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令和4年度の給食
3月17日(金)
今日は、今年度最後の給食です。
学年末お楽しみセレクト給食です。
セレクトとは、選択することです。
今日は、自分で選んだ飲み物とデザートのセレクト給食です。
献立は、鶏ごぼうピラフ、白身魚のこんがり焼き、グリーンサラダ、チンゲン菜のスープです。
今年度も、みなさんが健康ですくすく成長し、安心安全でおいしい給食を食べる事ができるようにしました。
コロナ禍で、黙食の給食時間でしたが、こうしてみなさんが元気に
学年末を迎えることができて、とてもうれしいです。
また、4月からみなさんが毎日楽しみにしてくれる給食を作りたいと思います。6年生は、中学校の給食を楽しみにしていてください。
規則正しい生活を送り、早寝・早起き・朝ごはんの習慣を続けてください。
今日もおいしく、完食目指して召し上がってください。
3月16日(木)
ごはん、牛乳、鶏肉の唐揚げ、磯香和え、お祝いすまし汁、お祝いクレープ
今日は、卒業おめでとう献立です。
給食で人気の鶏肉の唐揚げ、磯香和えを組み合わせました。
また、お祝いすまし汁とお祝いクレープを取り入れ、6年生の卒業を牛島小学校の全員でお祝いしたいと思います。
お祝いすまし汁の中には、「祝」という字が書かれている「なると」が入っています。
しかし、一般的に「なると」とは、その名前の通り、なるとの模様が鳴門海峡の渦巻きを意味しており、名前の由来ともいわれています。渦を巻いた模様が特徴的な茹でかまぼこの一種で、長年多くの人に親しまれている食べ物です。別名なると巻としても言われ、ラーメンのトッピングなどで見ることも多いと思います。なるとの原材料はスケトウダラやイトヨリダイなどの魚肉をメインに使用しており、すりつぶした魚肉をのばして巻くことで渦巻きを作っています。
今日もおいしく召し上がってください。
明日で、令和4年度の給食も終了です。味わっていただきましょう。
3月15日(水)
赤飯、牛乳、いかの天ぷら、味噌和え、つぼん汁、桜餅
今日は食育の日の献立で、熊本県の郷土料理を紹介します。
「つぼん汁」は、人吉(ひとよし)・球磨(くま)地方の具だくさんのすまし汁のことです。
この地域ではお祝い事の席には欠かせない汁物で、赤飯には必ず組み合わせて食べられています。
つぼと呼ばれる深いお椀に汁を盛り付けることから『つぼの汁』が変化し、「つぼん汁」と呼ばれるようになりました。
最近では、とり肉とたくさんの野菜が入り、栄養のバランスが良いという点からも注目されています。
桜餅は、桜にちなんだ和菓子であり、桜の葉で餅菓子を包んだものです。
桜餅を食べるとき気になるのが、桜餅についている桜の葉を食べるかどうか?正しい食べ方は?
桜の葉は食用ですし、食べ方の好みは人それぞれなので、はずして食べても一緒に食べてもどちらでも大丈夫です。
桜餅は、味や見た目だけでなく香りも楽しむ和菓子です。桜餅特有の香りは、塩漬けにした桜の葉っぱによるものです。桜の葉っぱには、餅に香りを付ける役割があります。
また、餅の乾燥を防ぐために葉を使っています。
桜餅はとても繊細な和菓子なので、乾燥すると硬くなり、おいしさが損なわれてしまいます。桜の葉っぱで包むことで、餅の乾燥を防ぐことができるのです。
また、あんや餅に塩味をつけるためにも、葉を使っています。
桜の葉っぱの塩味は、あんや餅の甘さを引き立ててくれます。桜の葉っぱを一緒に食べれば、ほどよい塩気がアクセントになります。
葉を食べても、食べなくても自由です。
今日もおいしく、召し上がってください。
おいしく召し上がってください。
3月14日(火)
キムタクごはん、牛乳、鯖の塩焼き、青菜とかんぴょうの和え物、味噌汁
キムタクごはんは長野県の学校給食から、広まったごはんです。
キムタクごはんの「キムタク」とは、「キムチ」と「たくあん」のことです。
長野県は伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子ども達の漬物離れが進んでいました。
そこで、子ども達に漬物をおいしく食べてもらいたいという想いから、学校給食で紹介したことを機会に、広がっていきました。
栄養のバランスも抜群です。キムチに含まれる乳酸菌には整腸作用が、辛味成分であるカプサイシンには脂肪を燃焼させる効果が期待できます。また、豚肉にはビタミンB群も豊富です。体内でお米の炭水化物を燃焼させ、エネルギーに換える手助けをします。
今日は、はくさいキムチ、たくあん、豚肉、長ねぎを炒めて薄醤油で味を整え、温かいごはんに混ぜ込こみました。
おいしいキムタクごはんが、できました。
完食めざして、いただいてください。
3月13日(月)
ごはん、牛乳、アドボ、ソーパス、マンゴープリン
今日は、フィリピンの料理を紹介します。
6年2組の松川ユミさんが、クラスでアンケートを取ってくれて、それを組み立てて考えてくれた献立です。
アドボは、料理名自体が“漬け込む”という意味を持つ言葉で、文字通り肉は酢を主体とした調味液に漬け込んでから調理します。酢の効果で肉が軟らかくなると同時に一緒に入れるニンニクや醤油、ナンプラーの風味がよく染みこんで美味しく食べられるようになります。この料理はご飯と一緒に盛り付けて食べるのが一般的で私たち日本人にとっても食べやすく、ご飯が進むメインディッシュです。
今日は、ごはんにアドボをかけて召し上がってください。
また、ソーパスはマカロニや鶏肉、野菜が入ったスープのことです。
スープの味つけは、牛乳、塩、こしょうを使います。シチューのようにとろっとした感じではなく、さらさらのあっさりした味のスープです。
今日は、フィリピン料理を味わって、いただいてください。
3月10日(金)
きな粉揚げパン、牛乳、鶏肉のトマト煮、ワンタンスープ、ヨーグルトです。
今日は、ヨーグルト
ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品のひとつです。
ヨーグルトの起源はヨーロッパ、アジア、中近東にかけての様々な説がありますが、およそ7000年前と言われています。
生乳の入った容器に、環境常在菌である乳酸菌が、偶然入り込んだのがはじまりと考えられています。
気温の高い地方では、生乳のままだと腐りやすいのですが、乳酸菌で乳を発酵させると保存性がよくなります。
欧米や東アジアでは、デザートとして食べることが多いのですが、南アジア、中央アジア、中東では、塩味の料理に頻繁に用いられます。
煮込み料理に加えたり、野菜と和えるほか、タンドリーチキンのマリネやケバブのソースにも使われる。
世界各地には、インドのラッシーや、トルコのアイランなど様々なヨーグルト飲料があります。欧米ではスムージーに加えたり、フローズンヨーグルトとして食べます。
日本国内では、明治20年代、ヨーグルトは「凝乳」の呼び名で牛乳の残りを利用した整腸剤として販売されていました。
1915年、広島市のチチヤス乳業がヨーグルトの名称で販売をおこなっいました。工業生産され一般に普及したのは戦後であり、1950年に明治乳業から発売された「ハネーヨーグルト」(瓶入り)が知名度を大いに高めたということです。
ヨーグルトは、発売開始当初は牛乳瓶と同じ瓶に入れられて販売されていましたが、消費者の目には「腐ったミルク」「固まったミルク」と見られてしまい、販売業者にクレームが出たことから、牛乳との誤解を避けるため、1975年以降は、徐々に紙容器等を経て現在の形状のテトラパックやプラスチック容器に入れて販売されるようになっていったようです。
初期のヨーグルトは、寒天やゼラチンで固められガラス瓶に充填されたハードタイプでした。
プレーンタイプの普及は特有の酸味と香りにより普及が進まず、受け入れられるまで、時間がかかりました。
ヨーグルトは苦手な人もいるのですが、みなさんのような成長期の人にはぜひ食べてほしい食品です。残さずいただいてください。
3月9日(木)
カレーライス、牛乳、ツナサラダ、いちご
いちごは、バラ科の多年草です。
一見して種子に見える一粒一粒の痩果(そうか)が付いた花托(花床ともいう)部分を食べます。
甘みがあるため果物として位置づけられることが多いのですが、草本性の植物であるので野菜として扱われることもあるようです。
農林水産省によると、いちごは野菜に分類されるそうです。しかし、果実的な利用をすることから果物的野菜として扱われることもあるようです。野菜であり、果物でもあるということです。
いちごの分類は、ややこしいことはよくわかります。
主な旬は12月から 6月とされています。
かつての旬は、露地栽培の収穫期にあたる春から初夏とされていましたが、温室栽培の技術発展に伴って、秋から翌年春まで多く流通するようになりました。
春日部市でも、温室栽培のいちごを栽培が、近年増加しています。
ビタミンCが豊富です。
生食の他、ジャムに加工されることも多いです。
おいしくいただいてください。
3月8日(水)
ごはん、牛乳、和風ハンバーグ、切り干し大根の煮つけ、味噌けんちん汁
ハンバーグは、ドイツ発祥の肉料理です。
正式名称は、ハンバーグステーキ、あるいは、ハンバーガーステーキといいます。
ハンバーグの起源は18世紀頃のドイツ・ハンブルクにあり、名称もハンブルクの英語発音から「ハンバーグ」となりました。
ドイツ、ハンブルグ地方から、アメリカに移民する船において、故郷のタルタルステーキが食べたい乗客の希望にそって、コックが野菜くず乾燥肉を戻したものを焼き固めて焼いたものが原型です。
現在は、挽肉とみじん切りにした野菜にパン粉を混ぜ、塩を加えて粘性を出し、卵を繋ぎとしてフライパンで加熱して固めて作ります。
材料やソースをアレンジして、様々な種類のハンバーグができます。
今日は、和風のソースを作って和風ハンバーグにしました。
おいしくいただいてください。
3月7日(火)
ごはん、牛乳、大豆コロッケ、青菜と油揚げの炒め物、春キャベツのスープ
青菜と油揚げの炒め物の油揚げは、豆腐を薄く切って、油で揚げた食品です。
江戸時代初期に江戸の町でつくられるようになりました。
当時は豆腐揚げとよばれたそうです。
薄揚げと生(なま)揚げ(厚揚げ)があり、単に油揚げといったときには、薄揚げをさします。
たんぱく質、脂質を多く含んでいます。
油揚げは煮物、みそ汁の実、袋状にして具を詰めておでんや含め煮、きつねうどんやいなりずし、表面を香ばしく焼いてサラダや和え物に使い、
とても万能な食品です。
今日は、小松菜とにんじんと一緒に炒めものにしました。
おいしくいただいてください。
3月6日(月)
焼きそば、牛乳、ポテトのピザソース焼き、スーミータン、ポンカン
ポンカンはインドが原産とされるミカンの仲間で、アジア各地で栽培されています。
皮は濃い橙色で、触ったところごわごわした感じがしますが、中の実との間に隙間が出来ていて剥き易いです。
果肉の粒(砂瓤 (さじょう) )を包んでいる房の、ジョウノウごと食べられます。独特の香りと甘味が強く、酸味はあまり無くまろやかです。
日本での主な産地は愛媛、鹿児島、熊本、大分、高知など暖かい地方で作られています。今日のポンカンは愛媛県産でした。
ビタミンCを豊富に含んでいて、風邪予防に効果があります。
また、クエン酸を含んでおり、疲労回復と血をきれいにする働きがあります。
今が旬です。おいしくいただきましょう。
3月3日(金)
手巻き寿司、牛乳、菜の花のごま和え、お吸い物、菱餅
今日は、ひなまつりの献立です。
焼きのりは、袋に5枚入っています。
スティックトンカツ、スティック卵焼き、また菜の花のごま和えを具として巻いて、手巻き寿司として、召し上がってください。
ひな祭りとは、3月3日の桃の節句のことで、女の子のお祝いをする日です。
女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをします。
雛人形は、子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされています。そのため、女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾ります。
今日は、ひな祭りに食べる菱餅のお話をします。菱餅は、ひな祭りの伝統的な行事食のひとつです。蓬(よもぎ)を入れた緑、菱の実(ひしのみ)を入れた白、そしてくちなしを入れた桃色の3色が重なったひし形のお餅です。
この3色の意味にはいくつかの説があります。
例えば、それぞれの色から自然が連想され、菱餅を食べることで自然のエネルギーを取り込めるという意味合いがあり、緑は木々の芽吹き(植物のエネルギー)白は雪の大地(大地のエネルギー)赤(桃色)は血・生命(生命のエネルギー)という説やそれぞれの色に込められた願いや、祈りとしての意味合いから
緑は、健康や長寿、白は、清浄、赤(桃色)は、魔除けという説などがあります。
みんなでひな祭りをお祝いしましょう。
3月2日(木)
ちらし寿司、牛乳、鰆の幽庵焼き、おひたし、田舎汁
今日は、3月の図書コラボ献立です。
「三月ひなのつき」から、ちらし寿司を紹介します。
主人公のよし子は10歳の女の子です。
東京でお母さんと仲良く2人で暮らしています。お父さんは2年前に亡くなってしまい、3月3日が命日です。
2人はその日を特別な気持ちで過ごし、お父さんのことを思い出しています。そして3月3日はおひなさまの日です。でもよし子はおひなさまをもっていません。
よし子はおひなさまがほしくて、三光ストアというお店でステキなおひなさまを見てきた事をお母さんに話します。なぜか、お母さんはおひなさまの
話しになるとあまりいい顔をしません。よし子の話しも聞きたくないのか、その場をすぐにはなれてしまいます。お母さんには、おひなさまのとてもつらい思い出があり、おひなさまを買う気持ちにはなれない理由があったのです。そんなお母さんと、どうしてもおひなさまがほしいよし子の2人のおはなしです。お母さんのおひなさまのつらい想いとはいったい何でしょう。
はたしてよし子はおひなさまを買ってもらえるのでしょうか・・・。
この続きが気になります。
この本は、図書室にありますので、ぜひ読んでみてください。
明日の3月3日は、ひな祭りです。ひな祭りには、ちらし寿司を食べます。
給食調理員さんが、おいしく作ってくださいました。
完食目指してほしいと思います。
3月1日(水)
藤の牛島パン、牛乳、豚肉のバーベキューソース、水菜サラダ、ホワイトシチュー
水菜サラダの水菜は、水菜は古くから京都を中心に関西で栽培されてきたので京菜とも呼ばれ、壬生菜(みぶな)と並び京都の伝統野菜のひとつです。葉がひいらぎのようにギザギザしているのが水菜、ぎざぎざがないのが壬生菜です。
京都に冬の到来を告げる野菜として古くから親しまれ、鍋や漬物に使われてきましたが、近頃はファミリーレストランなどでサラダや付け合せ、炒め物などとしても使われるようになり、一躍メジャーな野菜になったようです。
ハウス栽培などが進み、ほぼ通年市場にはありますが、本来は冬から早春の野菜です。
茎が白いため淡色野菜と間違えやすいですが、実は緑黄色野菜です。
B-カロテン、ビタミンC、カルシウム、葉酸が豊富に含まれています。
葉酸は、血液の赤血球を作る栄養素なので、貧血予防に効果があります。
今日は、この栄養豊かな水菜とキャベツ、きゅうりを使ってサラダを作りました。ドレッシングは、油と砂糖と醤油でつくりました。
おいしく召し上がってください。