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令和3年度の給食
2月25日(金)
小松菜チャーハン、牛乳、ハニーマスタードチキン、ひじきのサラダ、豆乳スープ
今日は、図書コラボ献立です。物語、「あたしの、ボケのお姫様」から、「小松菜チャーハン」を紹介します。
あたしは、は漫才師を目指す、中学2年生。
小学校の4年生のときに、笑いコンビを組んでいたキエ蔵とは、校内一の人気ものでした。
しかし、方向性の違いからケンカ別れし、相方を探していたところに転校生がやってきました。
あたしのボケのお姫様、「るりり」です。
「ちか るりり」というトンでもない名前、昭和のアイドルみたいなとんちんかんなファッション、すっとぼけたあいさつ、このコはいける…!
まどかはるりりをスカウトしました。
新コンビは順調に思えたのですが。
キエ蔵との関係も、見逃せません。
状況が、一転二転して、展開していきます。その後が気になる物語です。
話の中で、あたしは、自分のことを小松菜に例えています。
どう料理しても、特別になれない根っからの薄い子として・・・。果たしてそうなのでしょうか?
小松菜は、栄養価が高く、色々な料理に欠かせません。
給食の献立にもよく使われています。
今日は、栄養価が高い小松菜を使って、チャーハンにしました。
おいしく召し上がってください。
この「あたしの、ボケのお姫様」の本は、図書室にありますので、ぜひ読んでみてください。
2月24日(木)
ごはん、牛乳、さばの味噌焼き、すき昆布の煮物、かきたま汁
みなさんは、すき昆布を知っていますか?
すき昆布とは三陸の養殖昆布を原料とした細切りの昆布です。
5mmぐらいの細切りにしてから板状の形にします。
三陸地方にしかない伝統的な食品で、北海道の刻み昆布に比べると薄いので早く煮ることができます。
味が染み込みやすいのが特徴で、煮物に使うと美味しい煮物が簡単にできあがります。
すき昆布は、三陸沿岸北部から八戸あたりが主な産地です。
昭和44年頃、昆布の養殖開始と同時にすき昆布加工が始まり、すき昆布の煮物がつくられるようになった。
現在では、すき昆布と小女子、身欠きにしん、ほたて等としいたけやにんじんを組み合わせ、各家庭の味が作りだされ、郷土料理になっています。
今日は、すき昆布ににんじん・こんにゃく・豚肉・大豆の材料を使って、煮物にしました。
給食調理員さんが、おいしく作ってくださいました。
残さず召し上がってください。
2月22日(火)
メキシコ風ピラフ、ミートソース、牛乳、あげ大豆サラダ
今日は、メキシコ風ピラフにミートソースをかけて、食べてください。
さて、給食にもよく出る大豆ですが、大豆はとても良い食品です。
大豆の一粒には、実にさまざまな栄養が詰まっています。
タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富です。
ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。
栄養素の名前、ちょっと難しいかもしれませんが、本当にたくさんの体によい栄養素が含まれているということを、知ってほしいです。
今日は、その大豆を油で揚げました。
キャベツ・小松菜・にんじんの野菜が入った食缶に、揚げた大豆とドレッシングを入れてよく混ぜて、配ってください。
今日もおいしくいただきました。「ごとそうさまでした。」
2月21日(月)
味噌ラーメン、牛乳、ツナとポテトの香り焼き、切り干し大根の中華和え
味噌ラーメンは、タレに味噌を使用した日本のラーメンです。
こってりとこくのあるものが、多いです。
昔から日本では、肉料理の臭みを抑えるために、味噌はよく用いられていました。
味噌ラーメンは、豚骨など匂いの強いとされるダシ、また肉そのものとの相性も良いとされます。
札幌で産声を上げ、徐々に浸透していった味噌ラーメン。
飛躍のキッカケになったのは1965年(昭和40年)でした。
東京と大阪のデパートの物産展で味噌ラーメンの実演販売が行なわれ、これが大盛況でした。
また、1967年(昭和42年)に、「どさん子ラーメン」が全国にチェーンを展開しました。さらに翌年に、インスタントラーメンのサッポロ一番みそラーメンも発売されたことで、味噌ラーメンは日本全国へと拡大したようです。北海道札幌市を発祥とする味噌ラーメンの知名度が高いのですが、それ以外の地域発祥の味噌ラーメンもあります。
牛島小学校の味噌ラーメンは、豚骨と鶏がらでだしをとりました。
豚肉・もやし・たまねぎ・にんじん・にら・たけのこ・にんにく・ごまの材料を使いました。
今日もおいしく召し上がってください。
2月18日(金)
ごはん、牛乳、ザンギ、おかか和え、三平汁
今日は食育の日で北海道の郷土料理を紹介します。
北海道は日本の都道府県の中で1番面積が広く、農業・漁業・酪農が盛んで、生産量全国1位の食材がたくさんあります。
特にじゃがいもは全国の約80%の収穫量をほこり、種類も豊富で50品種くらい作られているそうです。
そして、じゃがいもは、煮物やコロッケ・サラダ・ポテトチップス・かたくり粉など、用途はさまざまです。
「三平汁」は、じゃがいもをたくさん使う他、鮭やたまねぎなどの特産物を使い、塩で味付けをします。
寒い季節にぴったりの、実だくさんで体があたたまる汁物です。
今回は、北海道で有名な「ザンギ」も取り入れました。「ザンギ」とは、しょうが・にんにく・しょうゆに漬けこんだとり肉に、かたくり粉などをまぶして油で揚げた料理です。
北海道の郷土料理、ザンギと三平汁を味わっていただきましょう。
2月16日(水)
ビビンバ、牛乳、レンファタン
野菜と肉を混ぜて、ごはんの上にかけて食べましょう。
ビビンバを好きな人は多いようですが、今日は全員が完食できるといいなと思っています。
ビビンバは、ご飯の上に野菜や山菜のナムルを彩りよく、盛り付けた韓国を代表するご飯料理です。
韓国語で「ビビンバ」のビビンは「混ぜ」、バッは「ご飯」を意味します。
外食で食べるビビンバは、食べる前にピリ辛のコチュジャンを少しずつ加えながら、辛さを調整し、スプーンでよくかき混ぜていただきます。
気軽に食べられる韓国料理の定番です。ビビンバは、
ごはんと肉と野菜が一緒に食べられる、バランスのとれた献立です。
今日もおいしくいただきましょう。
2月15日(火)
ごはん、牛乳、豆腐の味噌田楽風、春菊の和え物、根野菜の和風ポトフ
春菊は、春に黄色の花を咲かせ、葉の形が菊に似ていることから、シュンギクという名が付きました。
主に関西では「キクナ」とも呼ばれています。
葉の部分は軟らかく、繊維質が少ないため、サラダにするのもおすすめです。
茎は、おひたしやみそ汁の具材として使われることが多いようです。
独特の香り成分は、食欲の増進やせきを鎮めるなどの働きがあると言われています。
骨粗しょう症や貧血の予防に効果的なカルシウムや鉄も多く含んでいます。
春菊は、鍋物によく使われます。苦味があるので苦手な人もいるかと思いますが、ぜひ挑戦してみてください。
味覚の発達段階のみなさんは、いろいろな味を経験することが大切です。
今日もおいしくいただきましょう。
2月14日(月)
牛島赤米食パン、チョコクリーム、牛乳、マカロニグラタン、ブロッコリーのソテー、きのこのふわふわスープ
今日の牛島赤米食パンは、牛島小学校のオリジナルのパンです。
牛島小学校だけで食べられるパンです。
この食パンには、春日部で生産されたの古代赤米のベニロマンを炊いて入れました。小麦粉と混ぜて、もっちりするように作りました。ふわふわです。
そこに、今日はチョコクリームをつけて食べてください。
今日は、バレンタインデーです。
バレンタインの歴史は、古代ローマにさかのぼるといわれています。
バレンタインデーにチョコレートを贈るのは、日本独特のものです。
1932年に製菓会社が、バレンタインデーチョコレートを日本で初めて発売しました。
当時のチョコレートは、大変高価なものでした。
その後、いろいろな製菓会社やデパートなどで、キャンペーンが行われ、どんどんひろまっていきました。
世界では、大切な人に思いを伝える日となっています。
大切な人、みなさんのお父さん、お母さん、兄弟、先生に、日頃の感謝の気持ちを伝える機会です。チョコレートはなくてもいいんです。「いつもありがとう」と感謝の言葉を伝えられるといいですね。
今日は、給食調理員さんが、グラタンとスープの人参をハート型にしてくれました。
今日もおいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」
2月10日(木)
凍り豆腐と鶏そぼろごはん、牛乳、あじのごま風味揚げ、かぶの甘酢漬け、味噌けんちん汁
かぶは春の七草の1つ「スズナ」で、大根(スズシロ)とともに昔から日本になじみのある野菜です。
国内には多くの品種があり、大きいものや小ぶりのもの、赤や円錐形など地域によってさまざまです。
品種によって多少の違いはありますが、かぶは基本的に晩秋から冬が旬の野菜になります。
1年のなかで、今が一番おいしい時期です。寒い時期に、甘味が増しておいしさもアップします。
かぶは丸い根の部分だけでなく葉も食べられます。
かぶの葉は根の部分よりも栄養豊富なので、食べたほうがいいです。
今日も根と葉を使いました。
かぶのおいしい時期においしくいただきたいですね。
「ごちそうさまでした。」
2月7日(月)
ごはん、牛乳、鮭の塩焼き、切り干し大根のごま和え、鶏肉と野菜のうま煮
煮物を大きくわけると、旨煮、含め煮、煮しめの3種類になります。
旨煮は魚貝類、鳥肉などを主として、これに適する野菜を取り合わせ、照りが出るようにからっと煮あげるもので、弁当、折詰めの煮物にはこの方式の煮方が適しています。
甘辛く味つけをして、汁が少なくなるまで煮てあるので、冷めても味が変わらないのと、早く悪くならないからです。
うま煮は、肉や野菜類を砂糖・酒・醤油・みりんなどで濃いめの味に煮あげたもので、
今日は、鶏肉を使って、さつまいも・たまねぎ・にんじん・いんげんを使ってうま煮を作りました。
おいしく召し上がってください。
2月4日(金)
黒パン、牛乳、ささみのレモン風味焼き、花野菜サラダ、クラムチャウダー、ブルーベリーゼリー
今日は、春日部市の初めての取り組みの“プラスワン事業として、春日部市産のブルベリーゼリー”が通常献立にプラスされます。
わたしたちの住む地域で育ったおいしいブルーベリーのゼリーをよく味わっていただきましょう。
「花野菜」というのは「ブロッコリー」や「カリフラワー」のことです。
どちらも冬が旬の野菜で今がとても美味しい時期です。
ブロッコリーもカリフラワーもキャベツから生まれた野菜です。
カリフラワーは、白いものが多く出回っていますが、最近ではむらさきやオレンジ、きみどり色のカリフラワーもあります。
みなさんは、見たことがありますか?
今日もおいしく召し上がってください。
2月3日(木)
ごはん、牛乳、いわしの生姜醤油かけ、キャベツのごま和え、すまし汁、節分大豆
今日は、【節分】です。
節分は、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いものを追い出す日です。
悪いものを「鬼」と呼ぶのだそうですが、悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むために、豆まきをします。
鬼に炒った豆をぶつけて、悪いものを追い出すというイメージです。
ずーっと昔に、鬼を豆で退治したところから由来しているそうです。
豆を自分の歳の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと言われています。
豆まきの豆、“大豆”にはたくさんの栄養が含まれているから、鬼を追い出すパワーがいっぱいつまっています。
「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをしますが、くれぐれも、教室で豆まきはしないでくださいね。
大豆のほか、節分に食べる縁起のよい食べ物として、こんにゃく・いわし・そば・けんちん汁・恵方巻・くじらなどがあります。
いわしの生姜醤油かけも、おいしくできましたので、よく噛んで食べてください。
今日もおいしく召し上がってください。「鬼は外、福は内」
2月2日(水)
ハヤシライス、牛乳、カラフルソテー
ハヤシライスの中には、ハート型の人参がいくつ入っていましたか?
今日も給食調理員さんが、7kgの人参を一生懸命の型抜きしてくれました。
さて、洋食の定番料理のハヤシライスですが、どんな料理で、どんな起源があるの?と言われると、実はなかなかよくわからない料理です。
料理のイメージとしては、「辛くないカレー」だとか、「薄切り肉を使った味の薄いビーフシチュー」とか、色々な言われることがありますが、どんな料理かを簡単に言うと、牛肉をブラウンソースで煮込み、それをライスにかけて食べる料理です。
起源がはっきりしないのは、牛肉の煮込みはともかく、そうしたものをライスにかけて食べるという食べ方自体がそもそも西洋にはなく、日本で生まれたスタイルだからで、日本で誰が最初に作ったかについても、諸説あって定かではありません
有名な説としては、「丸善」創業者の早矢仕有的氏(1837~1901)が考案した説、"Hashed beef withRice"が訛って「ハヤシライス」になった説、洋食の老舗「上野精養軒」にいた林というコックさんがまかないで作った説、などがあります。
給食では、豚肉を使いますが、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、マッシュルーム、うずら卵など、沢山の材料を入れて、煮込みます。
ルウをごはんにかけて、おいしく召し上がってください。
2月1日(火)
ごはん、牛乳、いかフライ、青菜とかんぴょうの和え物、豚汁
今日から、2月ですね。寒さがまだ続きます。
しっかり食事をして、病気にかからない丈夫な体を作りましょう。
寒い時期には、今日の豚汁は体があたたまり、おいしいですね。
豚汁は、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理で、具が多く、豚肉が入っている味噌汁の一種です。
寒い地域や寒い時期に食べられることが多いのは、豚肉から出る脂が汁の表面を覆い、冷めにくいからです。
豚肉の脂、ゴボウなどアクの強い根菜などの野菜や味噌の香りが特徴である。この取り合わせは人気があり、他の汁物には見られない特徴のある料理です。
それに加え、入れる具材の多さから各種の栄養素が含まれているので、栄養バランスのよい汁物です。
たくさんの材料を使って、給食調理員さんが、おいしく作ってくださいました。
残さずいただきましょう。