令和3年度の給食
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9月30日(木) 小松菜入りピラフ、牛乳、ささみフライ、コーンサラダ、わかめスープ 今日は、5年生が米作り体験をして収穫した、ごはんで作った小松菜入りピラフです。 ささみフライの「ささみ」は、胸肉の一部で、胸肉の内側にある紡錘形(ぼうすいけい)の2本の肉です。ササの葉の形に似ているのでそうよばれるようになったそうです。 タンパク質は23%と多く、脂肪は1%に満たなく、少ないです。 淡泊な味で肉質は柔らかいです。筋が1本あるので取り除いて使います。霜降りして、刺身のように食べることもあります。 そのほか和え物、サラダ、フライなどに使います。 胃腸が弱っているときに食べるのも向いています。 ささみには、タンパク質だけでなく、ビタミンB群、ビタミンC、カリウムも多く含まれています。 ささみフライ、おいしく召し上がってください。
9月29日(水) 今日の献立は シューガ‐トースト、牛乳、ポークビーンズ、ポトフ ポトフは、フランスの家庭料理の一つです。 鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて長時間煮込んだものをいいます。 牛肉やソーセージなどの肉と、大きく荒く切ったニンジン、タマネギ、セロリなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理で食塩、香辛料などで味をつけます。 給食では、みなさんが食べやすいように、改良して作りました。 ベーコン、じゃがいも、にんじん、きゃべつ、えのきたけ、大根、小松菜を使い、コンソメ、塩、こしょうで味付けをしました。 今日もおいしくいただきました。
9月28日(火) ごはん、牛乳、豚肉の塩麹焼き、辛子和え、さつま汁 今日のごはんは、5年生が米作り体験をして収穫した、ごはんです。 給食調理員さんは、おいしくごはんを炊いてくれました。 豚肉の塩麹焼きの塩麹(しおこうじ)とは、東北地方の伝統的な食品三五八(さごはち)漬けの漬床がそのルーツと言われる日本の調味料のことです。 最近は、塩麹を利用したさまざまなレシピが書籍や料理教室で公開されており、人気の調味料です。 また、使う人も多くなったことから、乾燥タイプや液体タイプも登場しています。 塩こうじに漬けると肉や魚は柔らかくなり、こうじのほのかな発酵の香りが加わって、一段とおいしくなると言われています。 今日の、豚肉の塩こうじ焼きは、どうですか? 夏の疲れが出やすい時期です。豚肉を食べて、疲れを吹き飛ばしましょう。
9月27日(月) チャンポン麺、牛乳、切り干し大根の春巻き、華風和え 切り干し大根の春巻きに使っている切り干し大根は、大根を細長く薄く切って広げて、天日干しをして乾燥させた乾物です。干しているときに、寒さが厳しいほど良質な製品になります。 西日本では千切り大根(せんぎりだいこん)とも呼ばれます。 また、京都では軒しのぶ(のきしのぶ)とも呼ばれます。 切り干し大根は、戻す時間が短く扱いやすく、戻すと、重量は約4倍に増加します。 良質の食物繊維やカルシウムが多く含まれており、健康食品としても知られています。 いつもの春巻きとは違います。「ごちそうさまでした。」
9月24日(金) ごはん、牛乳、かんぱちのムニエル、キャベツとピーマンのソテー、五目スープ 今日のごはんは、5年生が米作りの体験学習をして作った、お米を使って炊いたごはんです。 9月17日に稲刈りし、その後精米にして、22日にお世話になった染谷さんに届けていただきました。 5年生が作ったお米は150kgで、今日から5回給食に使っていきます。 一粒一粒大切に、おいしく新米をいただきましょう。 今日のかんぱちは、国産農林水産物等緊急対策事業の一環で鹿児島県垂水市漁業協同組合によるかんぱちの無償提供をいただいたものです。 今日は、かんぱちのムニエルのムニエルについて、お話します。 ムニエルとは、魚の切り身に下味をつけ、小麦粉をまぶし、バターでこんがり焼いた料理、または調理法の事を言います。 小麦粉をまぶすことで素材の旨味を閉じ込められ、焼き上がりが香ばしくなります。舌平目やスズキなどの白身魚や、鮭類などによく使われる調理法です。 おいしくいただきました。ごちそうさまでした。
9月22日(水) きのこごはん、牛乳、なすの肉巻き、三色おひたし、おはぎ 今日は、秋分の日にちなんだ献立 今は、秋のお彼岸です。お彼岸とは、秋分の日(9月23日)を挟んで前後3日間の計7日間ことをいいます。 秋分の日はご先祖さまに感謝をする日です。 春のお彼岸では、ぼたんに由来するぼたもちをお供えしますが、秋のお彼岸では、はぎに由来するおはぎをお供えします。 小豆は秋ごろに収穫されます。そのため、おはぎは皮が柔らかく、香りのいい、収穫してすぐの小豆を使った粒あんを使います。 一方、ぼたもちは貯蔵して古くなった小豆のため、硬い皮を取り除いて、あんこのみにして調理したこしあんを使います。小豆の赤色にはおめでたいという意味があるため、ご先祖様を大切に思う気持ちの現れとしてお供えしたと言われています。
9月21日(火) ごはん、牛乳、いわしのかばやき、磯香和え、お月見汁 今日は、図書コラボ献立「たぬきのおつきみ」から、お月見汁を紹介します。 たぬきやまのたぬきは、うれしくてはらをさすりました。 「ええのう」「ええのう」「たまらんのう」なんでそんなに、うれしいのでしょう。たぬきたちは、てんてん てろろん てれんこ てろろんと、山の広場にのぼっていって、お米、おいも、おだんごをそなえ、すすきもいけて、いよいよお月見が始まりました。  村で子供の声がする。母ちゃん、お月さんが笑っているよ。どんなお月見だったのでしょうね。 ぜひ、絵本のページをめくってみてください。 給食のお月見汁は、うずらの卵を月に見立てました。 おいしいお月見汁を、召し上がってください。 図書室にこの本がありますので、読んでみてください。
9月17日(金) ごはん、牛乳、さばのみそ焼き、切り干し大根の和え物、おくずかけ、ずんだもち 今日は、食育の日の献立で、宮城県の郷土料理.を紹介しました。 「おくずかけ」とは、数種類の野菜や油揚げ・玉ふなどを干ししいたけの戻し汁とだし汁で煮込み、温麺を加え、その名の通り葛でとろみをつけた実だくさんの汁物です。季節ごとの野菜の持ち味を生かし、無駄なく使うという特徴があります。また、お客様が大勢集まるお盆やお彼岸、法事の時などに「ずんだ餅」や「おはぎ」と一緒に仏様に供えられ、精進料理として古くから食べられてきました。 今ではとろみをつけるのにかたくり粉が使われますが、昔は山野に自生する葛の根から採ったくず粉が使われていました。 それで「おくずかけ」というようになったのでしょう。 宮城県の郷土料理をぜひ味わって、おいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」
9月16日(木) カレーピラフ、牛乳、鶏肉のオレンジソース和え、小松菜とエリンギのソテー、ヨーグルト エリンギは秋から冬が旬で、イタリアや南ヨーロッパが原産のきのこで、日本には生えていないので輸入して食べていました。しかし、1993年に愛知県で人工栽培されるようになり、身近なきのことなりました。他のきのこよりも傘が小さくて、軸が太く、歯応えがあるのが特徴です。また、食物繊維が豊富で、お腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。 食感を楽しみながら、美味しくいただきました。
9月15日(水) ご飯、牛乳、ツナのやきさんが、ひじきのいために、かきたま風みそ汁 焼きさんがとは千葉県の房総の海で獲れた魚で漁師さんが作った郷土料理です。房総半島近くの海では、あじやいわしなどの魚がたくさん獲れます。漁師さんたちは獲れた魚を味噌と一緒に細かく叩き「なめろう」という料理を作りました。漁師さんたちが山に行くときに「なめろう」を山小屋で蒸したり焼いたりして食べた料理ということで、山の家と書いて「さんが焼き」と呼ばれています。今回は、鯖やイワシではなく、ツナを使って作りました。 調理員さんが作ってくださった給食を美味しくいただきました。