令和4年度の給食
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7月15日(金) ごはん、豚肉のオイスターソース焼き、ビーンズサラダ、自分で選択した飲み物とデザート 1学期最後の学期末お楽しみセレクト給食です。 事前に選んだ飲み物5種類、デザート5種類から選びましたね。 みなさんは、これから生活していく上で、何回も食事をします。 健康をつくるうえで、この食はとても大切です。 いろいろな味を知ってもらい、将来「食を楽しめる人」になってもらいたいと思います。 明日から、9月1日の2学期の給食開始まで給食はありません。 これから暑い日が続きます。 しっかり、バランスのよい食事に心がげて、夏バテや、熱中症にならないように心がけてください。 また、2学期もおいしい給食が作れるように、夏休み中に新しい献立を考えようと思います。 みなさんも、こんな献立を出してほしいというものがあったら、教えてくださいね。 1学期の最後の給食、味わっていただきましょう。
7月14日(木) ごはん、牛乳、 ほっけの唐揚げ、コーンサラダ、ガタタン 今日は、7月の食育の日の献立で、北海道の郷土料理「ガタタン」を紹介します。 「ガタタン」は、北海道芦別市の郷土料理です。 鶏がらのスープに野菜、山菜、魚介、小麦粉の団子など10種類以上の具材をたっぷり入れ、かたくり粉でとろみをつけた塩味の中華スープです。 「ガタタン」は中国の家庭料理である『グーダタン』『グーダルタン』をヒントに考えた料理です。  戦後、旧満州から引きあげた村井豊後之亮(むらいぶんごのすけ)が、自身のお店で提供したのが始まりとされています。  芦別市は、かつて、石炭産業が盛んでした。炭鉱で働く忙しい人たちにとって、短時間で栄養補給ができる「ガタタン」は、おいしいと評判の料理です。 完食目指して、おいしく召し上がってください。
7月13日(水) 今日の献立は、ツイストパン、牛乳、チキンのバーベキューソース、小松菜のソテー、じゃがいものコンソメスープ煮です。 今日は、給食でもよく使うコンソメについて、お話します。 フランス語の「コンソメ」とは「スープ」を表す言葉です。 原料となる肉や香味野菜、ハーブなどを長時間煮込み、調味料で味付けしたものを濾して作ります。 コンソメは日本語で「完成された」という意味を持ち、フランスではそのまま飲んでもおいしいスープとして定着しています。 本場のコンソメは透き通った美しさがあるのが特徴で、食材の状態や火加減、調理のタイミングなどによっても仕上がりが異なる難しい料理です。 本格的なコンソメは作るのが大変なので、一般的には、スーパーなどで手軽に料理に使えるコンソメを手に入れ使うことがほどんです。 コンソメの種類は、固形コンソメと顆粒コンソメがほとんどです。 「固形コンソメ」とは、コンソメを凝縮してキューブ状に成型したものです。サラサラとした顆粒タイプのコンソメは、少量使いたいときなどに固形のものを砕く必要がないので便利につかわれています。 給食では、粉状(ふんじょう)といって、粉になっているものを使っています。 じゃがいものコンソメスープ煮、美味しく召し上がってください。
7月12日(火) 夏野菜カレー、牛乳、ツナサラダ 今日の夏野菜カレーの夏野菜は、かぼちゃ、なす、トマト、ピーマンを使いました。 夏野菜を美味しく、たくさん食べたいときにはカレーがおすすめです。 また、夏にカレーはおすすめです。 カレーには、ターメリックやコリアンダー、クミンなど何種類ものスパイスが配合されています。スパイスは、胃や肝臓など内臓の働きを促進するため、食欲を増進させたり、消化を促進させたりといった効果が期待できます。 夏バテ気味で食欲がないときにも、スパイシーなカレーなら食べられると思います。 また、スパイスには料理を腐りにくくさせてくれる効果もあります。だからこそ暑さの中で食べ物が痛んでしまいやすい夏場にも、重宝するのです。 美味しい夏野菜カレーにするために、今日は、かぼちゃ、なす、ピーマンを、サッと油で揚げてみました。 給食調理員さんの、ひと手間加えた美味しい夏野菜カレーを 今日もおいしく、召し上がってください。
7月11日(月) ラーメン、牛乳、茄子の肉巻き、春雨サラダ 今日は、7月の図書コラボ献立 です。 天の川のラーメン屋から「ラーメン」を紹介します。 みんな大好きなラーメンが、食べたくなるお話です。 主人公のシンくんは、お母さんに頼まれてお肉屋さんに焼き豚を買いに行きます。その焼き豚は、人気商品なので、その日も最後の1つでした。 その焼き豚を譲ってほしいと、帰り道で会った、なぞのおじいさんに頼まれ、その時は断ったのですが・・・・。 帰宅したシンくんは、その後面白い体験をします。 それは、あの時、そのおじいさんに会わなければできなかったことです。 シンくんは、そのことをずっと覚えていて、いつかまた、おじいさんに会えることを心待ちにしています。 また、会えたらいいねと、言いたくなる楽しい本です。 この本は、図書室にありますので、みなさんも、ぜひ読んでみてください。 今日もおいしく、召し上がってください。
7月8日(金) じゅーしー、牛乳、鯖のカレー風味揚げ、青菜とかんぴょうの和え物、とうもろこし 今日のとうもろこしは、3年生が1時間目に皮をむいてくれたとうもろこしです。3年生のみなさん、ありがとうございました。 とうもろこしは、今が旬です。おいしいときです。 生のものは、収穫された時点からどんどん糖分がでんぷん質に変化し、甘みが薄れてしまうのであまり日持ちしません。 皮をむいたときから、甘みがおちますので、買うときは、皮の付いたものを買いましょう。 また、とうもろこしのひげは、めしべです。めしべとみがつながっているので、買うときは、ひげの多いものを買ってください。 たくさん実がついています。 今日のように黄色のとうもろこしのほか、白いとうもろこしがあります。おいしいので、食べてみてください。 今日もおいしく召し上がってください。
7月7日(木) ごはん、牛乳、豚肉の生姜炒め、七夕サラダ、そうめん汁、七夕ゼリー 今日は、7月7日、七夕にちなんだ献立です。 昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。 織姫は機織りの仕事をしていて働き者。 彦星は牛の世話をしているしっかり者でした。 やがてこの2人は結婚しました。 すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。 怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。 悲しみにくれた2人は泣き続けました。 それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。 それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。 そして、2人は年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、その日が七夕とされるようになりました。というお話です。 七夕には、短冊に願い事を書いて笹に飾ります。 元気に成長するようにお願いしましょう。 七夕には、そうめんを食べるという風習があります。 そうめんを天の川に例えたとか、織物の上手な織姫にあやかり、女の子の裁縫が上達するよう糸に見立てたとか、栄養が豊富で食べやすいそうめんで健康を祈ったなど、色々な説があります。 そうめんには様々な願いが込められています。 ちなみに、7月7日は「そうめんの日」です。 七夕にちなんだ献立、みんなが元気に成長するように、しっかり食べてほしいと思います。 今日も残さず、召し上がってください。
7月6日(水) 子供パン、牛乳、大豆コロッケ、彩りこんにゃくサラダ、とうがんスープ とうがんスープに使っている「とうがん」は、漢字で書くと「冬の瓜」と書きますが、旬は夏です。そのまま冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから、漢字では「冬瓜」(ふゆ・うり)(とうがん)というようになったと言われています。丸形、円筒形、楕円形などさまざまな種類があります。95%が水分で、低カロリーです。 涼しげな見た目とさっぱりとした味が、夏にぴったりです。 原産地は、インドといわれており、日本には平安時代の書物『本草和名(ほんそうわめい)』で記載があるほど古くから親しまれてきた野菜です。 ワタはスプーンでくり抜くと、取り除きやすいです。皮は薄くむくと、煮崩れしにくく、翡翠色(ひすいいろ)に仕上がります。 今日は、とうがんのほかに、とり肉・卵・玉ねぎ・にんじん・ほうれん草の材料を使い、コンソメ・醤油・塩・こしょうで味付けをしました。 今日も美味しく召し上がってください。
7月5日(火) ごはん、牛乳、鮭のごまみそ焼き、磯香和え、筑前煮 ごまは、世界中の人々に親しまれている食べ物です。 特にごまは、昔から、中国や日本において、馴染み深いです。 アラビアンナイト物語の中で、「開けごま!」の呪文を唱えることによって大きな岩の扉が開いたように、ごまには不思議な力・神秘の力があるといわれてきました。 ごまは中国や日本だけでなく、世界中の人々に「体によい食べ物」として長く食べ続けられています。 料理にごまを加えることで、味をよりおいしくすることが出来たことから、「ごま化す」という言葉が生まれたともいわれています。 ごまは紀元前3,000年以前より、ナイル川流域で栽培・利用されていたという説があります。そのため、原産地はアフリカのサバンナ地帯と言われています。 そして「ごまの道」と呼ばれる経路を通って、現在の中近東諸国、インドへ渡り、その後、陸地と海路に分かれ、中国へ伝わったといわれています。 中国では黄河文明の紀元前3,000年ごろに栽培され、朝鮮半島を経て、紀元前1,200年ごろ、縄文晩期の日本に伝わったようです。貝塚遺跡からその痕跡も見つかっています。 日本では、灯油として使われてきた時期もありましたが、平安時代ぐらいから食用として用いられていたとか。当時は非常に貴重なものとして扱われていたといいます。 カルシウム、鉄分、タンパク質、各種ビタミン群を豊富に含んだごまは、バランスのとれた食品です。 ごまの種類は、種子の外皮の色によって、白・黒・金の大きく3種類に分けられます。 世界には色や形、大きさなど、様々なごまがあり、その数約3000種といわれています。 鮭のごまみそ焼きには、白ごまを使いました。 美味しく召し上がってください。
7月4日(月) ナスとトマトのスパゲッティ、牛乳、ジャーマンポテト、こまちゃんむしパン 今日は、ナスとトマトのスパゲッティは、夏野菜のトマトとなすを使ったトマト味のスパゲティです。 今日のトマトは、地元春日部内牧の、金子トマト園さんのおいしいトマトを使いました。 太陽の光をいっぱいに浴びて育った夏野菜は、みずみずしくてフレッシュな味わいです。 また、鮮やかな色の野菜が多いのも夏野菜の特徴です。トマトやなす、とうもろこし、ズッキーニなど、カラフルな野菜は料理の見栄えをグンとよくしてくれますよ。 夏野菜には、ビタミン類やカリウム、カロテンなどが含まれています。 ビタミン類は疲労を回復して体の免疫力を高めるはたらきがあるので、夏バテ予防や改善に効果があります。 また、カリウムはむくみの予防や改善、カロテンは皮膚や粘膜を丈夫にしたりします。 また、ジャーマンポテトに使っているじゃがいもは、同じく地元春日部の内牧の大塚農園さんが大切に育ててくださった、おいしいじゃがいもを使って作りました。 野菜を大切に育ててくれた生産者さんの野菜を、給食調理員さんは、暑い中、みなさんにおいしく給食を食べてもらおうと、一生懸命に作りました。 おいしくいただいてください。
7月1日(金) ひじきと枝豆のごはん、牛乳、いかのこんがり焼き、切り干し大根の和え物、味噌汁 枝豆は、大豆の未成熟な豆のことを指し、完熟すると「大豆」になります。 つまり大豆が未熟な緑色の状態のときに収穫したものが枝豆です。 植物分類学上、大豆は豆類で枝豆は野菜類となっています。 1本の主茎(しゅけい)から100個ちかくの実を収穫することができる枝豆ですが、花が咲くとそのほとんどが実になるイネ(稲)に比べて、枝豆は7~8割の花が落ちて、2~3割ほどしか実になりません。 ひとつの葉のつけ根にふさが付き、ふさ1つに花が3~4つ付きます。 「畑の肉」と呼ばれる大豆と同様、枝豆も良質なたんぱく質をたっぷりと含んでいます。 筋肉・骨などの体づくりに必要なたんぱく質は、重要な栄養素です。 枝豆に含まれる植物性たんぱく質の特徴は、肉や魚などの動物性たんぱく質に比べて脂肪が少なく、高たんぱく質でヘルシーです。 彩り豊かなひじきと枝豆のごはん、完食目指してください。