令和3年度の給食
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10月29日(金) 子供パンスライス、牛乳、14ひきのかぼちゃコロッケ、茹でキャベツ、おとうさんのきのこスープ 今日は、図書コラボ献立です。 いわむらかずおさんがかいた絵本、『14ひきのあさごはん』と『14ひきのかぼちゃ』に出てくる料理をイメージしたものです。 絵本に出てくるのは、14ひきのねずみたちです。おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして10ぴきのきょうだいたち、みんなで14ひきのねずみのかぞくは、森の大きな木の家にすんでいます。 14ひきは、森のなかで食べる物をさがしたり、楽しく遊んだり、毎日なかよくくらしています。  今日の献立にある「14ひきのかぼちゃコロッケ」は、みんなが種をまいて、雨の日もあらしの日もいっしょうけんめい育てたかぼちゃで作ったコロッケです。  そして、「おとうさんのきのこスープ」は、かぞくみんなで食べるあさごはんのために、おとうさんが作ったスープです。 『14ひきのかぼちゃ』と『14ひきのあさごはん』の本は、図書室にあります。 今日の給食を食べてからむと、さらに絵本を楽しめますので、読んだことがある人も、まだ読んだことがない人も、図書室で借りて読んでみてください。 今日もおいしくいただきました。「ごとそうさまでした。」
10月28日(木) ビビンバ、牛乳、華風スープです。 今日は、給食の人気献立のベスト3に入るビビンバです。 ビビンバは、韓国料理の一つです。 ビビンパ、ピビンバ、ピビンパなどとも表記されます。 丼や専用容器にご飯とナムルや肉、卵などの具を入れ、よくかき混ぜて食べる料理で、コチュジャンやごま油などの調味料をかけ、スプーンでよく混ぜてから食べます。 本場のビビンバは、少量のスープを振りかけると混ぜやすいと言われています。 日本では焼肉店のご飯ものメニューの一部であっことから広まり、一部の牛丼チェーン店のメニューにもなり人気メニューとなった。 給食のビビンバは、豚肉、ぜんまい、しょうが、だいずもやし、こまつな、ごまを使い、醤油、酒、砂糖、ごま油、油で味付けしました。 肉も野菜もしっかりとれて、バランスが良い献立です。 おいしく味わっていただきました。「ごちそうさまでした。」
10月27日(水) チャーハン、牛乳、はんぺんの香味焼き、華風和え、エビとチンゲン菜のスープ チンゲン菜は、アブラナ科アブラナ属の青菜系の野菜。です。 中国野菜の中でも日本で身近な野菜の1つとなっています。 原産地は中国華中(かちゅう)地方です。 日本に最も広まった中国野菜の1つで、日本には1970年代の日中国交回復の頃に入ってきたと言われています。 とくに日本では千葉県の柏市で先駆けて栽培されました。 経緯としては柏市の老舗中華料理店の知味斎が種を日本に持ち込み、地元農家の西川氏らと栽培法を確立したといわれています。 最近は、長さ15センチメートル程度に品種改良された小型品種「ミニチンゲンサイ」も、葉1枚丸ごと料理に入れられる利便さから人気があります。 露地ものにおいては秋が旬とされていますが、生育期間が40日から50日と短いうえ、気温の変化に比較的強いことから、日本国内では静岡県、長野県、埼玉県などの主産地におけるハウス栽培の活用により、1年中市場に出回っています。 主な栄養素は、ビタミンC、β-カロテンが多く、カルシウム、カリウム、鉄分、リン、食物繊維などもバランス良く含んでいます。カロリーが低いのも特徴です。 緑黄色野菜に分類され、カロテンは体内でビタミンAに変化し、ビタミンCと相まって抗酸化作用や、免疫力の活性化に期待できます。ミネラルの中では、カルシウムが比較的豊富に含まれています。 えびとチンゲン菜のスープ、おいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」
10月26日(火) ごはん、牛乳、さばの南部焼き、おひたし、芋煮 すっかり秋が深まりました。 「芋煮」は里芋の収穫期の秋から冬によく食べられている郷土料理の一つです。 山形県や宮城県など東北地方各地で行われる季節行事に「芋煮会」というのがあります。 河原に鍋や材料を持込み、家族や友人などと一緒につくったり、運動会や地域行事の後などに野外でつくったりします。 コロナ禍で、今はこのような行事も中止になって、残念に思います。 また、芋煮は各家庭でも作り食べられています。 各地域、家庭によって、具材や味付けが多少異なります。 牛島小学校の調理員さんが作ったおいしい芋煮を味わってください。 心も体もあたたかくなります。おいしかったです。
10月22日(金) 小江戸カレー、牛乳、コーンサラダ、ヨーグルト 古い町並みや武家屋敷など、江戸時代の面影を残す埼玉県川越市は、「小江戸」と呼ばれています。 川越といえばさつま芋ですが、そのイメージが定着したのは、江戸時代までさかのぼります。今から約300年前、このころ江戸では焼き芋が大人気でした。なかでも川越いもは質が良く最高級品とされていたのです。 今日のカレー「小江戸カレー」は、さつま芋のもつ甘みがきいた、ひと味違ったカレーです。 ぜひ、さつま芋のもつ甘みを味わって、おいしくいただいてください。
10月21日(木) ココア揚げパン、牛乳、鶏肉のトマト煮、じゃが団子スープ じゃが団子スープの中のじゃが団子は、じゃがいもを蒸してつぶして細かくすりつぶしてでん粉、スキムミルク、牛乳を加えてよく混ぜて作ったお団子です。 一つ一つていねいに、給食調理員さんが作って下さった手作りのお団子です。 豚骨でだしをとったスープに、豚骨、長ねぎ、にんじん、小松菜の材料を入れて、仕上げにじゃが団子を入れて作りました。 美味しいスープができました。 給食調理員さんが心を込めて作ったスープを、おいしくいただきました。
10月20日(水) ごはん、牛乳、ターンム(さといものから揚げ)、クーブイリチー(昆布の炒め煮)、イナムドゥチ、シークワーサーゼリー 今日は、食育の日の献立で、沖縄県の郷土料理を紹介しました。 ターンムは、さといもの唐揚げ、クーブイリチーは昆布の炒め煮のことです。 沖縄の代表的な料理である「イナムドゥチ」は、「猪ムドゥチ」がなまって「イナムドゥチ」と言われるようになりました。「イナムドゥチ」の「イナ」は、「猪肉(ししにく)」のこと、「ムドゥチ」は、「もどき」という意味です。 「もどき」は模造品ということで、日本の料理名に「がんもどき」というのがありますが、そのもどきのことです。 これは、沖縄料理(琉球料理)が、いろいろな形で日本料理の影響を受けていることを物語っていることを表しています。 昔は、沖縄全島に猪がいたことから、猪を中心とした料理が食べられていました。 この「イナムドゥチ」もそうです。しかし、次第に豚肉が使われるようになりました。豚肉やしいたけ、豆腐、油揚げなどを使い、白味噌で仕上げた具だくさんの味噌汁です。「クーブイリチー」や「ターンム」も「イナムドゥチ」と同様に、お祝い事の時には、欠かせない料理として食べられています。 沖縄県の食文化から生まれた料理を、味わっていただきました。「ごちそうさまでした。」
10月19日(火) ごはん、牛乳、鶏肉のから揚げ、三色おひたし、味噌汁 今日はみなさんに人気献立の鶏肉のから揚げです。 今日の鶏肉は、鶏のもも肉を使っています。 もも肉は、あしからももの付け根までのお肉です。 鶏の部位の中で、もっとも大きな部位となります。 日本では、むね肉よりジューシー感のあるもも肉のほうが人気があり、良く食べられています。 鶏もも肉はよく動かす部位なので、他の部位と比べても筋肉質で程よく弾力があります。 肉色は赤みが強く、肉自体もコクがありタンパク質が豊富です。 鉄分の量も鶏肉の中でもっとも多く含まれています。 今日の鶏肉のから揚げは、1個20gの鶏もも肉の皮のついてないものを1・2年生が2個、3年生以上が3個です。 給食室では、1300個の鶏もも肉に、しょうがとにんにくのすりおろしたものと醤油と酒で下味をつけました。 味が付いた鶏もも肉にでん粉を付けて、給食調理員さんが、丁寧に心をこめて揚げました。おいしかったです。「ごちそうさまでした。」
10月18日(月) 味噌ラーメン、牛乳、ひじきのサラダ、チーズ蒸しパン 味噌ラーメン は、 ラーメン スープの たれ として 味噌 を使用した、 日本 のラーメンです。 札幌市 を発祥とする味噌ラーメンの知名度が高いのですが、札幌以外で発祥した味噌ラーメンもあります。 札幌の味噌ラーメンは、札幌市内の大衆食堂『 味の三平 』の店主の 大宮守人さんによって1955年に考案されました。 大宮さんは、雑誌『 リーダーズ・ダイジェスト 』に掲載された、 スイス の食品メーカー・マギー社の社長の「日本人は味噌をもっと料理に活用するべき」という文章を目にして以来 、 味噌 を用いたラーメンの開発に熱心に取り組んだそうです。 日本各地から味噌を取り寄せたり 、試作品を常連客に出して意見を聴くなど試行錯誤を重ねた末に、1963年 に店のメニューに正式に「味噌ラーメン」が載ることとなったそうです。 味噌ラーメンは、子供たちに人気で、全国の学校給食のメニューに出されています。 豚骨と鶏がらでだしをとって、赤味噌を使ったスープです。豚ひき肉・もやし・玉ねぎ・人参・にら・ニンニクを使って作りました。 おいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」
10月15日(金) さつまいもごはん、牛乳、和風ハンバーグ、磯香和え、お月見団子 今日は、十三夜にちなんだ献立です。 十三夜は、日本で始まった風習で今年の十三夜は10月18日の月曜日です。このころは、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でる日となっています。 「十五夜」のある9月は、日本では台風の時期に重なり、月が見られないことが多いです。そのため、秋晴れとなることが多い10月に2回目のお月見を設定したことが由来です。 「十五夜」を見たら「十三夜」を見ないと縁起が悪いとも言われています。「十三夜」では13個の月見団子の他に、この時期に収穫される栗や枝豆もお供えします。そのことから、「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれています。収穫された食べ物に感謝をし、みなさんも、ぜひ月を眺めてみましょう。 今日のお月見団子は、お醤油と砂糖で餡を作ったみたらし団子です。 収穫に感謝しながら、今日もおいしくいただきましょう。
10月14日(木) ツイストパン、牛乳、チキンのバーベキューソース、鉄骨サラダ、じゃがいものコンソメスープ煮 今日は、じゃがいものコンソメスープ煮のじゃがいもは、カレー、肉じゃがなど、給食にもよく使ういもです。 お家でも、使うことが多いと思います。 諸説ありますが、1598年にオランダ人によって持ち込まれたと言われています。ジャワ島のジャガタラを経由して長崎へ伝来したためジャガタライモと呼ばれましたが、それが短縮されジャガイモとなったようです。 芋類の中でも特にビタミンCが豊富に含まれ、食物繊維も豊富に含まれており、お腹の調子をよくします。 じゃがいものコンソメスープ煮をおいしくいただきましょう。
10月13日(水) ごはん、牛乳、さんまの一夜干し、大根のきんぴら、秋野菜の味噌そぼろ煮 さんまは、刀のような細長い形をしていて、ぴかぴか光っています。 日本ではオホーツク海にいる7月ごろから、秋刀魚漁が開始されますが 一番脂がのっているのは、襟裳岬沖から南下しはじめる9月中旬~10月中旬で、1年のうち、たった1カ月が旬といいます。 「青魚」と呼ばれる背中の青い魚で、体にとてもいい、DHAやEPAが多く含まれて栄養たっぷりの魚です。 今日はこのさんまの一夜干しです。 一夜干しは天日干しに比べて水分が多く残り、日光に当てないため魚の脂が酸化しにくく、生魚に近いやわらかい食感があります。 そのため、生魚よりもグッと旨味が凝縮されます。旬のさんまをいただいて、秋を感じてほしいと思います。
10月11日(月) かきたまうどん、牛乳、じゃがいもの香り焼き、小松菜のソテー ソテーという料理は、給食でもたびたび登場しますが、どんな料理かわかりますか? フランス語の「ソテー(sauté)」には、「肉や魚、野菜などの食材を油やバターなどで炒める調理法、もしくはそのように料理したもの」という意味があります。 フランス語の動詞「sauter」には「飛び跳ねる」という意味があり、その動詞が変化して名詞になったものがソテーの語源となっています。 食材や油脂がフライパンの中で加熱されて飛び跳ねるように見えることから名付けられたようです。 そのため、ソテーとはフライパンや鍋などに油やバターを熱し、食材を短時間で焼くことを指します。 今日は、小松菜、にんじん、もやしとベーコンを油で炒めました。 小松菜のソテー、おいしく召し上がってください。
10月8日(金) ごはん、牛乳、鮭のもみじ焼き、ささみとブロッコリーの和え物、けんちん汁、ブルーベリーゼリー 10月10日は目の愛護デーです。 今日は、目の愛護デーにちなんだ、目に良い食品を取り入れた献立です。 目に良い栄養素として、代表的なものが、ビタミンA、ビタミンB群、たんぱく質です。 ビタミンAには、目の粘膜を強くし、目の疲れや乾燥を防ぐ働きがあります。ビタミンB群は、特にB2は、目の疲れに効果的です。 また、B1が足りなくなるとイライラしたりなど精神的疲労が起こりやすくなります。 Aは、にんじん・ほうれん草などの緑黄色野菜、レバー、うなぎ、卵黄などがあります。B群は、豚肉、ゴマ、レバー、納豆などが挙げられます。 たんぱく質を多く含む食品には、大豆、チーズ、卵、レバーなどがあります。 「ブルーベリーが目に良い」という話を聞いたことがある人は多いと思いますが、それはブルーベリーの紫色を作り出している色素「アントシアニン」が、疲れ目をいやし、目の機能を向上させる効果があるからです。 今日の献立は、ビタミンA、B群、たんぱく質が豊富に含まれている献立です。 目の疲れを感じる人が多くなっています。 大切な目を労って目の健康を保ちましょう。
10月7日(木) ごはん、牛乳、回鍋肉、バンサンスー、スーミータン 今日は、中華料理の献立です。 回鍋肉は、豚肉をかたまりのままゆで、冷ましてから薄切りにして野菜と炒め合わせ、豆板醤(トウバンジャン)や甜麺醤(テンメンジャン)・しょうゆなどで調味したものです。野菜は、本場の四川ではにんにくの葉を用いるが、日本ではキャベツなどを用いることが多いです。 また、バンサンスーは、春雨を使った中華風の酢の物です。 「スーミータン」は中華風コーンスープのことで漢字では「粟米湯」(あわ・こめ・ゆ)と書きます。  中国語で『スーミー』はとうもろこしのことを、『タン」はスープを意味します。 牛島小学校の中華料理の味を味わってください。 給食調理員さんが心をこめて作ってくれました。 「ごちそうさまでした。」
10月6日(水) きのこのボロネーゼパスタ、牛乳、小松菜とじゃこのサラダ、さつまいものタルト 今日は、図書コラボ献立、絵本「いもほり」から「さつまいものタルト」を紹介します。 さつまいもの葉っぱが、ハート型なのを知っていますか?ハート型の葉っぱがいっぱいに広がる、おじいちゃんのさつまいも畑で、あきちゃんといとこのはるくんは、芋ほりを体験しました。 1本のつるに、7つもいもがくっついていたり、 なかなか抜けないつるに、かかえるのがやっとの大きなさつまいもが、出てきたり、 土の中から、かぶとむしの幼虫を見つけたり 力いっぱいつるを、引っ張ってしりもちをついたり ハラハラドキドキの連続です!! 芋ほりの後、おじいちゃんが燃やしてくれた焚火の中にさつまいもを放り込んで、焼き芋を作りました。自分の手で収穫した焼きいもの味は、格別だったことでしょう。さつまいもの旬です。 みなさん、さつまいもをおいしくいただきましょう。
10月5日(火) 牛島赤米食パン、りんごジャム、牛乳、ポテトのオーロラソース焼き、青菜のソテー、白菜シチュー 今日の食パンは、牛島小学校オリジナルの食パン 牛島小学校でしか、食べられないパンです。 この食パンには、春日部で生産されたばかりの古代赤米のベニロマンを炊いて入れました。 小麦粉と混ぜて、もっちりするように作りました。ふわふわです。 りんごジャムをつけて食べます。 おいしくいただきました。
10月4日(月) ごはん、牛乳、揚げ豆腐のきのこソースかけ、青菜とかんぴょうの和え物、おでん 揚げ豆腐は、豆腐を油で揚げたもので、今日はその揚げ豆腐に、えのきたけ・玉ねぎを使ったソースをかけました。 豆腐は煮た大豆の搾り汁(豆乳)を凝固剤(にがり、石膏など)によって固めた加工食品です。 豆腐は木綿豆腐、ソフト豆腐、絹ごし豆腐、充填豆腐の4種に大別されます。 栄養は、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、体を調節等して、健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されています。 おいしくいただきました。
10月1日(金) ごはん、牛乳、白身魚の味噌マヨネーズ焼き、きゅうりともやしのごま酢和え、すき焼き風煮 今日も、5年生が米作り体験をして収穫した、お米でごはんをたきました。 白身魚の味噌マヨネーズ焼きの白身魚【メルルーサ】は、あまり聞き慣れない魚だと感じる人も多いと思います。 実は日本の近海で獲れる魚ではなく、ほとんどが輸入によって流通している魚です。給食には、時々、使っています。 タラ目メルルーサ科の魚のことです。 全長1メートルを軽く超える魚体のものもいるようで、大きな魚です。 日本の食生活や食文化に、密接に関わっている魚です。 味に癖がないため、味付けをして食べることが多いです。 揚げ物にして、ソースをかけて食べることが多いですが、今日は、味噌とマヨネーズをつけて焼きました。おいしかったです。