3年春日部郷土資料館出前授業
3年生の社会「市の様子と人々の暮らしの移り変わり」、総合「伝えよう私たちの町春日部」の学習の一環で、春日部郷土資料館の方をお招きして、出前授業「でばりぃ資料館」を行いました。
説明では、60年前の地図を使って、今の八木崎小学校の場所が田んぼだったことを知りました。また、60年前や80年前の小学生との体格の比較もしました。さらに、炭を鉄の容器に入れた昔のアイロン「火のし」の紹介もありました。
その後は、各自好きなところに行って体験の時間です。農業のコーナーでは、「千歯こき」を使って脱穀したり、脱穀した米を人力で籾すりしたりしました。昔の道具では、ダイヤル式の黒電話や手回しの洗濯機などに触れました。
拡大された60年前の地図では、地形や道路から今の自分の家の場所を推測しました。自分の家の場所が60年前に林や田んぼだったことに驚いている子もいました。
話を聞いているときや体験をしている間、子どもたちは真剣にメモを取っていました。このあと、体験で学んだことや感じたことをパンフレットなどにまとめていく予定です。