路に導くキャリア教育の充実

(5)自己有用感を高め、未然防止を目指す不登校対策

5 家庭や地域社会との連携・協働による特色ある学校づくり(信頼・つながりづくり)

(1)地域とともにある学校づくりの推進

(2)郷土の歴史・文化の継承と発展

(3)地域・家庭の教育力を生かした教育の充実

(4)地域に学ぶ活動の推進

 

 

 

令和4年度もよろしくお願いいたします

 校長の大塚昌哉です。本校2年目になります。生徒の健全育成のため、下記の5項目を重点目標とし、今年度も、教職員一同、力を合わせて頑張りますので、保護者の皆様、地域の皆様、御支援・御協力の程よろしくお願いいたします。

    1 教職員の経営参画による「学校経営」の推進(学校づくり)
    (1)チーム力を発揮した質の高い、魅力ある学校つくり
    (2)学習指導要領の趣旨を生かした教育課程の編成と実施
    (3)指導力の向上を図る校内研修の充実
    (4)教職員一人一人の力量の発揮と、意欲的な職務の遂行
    2 「確かな学力」を保証する学習指導の推進(学力づくり)
    (1)基礎基本の確実な定着を図る「分かる授業」の実践
    (2)生徒の学習意欲の向上
    (3)自己の生き方を考える総合的な学習の時間の推進
    (4)一人一人のニーズに応じた進路に導くキャリア教育の推進
    3 豊かな人間性を育てる「心の教育」の推進(心・生活づくり)
    (1)基本的生活習慣の確立と社会生活上のルールの遵守
    (2)一人一人を大切にする人権教育の推進
    (3)豊かな心をはぐくむ道徳教育の推進
    (4)思いやりを大切にする自主貢献活動推進
    4 明るく健康で活力のある生活の実現(健康・体力つくり)
    (1)生命尊重の教育と安全教育の推進
    (2)生涯学習の理念に立った健康・体力つくり
    (3)食育の推進
    (4)不登校対策の柱としての学業指導の充実
    5 地域や家庭との連携・協力(信頼づくり)
    (1)郷土の歴史・文化の継承と発展
    (2)地域・家庭の教育力を生かした教育の充実
    (3)地域とともにある学校づくりの推進
    (4)地域に学ぶ活動の推進

令和3年度入学式(式辞の一部)

   

 色鮮やかな花々に包まれ、春の香りが満ち溢れる、春爛漫のこの良き日に・・・
 ただ今、呼名をされました103名の新入生の皆さん、益子中学校へのご入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から歓迎いたします。さて、皆さんは、これから始まる中学校生活への期待と不安で胸がいっぱいのことと思います。益子中学校は、これまでに1万4千2百名を超える優秀な卒業生を送り出した、輝かしい歴史と伝統をもつ学校です。そこで、皆さんが大切にし、心がけてほしい本校の教育目標と校訓についてお話します。教育目標は、「自ら学ぶ生徒」「心豊かな生徒」「たくましく生きる生徒」「郷土を愛する生徒」です。知・徳・体の目標に加え、郷土愛も含まれております。そして校訓は、「聖心(せいしん)」です。この場所は古くから「ひじりが丘」と呼ばれております。「ひじり丘」のひじりが、聖心の聖の文字であり、聖とは「優れた人」という意味を示します。そして聖心とは、「優れた人を目指し、日々努力する心」です。・・・
 教育目標、校訓を、常に意識し、益子中生としての自覚と誇りをもち、これまで先輩方が積み上げてきた確かな礎をもとに、皆さんの入学を心待ちにしていた2、3年生とともに、新たな歴史を作り上げる主役となってください。・・                                           令和3年4月8日      益子町立益子中学校長 大塚 昌哉

まもなく卒業式!!


◇ まもなく卒業式! ◇
 3月8日(金)午前10:00から卒業式を開始(入場は9:55開始)いたします。3年生の皆さんは義務教育の仕上げとなる卒業式です。卒業生は、益子中学校で過ごした日々を思い返しながら、将来に向かって羽ばたいていきます。保護者の皆様、地域の皆様にも御出席いただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

3年生を送る会実施、新生徒会役員の活躍光る!

◇3年生を送る会 『走れ!T校バスケットボール部』を鑑賞◇

 2月19日(火)の午後、生徒会主催の3年生を送る
会が行われました。新生徒会役員の企画運営により、映画『走れ!T校バスケットボール部』を鑑賞しました。3年生は現在、受験勉強の真っ最中です。高校入試前の忙しい時ですが、送る会の時間はリラックスしていただこう、というねらいをもった「送る会」でした。
 新生徒会が企画・運営をしました。映画鑑賞後には、
3年生への感謝を込めた花束の贈呈と3年生代表生徒の
お礼のあいさつがありました。              

立志式、『志』を堂々と発表した2年生


  ◇益子中の立志式、『志』を堂々と発表!!◇
   2月1日(金)に立志式を行いました。2年生が、『志(こころざし)』を立てて、各自が色紙に誓いの言葉を漢字1文字で書き表しました。そして、ステージ上で1人1人堂々と発表しました。
 また、2学年全員で「なかじまみゆき」作詞・作曲の歌【糸】を合唱しました。
 保護者の皆様にはお忙しい中、多数の方に御出席いただき、ありがとうございました。
 成長著しい2年生です。今後に向けて、生きる上での目標を定めましたので、その実現に向けて努力を重ねてほしいと思います。皆さんが大きく伸びることを祈っています。
 

校長講話 喜怒哀楽の人間学


 【心に響く小さな5つの物語】致知出版社 から、朗読します。
 
 その少年は両親の愛情をいっぱいに受けて育てられた。
 ことに母親の溺愛は、近所の笑いの種になるほどだった。

 その母親が姿を消した。庭に造られた粗末な離れの小屋に、籠(こ)もったのである。結核を病(や)んだのだった。

 近寄るなと周りは注意したが、母恋しさに少年は離れの小屋に近寄らずには、いられなかった。しかし、母は一変していた。

 少年を見ると、ありったけの罵声(ばせい)を浴びせた。コップ、お盆、手鏡と手当たり次第に投げつける。

 青ざめた顔。長く乱れた髪。荒れ狂う姿は、鬼だった。
 少年は次第に母を憎悪(ぞうお)するようになった。
 悲しみに彩(いろど)られた憎悪だった。


 少年が6歳の誕生日に、 母は逝った。
[お母さんにお花を]と勧める家政婦のおばさんに、少年は全身で逆らい、
 決して棺(ひつぎ)の中を見ようとはしなかった。

 父は再婚した。少年は新しい母に愛されようとした。だが、だめだった。
  父と義母の間に子どもが生まれ、少年はのけ者になる。少年が9歳になって、ほどなく、父が亡くなった。やはり結核だった。

 その頃から少年の家出が始まる。公園やお寺が寝場所だった。
 公衆電話のボックスで体を二つ折りにして寝たこともある。
 そのたびに、警察に保護された。

 何度目かの家出の時、義母は、父が残した物を処分し、家をたたんで蒸発した。それからの少年は施設を転々とするようになる。


 13歳の時だった。少年は知多半島の少年院にいた。もういっぱしの[札付き]だった。
 ある日、少年に奇跡の面会者が現れた。泣いて少年に棺の中の母を見せようとしたあの家政婦のおばさんだった。
 おばさんは、なぜ母が鬼になったかを話した。死の床で、母はおばさんに言ったのだった。
 『私はもうすぐ死にます。あの子は母親を失うのです。
  幼い子が母と別れて悲しむのは、優しくしてくれた記憶があるからです。
  憎らしい母なら、死んでも悲しまないでしょう。
  あの子が新しいお母さんにかわいがってってもらうためには
  死んだ母親なんか憎ませておいた方が良いのです。
  その方があの子は幸せになれるのです。』

  少年は話を聞いて呆然(ぼうぜん)とした。自分はこんなに愛されていたのか。
  涙が止めどもなく流れ落ちた。札付きが立ち直ったのはそれからである。
     
以上は、作家 西村滋さんの少年期の話である。
 
 本当の愛情とはどんなものでしょう。愛情の表し方もいろいろである。きと、自分に厳しい人(親、先生)の厳しさは、本当は愛情の表れなのです。感謝して生活できると、強くそして優しくなれますね。しましょう。  
     
 

3学期始業式!!


   輝かしい平成31年(2019年)が明けました
  明けまして おめでとう ございます。
 平成31年1月8日(火)に、第3学期始業式が行われました。式の中で、校長式辞で『凡事徹底』を呼びかけました。簡単なこと、平凡なことを徹底させ、大きな伸びに繋げてほしいと思います。
 また、3年生の黒子陽南さんが新学期の決意を発表してくれました。残りの中学校生活を大切にして1・2年生のお手本となるようにしっかりと行動し、進路に向かって努力すること、感動のある生活を送ることを3年生に呼びか    
けました。                                              
 3学期は短い期間ですが、学年のまとめの学期であり、
2年生の立志式や3年生の卒業式など節目となる重要な行事が行われます。また、3年生は人生にかかわる進路決定のための高校入試等が行われます。さらに、1年生と2年生にとっても、来年度につながる重要な学期です。  
 2019年は亥年です。平成最後の年であり、5月から
は元号が変わるという歴史的な年でもあります。生徒の皆さんは、目標をはっきりと定めて、まっしぐらに「猪突猛進」をしてほしいと思います。            
 生徒の皆さんが自らの努力で、2019年を素晴らしい
年にすることを願っています。

間もなく冬休み!!

   2学期の締めくくり、間もなく冬休み▼
 12月25日(火)は2学期終業式です。そして、年末年始の冬季休業に入ります。生徒の皆さんにとって、この2学期はどんな学期だったでしょうか?
 2学期を振り返ってみますと、日ごろの学校生活において、生徒の皆さんが授業や部活動、学校行事などに真剣に取り組み、着実に成果をあげることができたと思います。
 特に、「運動会」や「聖が丘祭」などの学校行事では、生徒会を中心によくまとまり、各学級の団結も強くなりました。『この学級でよかった』という帰属意識が高まったことと思います。
 また、部活動では、日々の真剣な活動により、大きな成果を挙げました。郡市新人大会では サッカー部の優勝、バドミントン部女子団体の優勝、卓球部は男子が優勝し女子は4位、そして 県新人大会では卓球部が男女とも準優勝という活躍をしました。
 さらに、文化面でも、吹奏楽部と特設合唱部が県音楽祭中央祭への出場し、郡市英語スピーチコンテストで上位入賞し、県英語スピーチコンテストに1名が出場しました。
 今学期の成果と課題を確認し、有意義な冬休みになることと、2019年が生徒の皆さんにとって素晴らしい年になることを心から願っています。良い新年をお迎えください。特に3年生は1月4日から私立高校の入試が始まります。準備をしっかりして臨んでください。
 平成31年1月8日(火)の始業式に、元気な姿の生徒の皆さんに会えることを、益子中学校の全職員は楽しみにしています。

芳賀郡市新人陸上競技大会で男女総合準優勝


 ☆9月20日(木)真岡市総合運動公園陸上競技場で行われた芳賀郡市新人陸上競技大会で、益子中学校1・2年生がよく頑張りました。その結果、男女総合で市貝中学校に次いで準優勝になりました。
 結果は下記のとおりです。
              記
 ○ 男女総合  準優勝、 ○男子総合 第3位
 ○ 女子総合  準優勝、 ○2年男子 優勝
 なお、県大会に出場する上位2位まで(リレーは3位まで)の種目は以下のとおりです。
  (1)2年男子3000m 1位   9'19"45(大会新)  
     2年男子1500m 1位   4'21"64
  (2)2年男子800m   2位   2'13"63
  (3)2年男子110mH 2位     17"40
     2年男子走幅跳  1位     5m57
  (4)1年女子100mH 2位    19"03
  (5)2年女子800m   2位   2'27"00
  (6)2年男子4×100mリレー3位で県大会出場 48"23
     
   短期間・短時間の練習でしたが、よく頑張りました。  

 

秋季大運動会、大いに盛り上がる!!

  平成30年9月8日(土)、予定どおり秋季大運動会が行われました。
 朝5時頃から並んで待ったいた保護者の皆様が、朝6時の花火合図で、一斉に応援場所の確保をしました。ルールを確実に守ってくださいました。この整然とした動きは、益子中学校保護者の伝統になっています。毎年運動会の日も、朝から清々しい気持ちでスタートができます。生徒共々、保護者や地域の皆様の協力的な姿には頭が下がります。誠にありがとうございます。
 
 今年の運動会のスローガンは、
『今こそ目覚めよ 聖心魂 光り輝け 益中星!』です。  
  全校生徒が、元気いっぱいに練習に取り組んでいます。今年3年目となる全生徒による『益中ソーラン』では、オレンジ色の法被(はっぴ)を全校生徒が身につけ、本気で踊りました。
 また、各学年が3学級ずつ揃い、色別の縦割り対抗の得点争いも行ったので、他学年の同じ色を応援するという盛り上がりもありました。各クラスとも、大縄跳びや各種リレーなどに、心を一つに団結して競技しました。
 地域保護者の皆様には、早朝より御声援や励ましをいただきありがとうございました。 地域保護者の皆様には、早朝より御声援や励ましをいただきありがとうございました。

郡市総体陸上競技大会で好成績


☆☆芳賀郡市総合体育大会 陸上競技大会☆☆
 男女総合第3位、男子総合準優勝、女子総合第3位、2年男・女共に優勝
  7月10日(火)真岡市総合運動公園陸上競技場において、芳賀郡市総合体育大会陸上競 技大会が行われました。
  最初の種目、2年男子3000mで長岡蓮人さんが優勝し、幸先良くスタートしました。その勢いを継続し、多くの種目で入賞者が生まれ、総合3位、男子準優勝、女子3位、2年男女とも優勝という好成績を収めました。21日から始まる、郡市総体各種大会でも、益子中の各部が大いに 活躍することを期待しています。
 

朝会講話  『藤根善治』の話


    益子の聖人・・・たきぎ様『藤根善治』の話
                                      
 江戸時代、下野国芳賀郡の益子、七井、清水、生田目、上大羽、栗生、深沢の7か村は、黒羽城主大関候の治める土地であり、下の庄と言われた。益子村に陣屋があり、黒羽藩から役人が派遣され一切の政事を司っていた。したがって年貢も、毎年江戸の黒羽藩屋敷に送られた。

 1728年(享保13年)の大凶作は益子村を含むこの地域も襲った。そのため、領民は年貢米を納めるのを先延ばししてもらおうとしたが、薪(たきぎ)で納めるように言われ、その代わり平年の倍増の納入を要求された。領民の生活はひじょうに苦しく困ってしまった。
 さらに大変なことに、次の年もまた凶作に襲われ、領民はどうしようもない困窮の状況に陥ってしまった。

 そこで領民は、薪(たきぎ)年貢を半減してもらえるよう強く願ったが許されなかった。この時、益子村の藤根善治という人は、寝食を忘れて難民の救助に心を砕いた。しかし、苦しさは変わらず、我慢できなくなった領民が一揆を起こそうという形勢に入った。この領民の行動をやめるよう説得し、藤根善治は7か村の代表となって黒羽に赴き、領民の窮状と代官の暴政等を強く訴えた。

 これにより、訴えが聞き届けられ、薪年貢は半減納入を許された。領民は負担が軽くなり、助かった。しかし、代官の謀略(ぼうりゃく)により、一揆の頭領、訴え者の代表ということで重罪として捉えられ、1730年(享保15年)2月16日、斬罪を仰せつけられ、妻子もろとも処刑された。その首は、益子町の内町にさらされたという。領民は悲しみ慟哭(どうこく)した。その後、正宗寺(益子中の南東に隣接する寺)に埋葬された。

 今も益子中学校の正宗寺に石碑がある。
 益子中の建っているところは、聖が丘という。聖とは立派な人という意味であるが、藤根善治を思い浮かべることができる。人のために命がけで年貢の軽減を訴えた藤根善治の生き方には、現在の我々も大いに考えさせられる。
 人は、自分のために生きることが大切だが、誰か人のために生きることは、さらに素晴らしい生き方だと思う。
 今年は『ふるさと学習』に力を入れていく。その手始めとして、益子の聖人、藤根善治を紹介した。
 益子中の生徒には、「利他に生きる(人のために生きる)」という精神が宿っているかもしれない。その生き方を考えてほしい。

生徒会総会で新たな活動を決議


☆生徒総会実施☆5月2日(水)
    生徒総会が行われました。今年度の生徒会スロー  ガンは
『聖心魂~輝け益中星~』です。
 新たな取組として、
    ①クラスの交流を深めるためにスマイルデーの回数を増やすこと
    ②奉仕活動として、学校内外の清掃活動の強化を 図ること、
  ③運動会の表彰に、各学年の表彰に加え、総合表彰を導入して、学校全体で楽しめる運動会にすること、などが決議されました。
 益中生徒会は今年も充実しそうです。自主的自発的な活動になっている益子中学校生徒会に、頼もしさを感じています。

新学期スタート


☆平成30年度がスタートしました。よろしくお願いいたします。
  ~教職員の転出入をお知らせいたします! ~
  4月の定期異動により、8名の教職員が転出し、7名が転入しました。職員一同、力を合わせて教育活動にあたりますので、昨年度同様、保護者の皆様・地域の皆様の御協力をお願いいたします。
  退職・転出した教職員                 転入した教職員
1 清田 光子  教諭  定年退職(七井中へ)    1 箕輪 良行  教諭 七井中学校より
2 篠﨑 正志 教諭  中村中学校へ       2 関本みどり 教諭 芳賀中学校より
3 柴山 孝子 教諭   芳賀中学校へ      3 伊藤 理奈  学校栄養士 新規採用
4 七井 幸恵 教諭  芳賀中学校へ       4 矢野裕美子 講師 中村中学校より
5 津久井 侑 講師  田野中学校へ       5 グネ 宏美  講師 真岡中学校より
6 押坂 優汰  講師   芳賀中学校へ        6 三木みちる 講師 新規採用
7 秋山 裕美 講師  退職           7 櫻井津賀子 県学校支援非常勤講師
8 矢野 久乃  学校栄養士 芳賀北小学校へ


   平成30年度の職員構成は以下のとおりです。
 今年度も、教職員一同、力を合わせて頑張りますので、保護者の皆様、地域の皆様の御支援・御協力の程よろしくお願いいたします。(下線は新任者)


校   長   三田   進      第1学年主任   関本みどり(音楽)
教   頭   関戸  康雄(保・社)     1組担任・副主任  上野  祐子(国語)
教務主任    箕輪  良行(理科)    2組担任      藤田  春彦(保体)
生徒指導主事  宮下  博幸(理科)    3組担任      植木  宏美(技・数)
3年5組担任        杉田  綾子(国語)               副担任                   名児耶浩和(美術)
3年6組担任        植木  一憲(保体)               3年7組担任            矢野裕美子(保体) 
第2学年主任・1組担任 塚田  浩久(社会)      3年5・6・7組副担 三木みちる(保健)
2組担任      小林友加里(数学)  3年5・6・7組担当学習指導助手
3 組担任副主任    髙田克行(理科)           佐藤 久代
2学年副担任       グネ  宏美(英語)

第3学年主任  小林 厚也(体)   学習指導主任・副担任 赤羽  治男(国語)
1組担任・副主任  中野   則幸(数学)                    養護助教諭    東瀬ちひろ  
2組担任     赤荻さやか(英語)                    事務長                上野  政之
3組担任             笠井めぐみ(保体)                    町職員                横田利美男
 進路指導主事・副担任                                      学校栄養士         伊藤 理奈
                           大関  信英(社会)                      ALT                アン・エリザベス・シーバー
                                                                           非常勤講師         櫻井津賀子

                                                                           スクールカウンセラー         柳田ゆかり
                                                                           非常勤講師(陶芸) 阿部  智也         
                                                                
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      平成30年度第1学期がスタート!
    新任式4月6日(金)に実施!
 4月9日(月)に、第1学期始業式を行いました。
 平成30年4月1日付で益子ハナミズキの開花とともに、新年度がスタートしました。明中学校に転入された先生方の新るく、引き締まった生徒たちの表情から、進級の喜びと新た任式が行
な決意を伺うことができました。平成30年度の益子中学校われましの生徒の意欲の高まりを強く感じました。
た。着任 校長式辞では、校訓である『聖心』(優れた人を目指して日された7々努力すること)で、「明るいあいさつや返事」、「向上心をも名の先生ち努力すること」、「相手を思いやる温かな心で過ごし、明る方と生徒く楽しい中学校生活を送ること」を話しました。
の顔合わ 生徒代表の所感発表では、3年の小野頼可さんが「3年生としての自覚をもち、学習と部活動を両立し、進路実現のため精一杯努力しますと、力強く発表しました。
 今年度の益子中学校の合言葉は、「聖心で 活気あふれる 益子中」で頑張ります。

充実の2学期が終了、明日から冬休み!!


12月25日(月)は2学期終業式です。そして、明日から年末年始の冬季休業に入ります。
 生徒の皆さんにとりまして、この2学期はどんな学期だったでしょうか?
 益子中学校としては、充実した学期だったと思います。
 なぜならば、日ごろの学校生活において、生徒の皆さんが授業や部活動、学校行事などに真剣に取り組み、着実に成果をあげることができたからです。
 特に、「運動会」や「聖が丘祭」などの学校行事では、生徒会を中心によくまとまり、各学級の団結も強くなりました。『この学級でよかった』という帰属意識が高まったことと思います。
 また、部活動では、日々の真剣な活動により、大きな成果を挙げました。郡市新人大会や県新人大会での活躍、また、特設駅伝部が男女アベック県大会出場、そして男子が関東駅伝大会に出場しました。
 さらに、文化面でも、吹奏楽部の県音楽祭中央祭への出場、高円宮杯中学生英語弁論大会 中央大会出場と県英語スピーチコンテストへの出場などがありました。
 今学期の成果と課題を確認し、有意義な冬休みになることと生徒の皆さんにとって、2018 年が素晴らしい年になることを心から願っています。

県駅伝競走大会で男女とも入賞、男子は関東大会へ


 県駅伝大会で女子8位、男子は4位で関東出場権獲得
 11月11日(日)に那須野が原公園で行われた栃木県中学校駅伝競走大会で、男子が4位、女子も8位と、男女とも入賞を果たしました。なお、男子は、4位までに与えられる関東大会の出場権を得ました。関東大会は、12月3日(日)に群馬県前橋市で行われます。健闘を祈ります。
 男子は、1区がトップと1秒差で襷を渡し、2区では先頭に立ちました。3区でも先頭をキープし、4区も2位以下を引き離しました。5区で3位になりましたが、6区のアンカーも粘り強く走り抜き、見事4位でゴールしました。
 女子のレースは、1区で16位と粘り、2区に襷を渡しました。2区以降は各区間で2つずつ順位を上げていき、10位で襷を受けた5区のアンカーも、息の詰まるような8位争いを展開し、ラスト200mで8位に上がってゴールし、見事、入賞を果たしました。
 男女とも見事なレースをしました。夏の暑い時期から練習をしてきた駅伝のメンバーたちの頑張りを褒めてあげたいと思います。男子は、関東大会があります。関東の舞台でも、大いに実力を発揮してほしいと思います。
 応援してくださいました、保護者の皆様、町長様はじめ町教育委員会の皆様にお感謝をいたします。関東大会でも、益子中の生徒が活躍してくれることを期待しています。         

英語弁論大会で県最優秀賞受賞


   3年生の儀間かすみさん;益子中で史上初の最優秀賞!!
  高円宮杯、英語弁論大会栃木県大会
  10月6日(金)に行われた高円宮杯第69回全日本中学校英語弁論大会栃木県大会で3年生の儀間かすみさんが見事、栃木県最優秀賞に輝きました。
  11月22日(水)に東京で開催される中央大会に栃木県県代表として出場します。

 芳賀地区英語スピーチコンテストでも、3名が素晴らしい成績
 10月19日に行われた芳賀地区英語スピーチコンテストでも、益子中の3名が好 成績を収めました。
 1年生の上野陽日さんと3年生の田代沙羅さんが共に2位で県大会出場、2年生の 仲野美羽さんが3位という素晴らしい成績でした。「聖が丘祭」の午前の発表部門でも、英語スピーチの発表があります。