令和5年度の給食
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3月19日(火) 赤飯、牛乳、鶏肉の唐揚げ、磯香和え、お祝いすまし汁、お祝いいちごゼリー 今日は、今年度最後の給食です。 みなさんの卒業と進級をお祝いする献立です。 古くから日本では赤い食べ物には魔除けの力があり、災いを避ける力があるとされてきました。そのような経緯から、お祝いの席などで振舞われるようになったのです。 赤飯に関わる主な行事としては、出産祝いや初節句、お食い初め、七五三などの子供の成長を祝う行事が多いです。 赤飯は縁起がいいことはもちろん、小豆にはポリフェノールなどの栄養成分も多く含まれていますので、ぜひ召し上がってほしいです。 みなさんが元気に学年末を迎えることができて、とてもうれしいです。 規則正しい生活を送り、早寝・早起き・朝ごはんの習慣を続けてください。 今日もおいしく、完食目指して召し上がってください。
3月18日(月) ごはん、牛乳、鯖の幽庵焼き、切り干し大根の和え物、飛鳥汁 3月の食育の日の献立は、奈良県の郷土料理を紹介します。 飛鳥時代に都として栄えた明日香村( あすかむら) には「飛鳥鍋」という、日本では珍しい牛乳を使った郷土料理があります。 今から約1400年ほど前、飛鳥の都に古代中国 から牛乳が献上されました。当時、牛乳は宮中でしか口にすることができない貴重な食べ物でした。中国から来た僧侶が牛乳の代用としてヤギの乳で鍋料理を作ったのが「飛鳥鍋」の始まりと言われています。     給食では、鶏がらスープと牛乳で具材を煮込み、みそで味を付け汁物にしました。 古くから伝わる奈良県の郷土料理を、味わってください。
3月15日(金) ハヤシライス、牛乳、 ツナいり大豆サラダ カレーライスとおなじく、みなさんが喜んでくれるように、牛島小学校のハヤシライスのにんじんは、給食調理員さんがハート型に型抜きしています。 楽しい気持ちになりますよね。 今日は、ツナ入り大豆サラダのツナについて、お話します。 ツナは、英語の「tuna」に由来し、マグロ類のことです。一般的にはビンナガマグロの油漬けを指しますが、マグロ類であるカツオなどを原料とするものもあります。 マグロは鶏肉のように高タンパク&低脂肪で見た目も鶏のささみに似ていることから、海の鶏肉=シーチキンと名付けられたという説もあります。 ツナ入り大豆サラダ、おいしく召し上がってください。
3月14日(木) こぎつねごはん、牛乳、あじの南部揚げ、おかか和え、豚汁 あじの南部揚げの南部揚げとは、材料にゴマをつけて揚げた料理につけられている名称で、ゴマを切ってからつけたり、半ずり状態にしてつける場合が多いです。 南部せんべいで知られる南部地方(南部氏の旧領地)岩手県と青森県にまたがる地域がゴマの産地であることから、ゴマを使った料理にこの名がつけられています。 あじのほか、色々な魚の南部揚げ、また、鶏肉の南部揚げや豚肉の南部揚げなど、さまざまな南部揚げがあります。 今日もおいしく召し上がってください。
3月13日(水) 焼きカレーパン、牛乳、グリーンサラダ、マカロニスープ 今日は、香ばしい香りの給食で人気な焼きカレーパンです。 6年生からのリクエストがあったので、献立に入れました。 焼きカレーパンは、給食室で豚肉や玉ねぎをよく炒めてカレーを作り、子供パンにカレーをはさみ、そのパンにパン粉をパン全体につけて、焼き物機でやきました。 480個作るのは、大変なのですが、みんなが喜んで食べてくれるので、頑張って作ってくれました。 今日もおいしく召し上がってください。
3月12日(火) ごはん、牛乳、イカフライ、おひたし、五目煮 日本人にはおなじみの食材であるイカですが、イカの種類はとっても豊富で、世界では500種、日本近海でも130種ほど生息していると言われています。 お刺身や寿司、塩辛、イカスミパスタなどイカを使った料理は数多くあります。 いかの栄養で特徴的なのが、タンパク質が多く、脂質が少ない点です。 たんぱく質は私たちの体を構成する、筋肉や臓器の素となる栄養素です。 また、いかの身には造血作用があるため、貧血を予防する効能もあります。 今日はこのいかに、パン粉をつけて、油で揚げて【イカフライ】にしました。 給食調理員さんは、牛島小学校の児童と先生の分の480個のいかフライを作ってくれました。 おいしく召し上がってください。
3月11日(月) ごはん、牛乳、ささみのレモン煮、青菜と春雨の炒め物、凍り豆腐の煮物 青菜と春雨の炒め物の春雨は、緑豆やじゃがいも、さつまいもなどのでんぷんを麺状に加工した乾燥食品です。 でんぷんの粉に水を加えてこねたあと、小穴の空いた製麺機で圧力をかけて押し出して茹で、さらに冷凍してから乾燥させて、ようやく出来上がります。 春雨の歴史はとても古く、発祥の地である中国では1000年以上前から食されており、日本には鎌倉時代に伝わったといわれています。 本場中国では「粉条件(フェンティアオ)」や「粉絲(フェンスー)」と呼ばれていて、日本独自の「春雨」という名称は、細く透明な春の雨である「春雨」を連想させる姿に由来すると言われています。 春雨の主な栄養成分は炭水化物です。ほかにもナトリウムやカリウム、カルシウム、鉄分なども含んでいます。 食べる際は水やお湯で戻し、炒める、煮るなどの調理をしていただきます。 今日は、青菜の小松菜ととうもろこしと一緒に、炒めました。 今日もおいしく召し上がってください。
3月8日(金) ビビンバ、牛乳、トック 韓国のお餅をトックと言います。 日本と同じように、韓国でもモチは、正月などの行事に欠かせないものです。韓国のモチは、もち米ではなく、粉にしたうるち米を原料にして、作られています。もち米のモチと違い、粘りや伸びは少なくて歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしにくいことが特徴です。 主に、円柱形のモチを斜めに薄く切ったものや、細長い円柱状のものが、袋に詰められて売られています。「トッ」がモチ全般を意味し、トックは「汁物のモチ」、といった意味になるのだそうです。 代表的なトックは、野菜や肉を入れて煮込んだ、お雑煮のような料理です。皆さん、美味しく召し上がってください。
3月7日(木) カレーライス、牛乳、野菜とじゃこのサラダ みなさんの大好きな献立のカレーライスも、今年度最後になります。 牛島小学校のカレーは、にんじんが星型です。 給食調理員さんが、堅い人参を型抜きしてくれています。みなさんに喜んでもらいたいと、頑張ってくれています。 とてもありがたいことです。 カレーは、インド料理を元にイギリスで誕生し、日本には明治時代にイギリスから伝わり、日本で独自に変化・発展した料理です。 イギリスではもとは「curry and rice(カリーアンドライス)」、「curried rice(カリードライス)」と呼ばれていたが、現在の日本では「カレー」と略称されることが多く、ラーメンと並んで『日本人の国民食』と呼ばれるほど人気がある料理です。 全国の小中学校の給食メニューの人気アンケートでも、つねに上位に挙げられています。 今日もみなさん、美味しく召し上がってください。
3月6日(水) ごはん、牛乳、鮭の竜田揚げ、味噌和え、筑前煮 筑前煮は、給食でも時々登場する、和風の煮物の代表的なものです。 筑前煮とはにんじんやゴボウ、レンコンなどの根菜類と鶏肉を加えて煮込んだ料理で、家庭料理の一つで、醤油やみりん、酒、砂糖などで甘辛く仕上げているのが特徴です。 昔は鶏肉を丸々使用した特別な日に食べる料理でしたが、現在では学校給食などでも出される和食の定番料理になりました。 筑前煮とは、もともとお祝い事の時に食べられていた福岡の郷土料理の一つです。名前の由来は、具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方独特のものであったことにあります。一般的には「筑前地方以外の地域」で使われる呼称です。 ごはんのおかずとして、ぴったりと合います。 今日もおいしく、召し上がってください。 今日は、今年度最後のバースデーランチとなります。 バースデーランチを欠席した人、今年度牛島小学校に転入した人のためのバースデーランチです。クラスでお祝いしましょう。
3月5日(火) 今日の献立は、セレクト揚げパン、飲み物セレクト、ポークミックスビーンズ、ワンタンスープです。 今日は、揚げパンと飲み物のセレクト給食です。 シュガー揚げパン91人、ココア揚げパン161人、きな粉揚げパン55人、抹茶揚げパン110人、黒糖揚げパン52人でした。 ココア揚げパンを選んだ人が、多かったですね。 飲み物は、 牛乳40人、コーヒー牛乳176人、いちご牛乳90人、りんごジュース87人、みかんジュース83人でした。 コーヒー牛乳を選んだ人が、多かったですね。 「セレクト給食」とは、複数用意されたものの中から、自分が選んだものを選んで食べる給食です。 牛島小学校では、学期に1回実施しています。 セレクト給食は、食について考える良い機会になればいいと思います。 いろいろな味を知り、将来「食を楽しめる人」になってもらいたいと思います。 給食室では、5種類の揚げパン作りに、大忙しでした。 みなさん、美味しく召し上がってください。
3月4日(月) スパゲティミートソース、牛乳、鉄骨サラダ、チーズ蒸しパン 【チーズ蒸しパン】の蒸しパンは、お菓子の一種になります。小麦粉に重曹やベーキングパウダー、砂糖などを混ぜ、捏ねてから形をととのえ、蒸し器で蒸したものです。果物などを乗せたものは、蒸しケーキとも、いいます。 蒸しパンはその昔、「小麦」と「水」のみで作られていました。 中国から伝来した、「蒸餅(チョンピン)」が蒸しパンの元祖と言われています。 この「蒸餅」を中国から伝えたのが「空海」でした。 804年7月6日、遣唐使として選ばれた「空海」が中国に渡りました。 2年の在住の後、806年に、日本に帰国し、多くの経典(きょうてん)・ 曼荼羅(マンダラ)・法具(ほうぐ)などを持ち帰り、その中に、蒸しパンの元祖となる食べ物も入っていたということです。 初めて見る、この「ふっくらとしたパン」を見て、当時の日本人たちは「蒸餅(チョンピン)」という名前をつけました。 それから時は過ぎていき、近年は蒸しパンもバージョンアップしていきました。 2008年以降、米粉の蒸しパンも開発され、もちもちした食感が人気となってきました。 今日は、チーズ入りの蒸しパンです。 給食調理員さんが、美味しく作ってくださいました。 おいしくいただきましょう。
3月1日(木) 五目ちらし寿司、牛乳、鰆の西京焼き、春の和え物、お吸い物 今日は、3月の図書コラボ献立【ひみつのひみつのひなまつり】から、五目ちらし寿司を紹介します。 主人公のえいちゃんは、家でおえかきをして過ごしていました。すると押し入れの中から「しかたないではこれで」という声が聞こえてきます。 気になったえいちゃんは、押し入れを開けてのぞいてみると押し入れの箱から、人形が出てきました。えいちゃんと顔を合わせた人形は、びっくりしてあわてて引き返そうとしたので,えいちゃんは「一緒に遊ぼう」と声をかけました。 その人形はお内裏様で、その後に、おひなさまも出てきました。 えいちゃんはおひなさまと一緒に、かけっこやトランポリン、つなひきをして楽しく遊びました。他のおひなさまも2人を「がんばれー!」と応援し、お返しにおひなさまたちは、喜びの舞を披露してくれました。 お別れの時間になり、おひなさまから「ずっと見守っていますよ」という言葉をもらい、おひなさまたちは箱の中に帰って行きました。 さて、えいちゃんの家もひな祭りの飾り付けが始まりました。食卓にはちらし寿司やはまぐりのお吸い物、美味しいひなまつりのごちそうが並びました。楽しくなったえいちゃんは、おどりをみんなに見せました。それはあのおどり・・・。さいごにえいちゃんは飾ってあるおひなさまたちに「またあそぼうね」と声をかけ、ほほえみあいました。 みなさんも、3月3日のひなまつりを、楽しくすごしてください。